漫画「義家族に執着されています」21話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

前回のあらすじはコチラ

漫画「義家族に執着されています」21話のネタバレ

ペレシャティはセルシアに誘われ、ワインを一緒に飲むことになった。

セルフィウスはずっとあのように苦しんできたのかと尋ねると、頻繁にあることではないが、熱は前兆で、幼ければ幼いほど耐え難い苦痛に襲われのだと教えてもらう。

セルシアは、この呪いのしがらみを断ち切りたかったそうだ。

男系だけを通して呪いが引き継がれ、女系には継がれないので、当主を女性にし、他家の男性と子供を産めば呪いは断ち切れるとのこと。

だが、ラピレオンの直系にはあまり女が生まれないからという言い訳で、腐った奴らが女を当主にすることを恐れ、呪いを継続させてきたのだそうだ。

後継者だった兄が亡くなり、次期当主を立てる際、セルシアは自身の息子を始めとして、呪いのない家門を作ろうと考えた。

だがもう叶わないと言うセルシアの言葉に、ペレシャティはテルデオが教えてくれたことを思い出す(7話)。

その日の夕方、セルシアが帰宅すると、執務室で夫と息子が胸を押さえながら死んでいた。

セルシアは、呪いのせいだ、どこに傷ができていたのかと、慌てて手袋を外す。

その日の朝、セルシアが毎日手袋を着けているのを不便だろうと思った息子が、手紙を読むセルシアの手袋を外して微笑んでいたことを思い出す。

息子と夫の亡骸の近くには、手紙入れが落ちており、そしてセルシアの指に傷ができていたことに気づく。

セルシアが爵位を継ぐと宣言した際、親族からひどく反対されたが、夫は、努力してきた彼女の夢が叶うように手助けすると言い、彼女を抱きしめてくれた。

その夢も夫も息子も、自分のせいで失ったと知ったセルシアは泣き叫んだのだった。

セルシアは、そのような過去があったから、ペレシャティがここにいることがどれだけ勇気がいることが知っていると話し、初めは呪いが効かないことも、呪いを知っても嫁いでくるペレシャティを疑っていたが、今日の彼女を見て誤解だとわかったと微笑む。

そしてあの日馬車から助けてくれて(16話)ありがとうと言うと、ペレシャティは、当然のことと答える。

二人は微笑み合うのだった。

漫画「義家族に執着されています」21話の感想

たぶんですけど、セルシアの夫と息子が死んだのは、朝息子がセルシアの手袋を外した際、セルシアは気づかぬうちに手紙入れの尖った部分で怪我をし、セルシアが出かけている間に、その手紙入れに付着した血が何らかのアクシデントで、体内に入ってしまったのかなと思います。

息子は朝から膝にガーゼを当てていたこと、テーブルの上にあった手紙入れが落ちていたことから、テーブルにぶつかったかなんかの弾みで、傷口に接触したのでしょうか。

夫は息子に手を伸ばしながら絶命していました。息子が苦しみ始めたので、咄嗟にその手紙入れをどかした際に刺さったのかなと思ったのですが、全ての原因はあの手紙入れの装飾が尖りすぎていることですね。

13話でテルデオが使用している手紙入れは、尖った部分のないデザインだったので、この悲惨な事故の後、変えたのではないでしょうか。そもそも、怪我してはいけない一族なのに、あのように怪我しやすい物が置いてあるのが異常ですよね。誰かの差し金でしょうか?

そういえば、セルシアの夫は、交渉にも結婚にも意欲的な商人とのことでした。16話で、セルシアが事業を担当しているのがレブロン商団だと話していたので、亡き夫の商団を彼女が引き継いだのかもしれません。

呪いを断ち切りたいセルシアにとって、理解のある夫と、呪いを引き継がなかった息子は希望そのものでしたね。うるさい親族達から当主の座をもぎとり、夢が叶うはずでした。

でもちょっとしたミスで全てを失い、当主の座から降りてしまいました。あれだけのことがあったのに、心を壊さず、テルデオやセルフィウスを護ろうとしているので強い女性だと思います。

そしてそんなセルシアは、ペレシャティも強い女性だと知りました。呪われた一族にとって、利用しようとするのではなく、理解して支えてくれるペレシャティは、セルシアの夫のように得難い存在なのでしょうね。

セルシア、テルデオ、セルフィウスの直系はともかく、傍系はどうなっているのでしょう。彼らの伴侶も覚悟を決め、支えようとしてくれる存在なのでは。

でもその中には、セルシアが言うように、ラピレオン家の呪いを継続させたい腐った奴らがいて、周囲の勇気や努力を無駄にしているのでしょう。そのような人たちが、ペレシャティが死んだときのような呪いを売っているのかもしれないですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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