漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」190話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」190話のネタバレ

※主人公の骸骨兵士は『彼』、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。

この長い冒険の始まりである憎悪の対象を見た瞬間、彼は理性を失い、その巨大フラスコに斬りかかった。

そのフラスコはとても頑丈で、彼の斬撃にも、兜が割れるほどの頭突きにも壊れなかった。

我を失った彼を、あれは抜け殻だと言い、ナニャウたちが止める。

建築家ダルシム・ガルミオン、愚行の賭博士ニア・コルソン、預言者エリシャエ、アルテラの炎帝オコズマ等、ここのフラスコに入っている人間は、アイザックとナニャウが知っている者達で、200年前には失踪または死んだはずだった。

タンク前には、7906、8911、9124という数字が並んで表示され、それぞれ、作られた順番、フラスコに入れられた年のようで、これより前の数字は失敗作らしい。

アイザックは、これらは今後現れる英雄で、英雄再来のための抜け殻=蒼天の穴の客のための抜け殻ではないかと言う。

皇室は魔王を再臨させた後、蒼天の客を利用して魔王を制圧させている間に、この秘密の場所で快楽を満喫するのが目的ではないかとのこと。

ナニャウは、突然始まった話の意味がわからず困惑する。

アイザックも、女神より上の存在が関わっているかもと言い、このフラスコ内はル・リウムを使って保存してあるから、次の復活時には手段を選ばず、このフラスコを破壊するよう命じた。

ここまでの話を聞いた彼は、しがない骸骨兵士の自分が蒼天の穴を持つことになったのか、自分の復活には大きな意味があるのかもしれないと、考えた。

すると、面白いことを話しているなと言いながら、レアンドロが現れ、彼らを睨みつけるのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」190話の感想

コメントにもありました通り、サキュバスを殺した因縁の相手は、まさかの英雄でした。

英雄に楯突いた彼は、蒼天の穴としては敵側ですよね。それでも彼は蒼天の穴を持ち、何度も復活しています。

サキュバス殺しの兵士は、英雄の抜け殻でありながら、しがない骸骨兵士にかかとを食い破られていました(1話)。黄金の剣気を持ちつつもです。

外殻と中身が釣り合っていないのかもしれないですね。抜け殻の中身、客はどこから呼ばれるのでしょうか。

彼に蒼天の穴が実装されたのは、かかとを喰ったことに関係があるのでしょうか。

全然関係ないかもしれませんが、ギリシア神話のアキレウスは、不死でしたが、かかとだけが弱点で、かかとを弓で射たれて死にましたよね。

フラスコの数字ですが、7906(製造番号)、8911(フラスコに入れた)、9124(現在の年)でしょうか。200年前って何があったのでしょうね。蒼天の客が活発に活動していたのでしょうか。

もやもやと気になることが沢山ありますが、レアンドロと遭遇してしまったので、彼らはじっくり考える余裕もないですね。

レアンドロは、骸骨の彼の言うことを少しは信じ始めていましたが、今回はどうするのでしょうか。アイザックがいるので、最悪なことにはならないとは思いますが・・・


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

10 COMMENTS

名無し

>外殻と中身が釣り合っていないのかもしれないですね。抜け殻の中身、客はどこから呼ばれるのでしょうか。

外界からの客は「依代」を通じてでないとこの世界では活動出来ないようですね。
そして、それらが見せる「下手糞な運転手」と「高性能な自動車」のような歪な関係性も二つの世界の有り様を示唆しているようです。

>彼に蒼天の穴が実装されたのは、かかとを喰ったことに関係があるのでしょうか。

アイザックから「そんな物(蒼天の穴)が見えているのはお前だけだ。何故それが(他の皆にとっても)普通の事だと思うようになったのだ?」と指摘された際の彼の回想によると、生前のサキュバスからシステムウインドウについて教わっていたようですが。

あと、クラーケンの胃液で溶けた生での発言によるとレアンドロも皇室がダミーだと知っていたようですが、彼がレアンドロとの会談時にそれをぶつけなかったのもアイザックに話さないのも謎ですね。

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猫野

確かに、英雄おじさんに殺される前に、サキュバスから教わってましたね!記憶力が行方不明です・・・

依り代が必要な客と、復活の起点となっている彼は、どちらも蒼天を持つ特殊な存在ですが、客が来た時にどちらの世界線が優先されるのか、彼の世界線に客がくる形になるのか、本来はどちらが主軸なのか、なかなか整理がつきません。
クラーケンの胃液時のコメントは、レアンドロが皇帝を操り人形と呼んだ部分ですかね?
死体を見て影武者だと気づいたのかと(ギス・ゼ・ライや青狐は気づきませんでしたが)、皇帝自体が普段は議会の決定通りに動いているだけの存在なのかなと、あまり深い意味はないと思っていました。
イザベルを失ったレアンドロの狂気の印象が強すぎたのかもしれないですね・・・

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名無し

>本来はどちらが主軸なのか、なかなか整理がつきません。

それなんです。
あのSFチックな依代保存装置から漂う「舞台裏」感には考えさせられる物があります。

アイザックの口ぶりでは自分達が「何らかのシナリオに沿った娯楽の駒」である事に気付いたようでしたが、そのような(彼らの)世界の根幹に関わる考察があっても骸骨の同化率が下がらないのも不可解ですね。

>死体を見て影武者だと気づいたのかと(ギス・ゼ・ライや青狐は気づきませんでしたが)

確か「仕留めた人物は遺伝子レベルで皇帝本人だった」と確認した旨のセリフもありましたね。
あの件に関しては、殺された人物は「【本物の皇帝】の影武者」というより「影の権力者の傀儡である【本物の皇帝】」だったのだと解釈しています。

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猫野

言われてみれば、同化率も減少していませんでしたね。この条件もまた謎になってしまいました。これまで同化率の減少は能力のアンロックに関係していたので、重要情報に関わらずそれがなかったということは、システム側としても想定外だったのでしょうか。
皇帝についての操り人形発言は、傀儡皇帝の意味のようですね。
レアンドロは、遺伝子レベルかどうかまではわからず雰囲気で察し、ギス達は遺伝子で確認したからかえって気づかなかったのかなと考えていたのですが、皇帝がどのような人物なのかさっぱりなので、喋っている場面が見てみたいです。
色々発見でき、皆さんのコメントはとても参考になります。

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TaoCheng

あの保存装置が「舞台裏」というのは同じ印象を受けました。これまでもチェーンソーが出てきたり自由連合の鉄人みたいなテクノロジーはありましたが、生死や意識の領域まで踏み込んだ技術が剥き出しで置いてある異常さがありますね。

アイザックの解説で同化率が下がらないのは、正しい内容を言っていないからかもしれません。
「客」とは外から来る存在ではなく、ルビアのようにきっかけがある住人に蒼天の穴の権利が付与された状態であり、真の黒幕もあのファンタジー世界の中で暮らしている、というパターンかもしれません。

アイザックは何故か今世ではフラスコの中のル・リウムを持ち出せない前提で話しをしており、何かを隠しているようです。
多分、あのおじさんは「客」が乗り移っていない抜け殻、という事にしておかないと骸骨はインベントリでフラスコを切断し彼を引きずり出してしまうでしょうから。

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名無し

>アイザックは何故か今世ではフラスコの中のル・リウムを持ち出せない前提で話しをしており、何かを隠しているようです。
>多分、あのおじさんは「客」が乗り移っていない抜け殻、という事にしておかないと骸骨はインベントリでフラスコを切断し彼を引きずり出してしまうでしょうから。

アイザックの「次の生では~」という不可解な条件(今回の生でこれから成してはいけないのか?)は言おうと思って忘れてしまっていたので、よくぞ指摘して下さいました。
そして、インベントリを用いた空間破断ならばフラスコを破壊可能との指摘は完全に盲点だったので目からウロコです。
今の所、アイザックが嘘をついていないのが確かなのは「前世の記憶を保持してない」事ぐらいでしょうか。(心の中の独り言で前世の記憶を保持しているルビアを羨ましく思っているので。)

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TaoCheng

アイザックはメダル状態の時でさえ単純な私利私欲で嘘を吐かない、むしろ相手に目的を完遂させるために誘導するタイプな気がします(ルビアの死の件でも)
そして、おそらく今回は情報とスキルアップ、加え世界線を越えられる確証はありませんがインベントリ内の宝を目的とし、その後は敗死を予測しているのではないでしょうか?
この後登場するであろう真の皇族達に骸骨のル・リウム吸収がバレたら、殺される前に回路のル・リウムを抜き取られてしまう可能性があるのでフラスコに手を出さない、という判断かもしれません。

YouTubeの強さ比較動画などでは灰色の騎士よりアイザックが上だったりしますが、今世は因果の変更による強化無しで骸骨から力を借りているだけなのでアイザックも前々世のような無双は難しいでしょう。
あと剣身一体のレアンドロが味方に付けば心強いですが、灰色の騎士がセイロン(剣の形状から推測)だったりしたら、ナニャウを助けようと思うでしょうか?ネクロン退治で協力していたとしても動機が薄い気がします。
あとは灰色の騎士の兜の下や、皇族たちが魔物そのものの風体だったら、あるいは一緒に戦ってくれるかもしれません(主人公の骸骨自体が魔物ですが)

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TaoCheng

英雄のおじさんが踵を食い破られた時のリアクションは、剣はもちろん盾にも光を帯びさせる達人とは思えませんが、それが同化率の秘密かもしれません。
0に近くなるほどナニャウやアイザックが記憶していた200年前の勇者に近くなるが、伝説の戦士が「客」から制御不能にならないように70%を限度としている(103話)、かもしれません。

あとこの作品は韓国の作家が原作ですので、踵のモチーフは聖書の創世記3章15節「彼はあなたの頭を砕き、あなたは彼の踵を砕く」が由来かもしれません。ちなみに”彼”が人間で”あなた”は蛇です。
骸骨の彼は、蛇=サタン的な存在に助けられながら冒険してますが、蛇そのもの=ビブリオを再び仲間にするなら要注意ですね。あの人、話が通じているようで通じていないタイプですから、、

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猫野

なるほど、同化率は英雄制御の目安だったのですね。確かに103話では、同化率低下防止のためにこの奴隷は世界に固定する云々と、いつもにはない展開でした。彼の蒼天が特別なのか、気絶だけで済みましたが、本来のシステムでは、あの時点で抜け殻から弾かれてしまうのかもしれないですね。
踵については、聖書にはそのようにピッタリな表現があったのですね。不勉強でした。いつも感じていましたが、Taochengさんは博識ですね。すごい。
ビブリオは確かに、自分の良いようにしか解釈しないので、話が通じない相手ですよね。享楽的で悪魔らしく魅力的なキャラクターですが、仲間にはしたくないです。

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名無し

>蛇そのもの=ビブリオを再び仲間にするなら要注意ですね。あの人、話が通じているようで通じていないタイプですから、、

ビブリオの”誠実さ”を見て真っ先に思い浮かんだのは「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造や「Y氏の隣人」のザビエールですね。
彼らは依頼者の願いを叶えてはくれますが、必ずと言ってよいほど「違う!こんなのは思ってたのと違う!」という結末が待っています。
そして、「これはあなた自身が望んだ事じゃないですか?」と冷たく突き放すのが定番です。
(ルビアを安易に擬態幼虫にすり替えず本人を人ならざる存在に改造する等、”ビブリオなりのマイルール”はあるようですが・・・。)

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