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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作:TicaTica、漫画:YUYA、原題:다시 한 번, 빛 속으로
恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「もう一度、光の中へ」43話のネタバレ
金髪の少年は、これは全てあの子(アシュリー)の選択であり、さらにアイシャに無礼な態度をとったにも関わらず、何故他人のことに関わろうとするのか、何か得るものがあるのかと、アイシャに問う。
アイシャは、理由がないとだめなのか、助けを必要とする者がいて、自分に助ける力があるからそうするだけだと答える。
それに、さきほど少年もローズとクロエを護ったではないか、あなたには関係ないはずだが、助けられるから助けたのではと指摘する。
それも自分の選択であり、大した理由はないのだと微笑んだ。
アイシャは、アシュリー捜しに意識を切り替えたものの、ブライム邸は広すぎたので一度宮殿に戻ろうか考える。
すると少年がまた呼び止め、貸してやる、乗っても良いと言い、光の力であふれる大きな金の鳥を呼び寄せた。
アイシャがルディオンかと聞くと、その鳥は頷き、アイシャを背に乗せ、飛び立った。
アシュリーは、先ほど少年に理由がなければ助けてはいけないのかと言い返したことについて、イデンベル皇女アリサだった頃は家族にすら嘲笑され誰も助けてくれなかったが、今の家族が助けてくれたことで立ち直ることができたので、アシュリーを助けたのは自分の欲だったと考える。
今の家族がそうしてくれたように、アイシャもアシュリーを助けたいと思ったのだった。
その頃、アシュリーは庭園の噴水脇にいた。
皇女を詐称しただけでなく怒鳴り返してしまったので、処罰はされるであろうこと、役に立たないどころか迷惑をかてしまったので、母には捨てられるかもしれないこと、愛されない子なのかもしれないことに泣いていた。
すると近くにいた貴族たちが集まってきて、アシュリーの怪我を見て、侍医を呼ばなければとざわつきだした。
集まった貴族たちは、精霊を召喚していた皇女ではないのか、ローラン家の令嬢のはずだと言い出したので、正直に言おうか悩んだが、あまりにも恐ろしくて、アシュリーはどうしたら良いのかわからなくなってしまった。
そこへ、助けてあげるから大丈夫だと言い、アイシャが空から舞い降りてきたので、アシュリーは、差し出されたアイシャの手をとるのだった。
漫画「もう一度、光の中へ」43話の感想
ルディオンってかなりのサイズでしたね・・・夢の中ではそうでもなかったので、大きさは自由に変えられるのかもしれません。
また、ルディオンという名は14話にありましたが、光の上級精霊の名でした。最上級はロニアンですが、どのような姿なのでしょうね。
アイシャがアシュリーを助けることについて、ルミナスは理解できないようでした。確かに理解できていれば、あそこまで傍観してませんものね。アイシャに指摘されたように、咄嗟に他人を助けましたが、助けられるからそうしただけで、深い意味はないですよね。
でもアイシャにとっては違いますし、自分自身の心の救いにもなったのではないでしょうか。アシュリーが幸せになれば、アリサの心も少しは癒えるかも。
アシュリーは、アーティファクトを外すと、唯一自分を認めてくれるナーイアスを失ってしまいます。ナーイアスがどうなるかもわからないので、怖くて外せないと思うのは仕方ないのかもしれません。まだ13歳位ですし。
追い詰められたときに助けがあったという記憶は、今後のアシュリーの人生の支えになりそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね