漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」51話のあらすじと感想！ネタバレ有り

※全話一覧はコチラ

無料漫画アプリcomico、めちゃコミックで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice

毎週木曜18時に最新話が更新されます

前回のエピソードはコチラ

漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」51話のネタバレ

ブリニクル邸にて、クロエは、レンドル夫妻の子が心配だ、アッシュにも迷惑をかけたと言うと、アッシュは、そのようなクロエだから好きだと答えた。

クロエが、後であの子達が父親の復讐に来るかもしれないと言うので、親のしたことを知ればそうは考えないのではと言う。

アッシュは、自分を苦しめた相手でも同情する、心優しいクロエだからこそ好きなのだと実感した。

また、自分だったら、このような情けをかけなかったと思う。

罪人の子供は親と刑務所で暮らすか、劣悪な環境の孤児院に送られるかだが、子供についての権限を放棄して養子に出すこともできるので、アッシュはクロエに頼まれて、人柄良く子供のいない貴族夫妻を見つけていた。

その後、レンドル夫妻の裁判が終わり、刑が執行されると、レンドル夫妻は、双子と一緒に刑務所で暮らすことを選択した。

その報告を聞いたクロエは、自分の子にはそれほど愛情を持てるのに、他人の子はどうでも良かったのだろうと言う。

クロエはアッシュに、いつも見守ってくれてありがとう、世の中には様々な人がいることを教えてくれたこと、アッシュがいなければ優しい人にまで心を閉ざしていたこと、これまで感じていた彼への感謝の気持ちを伝えた。

周囲の人達から優しくもらったので、受けた以上に返したいと、クロエは思い、アッシュに何か耳打ちする。

一方、以前クロエの家庭教師になったものの、アッシュに解雇されたキャサリン・ラビランは、部屋の中で暴れていた。

何でもわがままを聞いてくれた父は変わり、小言を言ってくるようになり、キャサリン自身はブリニクル侯爵夫人に無礼を働いたと、社交界で遠巻きにされていたのだった。

クロエの悪い噂を流そうとしても、若くてきれいなだけなキャサリンは社交界に影響がなく、影響力のあるヘイウッド伯爵夫人に認めてもらっているクロエの評判を下げることなどできず、むしろキャサリンが孤立していった。

キャサリンは、それらは全て平民であるクロエのせいだと思いこみ、クロエに侮辱を返そうと考えた。

そしてまた社交界に、華々しく返り咲こうと考えるのだった。

クロエは、レンドル夫妻の双子の行き先を、夫妻が選べるようにしたのですね。クロエらしい気遣いですし、アッシュなら何の選択も与えなかったでしょう。

アッシュはクロエの優しさに惚れ直し、クロエは、アッシュへの感謝の気持ちを、ハッキリと言葉にしました。順調に二人の仲は進展してますね。

クロエがこうして笑顔で思いを表現できるようになったのは、過去の精算が進んでいるからでしょうか。

完全にクロエの心を折ったジョゼフがまだ残っていますが、アッシュがいるので、ジョゼフの断罪もきっちり終わらせることができるのでしょうね。

そして今回、久々にキャサリンが登場しました。クロエのことを、平民上がりでアッシュにふさわしくないと思い、彼女をバカにし続けていた家庭教師ですね。

社交界で少しずつ力をつけてきたクロエとは逆に、社交界での居場所を失っていました。アッシュを怒らせたので当然の結果だったのでしょう。

しかしまだ反省はなく、クロエを逆恨みするばかりなので、また何かしでかしそうです。アッシュが強すぎるので、何かしかけたとしても、ラビラン家門の破滅が近づくだけのようです。

次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね