漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」84話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載している、ロマンスファンタジー漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」文:dancheong、作画:salty、原作:lazypiece、原題:남주를 꼬시려던 건 아니었습니다

毎週月曜に最新話が更新されます。

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漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」84話のあらすじ(ネタバレ有り)

2回目の裁判では、皇女側が用意した証人の弁論と審判が焦点であり、皇女が弁論のために選んだ方法は、エレノアと周囲の人への徹底した個人攻撃だった。

皇女の計略により、以前から評判が落ちていたビアンカは嘘つきな犯罪者だと、エイドリアンについては子供時代の彼の家庭教師が一方的に暴行されたと証言され、ブレイン子爵も伯爵のコネで優遇されていると、非難された。

さらに、証人として呼ばれたドナ・マリチェ夫人は、エレノアは最初から我が家の財産を狙っておりとても苦しめられたと主張した。

次に呼ばれた証人は、エレノアの夫マリチェ男爵の被害に遭った女性を支援するために、エレノアが領地にいるときに作った扶助組合の会員たちだった。

皇女側の弁護人モロデル子爵は、現在平民のエレノアは、マリチェ領地を治めていたマリチェ男爵の妻だったかと確認したうえで、マリチェ男爵からの被害を問う。

会員は、マリチェ男爵は重い税金を課したり、年若い少女を買っては自分の城で汚らわしいことをしていた、エレノアは領地で最も美しかったから妻となったと話す。

ではエレノアは妻となることにどう思っていたのかと尋ねると、会員は、エレノアは自分はこの中で一番高く売られたので、無理矢理連れてこられた私たちとは違い、男爵夫人になるのだから苦労とはおさらばと言っていたと答える。

スカイはエレノアに、そのようなことを言っていたのかと尋ねるが、エレノアは、憑依前のエレノアの言葉だと察し、自分の言葉ではないがそうなのだろうと答えた。

今のエレノアには憑依前の記憶が一切なく、憑依後は元のエレノアを知る人がいない環境だった。

モロデル子爵は聴衆に、エレノアは自分のためなら卑劣な犯罪者と結婚するような女だと訴えかける。

だが、会員は手をあげ、エレノアを悪く思っていない、彼女が作ってくれた組合のおかげで支援を受けることができた、教育を受けさせてくれたことや、奴隷でも人並みの生活ができるよう手助けしてくれたのだと、皆がエレノアへの感謝を口々に話し始めた。

聴衆は、マリチェ男爵自身が悪いのではないかと気づく。

組合の会員たちは、エレノアの人格について答えられることは、ひとり立ちを手助けしてくれた自分たちの大恩人であると証言したのだった。

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漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」84話の感想

皇女は、個人攻撃をしてきました。エレノア周辺がいかに下劣な人間の集まりか、エレノア自身が特に悪だと、世論を味方につけようとしたようです。

でも組合員のおかげで、むしろエレノアの評価が上がりそうですね。

平民だったエレノアこそ、権力者の被害者だったと伝わったかと思います。

地下監獄でエイドリアン含め、大勢の人間を拷問していた皇女のような権力者にです。

この様子であれば、二回目の裁判も無事に終わることができそうですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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