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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다
恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「義家族に執着されています」43話のネタバレ
ペレシャティは、大公と一緒に、皇太女ダリア・カスターの舞踏会に参加した。
その数日前、気まずい状態のまま皆で食事をしていたとき、セルシアが皇太女のパーティー(41話で招待状)に参加するのではないかと、ペレシャティ達に話をふった。
ペレシャティは、自分との結婚で皇宮に来づらいテルデオに気を遣い、まだ決まっていないのだと答えたが、グローリアが、皇太女のパーティーなら舞踏会だからテルデオも参加しなければならないと言い、夫婦での参加が決まったのだった。
そうして、ペレシャティとテルデオは、皇太女の舞踏会にやってきたのだが、大公夫妻はとても目立った。
ペレシャティは、子供も参加しているのを見かけ、セルフィウスも参加したことがあるのだろうかと思う。
あの日以降(42話)、セルフィウスは徐々に笑顔を見せるようになったのだった。
パーティーの招待客は、緊張しながら大公夫妻に挨拶しにきたのだが、テルデオはいつものように無視したので、ペレシャティも周囲の貴族も唖然とした。
ペレシャティが、挨拶だけでも返した方が良いと言うと、テルデオはすんなり聞き入れた。
ダンスの時間になると、皇太女ダリア・カスターと駙馬がダンスを始めた。
テルデオもペレシャティに手を差し出したので、ペレシャティは、彼と一度もダンスを踊ったことはないが大丈夫かと不安になる。
テルデオは、真似をするだけやってみようと言うので、ペレシャティはそれに応じたのだが、テルデオの足運びは硬く、本当に真似だけだった。
だが、社交嫌いの彼が参加しただけでなくダンスまでやってくれたので、その気遣いが嬉しく、ペレシャティの口元は緩んだ。
その様子をテルデオはじっと見つめた。
ダンスが終わって壁際に移動した後、ペレシャティがダンスを褒めると、テルデオは(ダニエルと)練習したと答えた。
そこへ皇太女ダリアと駙馬がやってきて、大公が愛妻家になったという噂は嘘ではないようだ、結婚生活が長く続くことを願うと言う。
皇太女ダリアは、ペレシャティに皇太女宮殿の見物を勧め、駙馬にその案内を任せる。
ペレシャティと駙馬がその場を離れると、テルデオがペレシャティの後ろ姿をじっと見つめていたので、皇太女ダリアは驚くのだった。
漫画「義家族に執着されています」43話の感想
社交嫌いのテルデオですが、ペレシャティのために、夜な夜なダンスの練習していたようです。ダニエルの足は犠牲になったのだ・・・
ぎこちないダンスだったようですが、ペレシャティはテルデオの気遣いを嬉しく思ったようなので、練習の甲斐がありましたね。
テルデオは、ペレシャティに対し、申し訳なく思うと同時に好意を抱いていますが、じわじわゆっくりと育っている感情です。だからまだ、セルフィウスがペレシャティに向けるような感情に近いように感じます。
ペレシャティがテルデオから目線を外したときに、テルデオはこっそりペレシャティを見つめているので、皇太女ダリアがすごい顔で驚いていました。
テルデオは挨拶してきた貴族たちを、無表情、むしろ威圧感ある表情でまるっと無視していましたが、いつもあのような感じなのでしょうね。そんな彼が、さみしげに妻を見つめていたら、何事かと驚くのも仕方ないかもしれません。
皇太女はテルデオと話すために、ペレシャティを自身の婿に案内させましたが、何かこみ入った話があるのでしょうか。単純に仕事の話かもしれませんが、皇室も信用ならないので、疑ってしまいます。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね