漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」55話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画サイト・めちゃコミックで連載している漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!

ロマンスファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

・前回のエピソードはコチラ

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」55話のあらすじ(ネタバレ有り)

ルワンダ侯爵は、男爵家に残って財政立て直しを担当し、水脈の位置に旗を立てる役目は、男爵家の騎士達が担当していたのだが、かなり時間がかかっていた。

魔物と刺客両方の危険があるため、第一騎士団による護衛をエリサ達から外すわけにはいかなかったからだ。

男爵が無能なため、水脈を得て一時的に改善されたとしても、略奪の標的となり領地民がさらに苦しむかもしれないので、エリサは、この男爵領の水脈探しが良いのかどうか疑問を持った。

自分で動くのではなく動かされる人間になれと、カイトに警告されたことがあったが、前世のエリサは自分で動く人間であった。

全帝国民を傷つけたとしても、思い描くものを現実にする資格があるのは皇帝だけなので、今のエリサの立場としては、次期皇帝アセンシオの目と耳となることだった。

今回の水脈探しは時間がかかるので、その日は男爵家が用意した宿で休み、明朝に出発することになった。

その宿は、村でも一番おいしいという話だったが、実際はそうでもなく、それでもエリサは黙々と食べ、レオンにも気を紛らわせながら食べさせていた。

その後、レオンとエリサは早めに入浴することにしたのだが、召使としてなのか、メイド以外に年の近い少女と少年が手伝いにきた。

少年は、入浴に沢山の水が使われているのを見て、思わず音が聞こえるほど唾をのんでしまった。

貴族の機嫌を損ねてはいけないと注意されていたので、彼は両膝をついて謝った。

何日も水が飲めてなかったと、震えながら謝る少年を見て、レオンは罪悪感を抱くのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」55話の感想

男爵領は、財政も防衛もぼろぼろで、周囲の力を借りなければなりません。

そのままでは略奪でさらに苦しむようなので、いっそ国に渡し、国に管理してもらった方が良いのでは。西部貴族が猛反発するだろうから、難しいでしょうけども。

前世では自ら動き、カイトから皇帝の座をもぎとったエリサですが、今回は違うので、このことをアセンシオに報告することが彼女の義務のようです。アセンシオはどう判断するでしょうか。

カイトにも聞かれるでしょうけど、もともとカイトの統治下でこのようになっているので、叛意さえなければそのままのような気がします。良いガス抜きとでも考えていそう。

しかし、幼い子が数日も水を飲めていないなんて、異常事態ですね。宿の料理はきちんと出てきましたし、市場もそれほど変わったところはみられませんでしたが、ごく一部の貧困層が飲み水もなく苦しんでいるのでしょうか。

そのような出身の子を皇族の召使につけるのも、身分に厳しい世界ではありえないような気がするのですが、男爵領はおかしいところだらけですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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