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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作:TicaTica、漫画:YUYA、原題:다시 한 번, 빛 속으로
恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「もう一度、光の中へ」42話のネタバレ
アシュリーは、本物のように演技しても本物にはなれないと断る。
すると魔法使いの声ではなく、別の声(マリアンヌ)で黙れと怒鳴られ、少しは期待したが無駄だったと呆れられた。
魔法使いがアーティファクトを返せと言うと、ナーイアスと別れたくないアシュリーはたじろいだ。
アシュリーを見て、燃料はかなり溜まっていそうだと笑いだす魔法使い。
アシュリーが精霊と離れたくないのを察した彼らは、身の丈に合わないものに欲を出すのは大きく傷つくのだと言い、魔法で攻撃した。
アシュリーは逃げられず目をつむると、アイシャが前に割り込み、リミエを使って魔法を防いだ。
驚くアシュリーに、アイシャは会えて嬉しいと微笑んだ。
アイシャは、おかしな気を感じとって助けに来たのだった。
魔法使いの攻撃はリミエに防がれてしまうのだが、そこへアシュリーを捜すローズとクロエ、あの少年がやってきたので、魔法使いはローズたちを狙う。
だが少年が魔法のようなもので防いだので、魔法使いがいると察した襲撃者達は撤収した。
ローズはアシュリーに駆けより、怪我はないか確認すると、アーティファクトがどれほど危険なものかわかっているでしょうと責めた。
ローズが、たかが精霊のためにと口走ると、アシュリーは、努力されなくても愛されるあなた達に何がわかるのかと叫び、愛されたくてもがく気持ちがわかるものかと泣き出した。
アイシャは、母に愛されたい一心で必死に努力した前世を思い出し、小さな失敗でも叱られて報われないのは、アシュリーも同じなのだろうと思った。
アイシャがアーティファクトを外そうかと言うと、アシュリーは、既にすごい才能を持つ皇女には精霊に執着する自分のことは理解できないだろうと拒絶し、失言に気づいて走り去る。
アイシャは、呼び止めてすぐに治療したかったが、少年が、尋ねたいことがあると、アイシャを呼び止めたのだった。
漫画「もう一度、光の中へ」42話の感想
魔法使いが、イデンベルから送り込まれたのはなんとなくわかりますが、そのトップはマリアンヌでしたね。
魔法使いの声を借りて遠隔で喋っていましたが、何者なのでしょう。状況をよくわかっているようでしたが、どこかで様子を見ていたのでしょうか。
このことはラキアスは知っているのでしょうか。知っていたのなら、聖女からどんどんかけ離れていくマリアンヌに、疑いを持ってほしいですよね。真実に気づき、アリサの無実を知ったところで何もかも遅いのですが、真実が明かされるのは、アイシャの望みです。
いつか、イシスとラキアスが対峙するときがあると思いますが、その時がどんな様子になるのか、今から楽しみです。
さて、アシュリーとアイシャですが、二人とも親に愛されない過去を持っているので(アシュリーは現在進行中ですが)アイシャとしては他人事ではないですよね。
今のアイシャは、家族に全力で愛されたおかげで前を向くことができていますが、アリサのときは最後まで救われず、絶望したまま生を終えました。
二度目の生なんて実際にはないので、救いのない一生は何よりも悲惨です。アイシャは、アシュリーの家庭事情までは詳しくしらないでしょうけど、愛されないことがどれほど辛いかよくわかっているので、早く助けてあげたいでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね