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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話174話のネタバレ
ブレナンとセルナ夫人は、アメリカ全土が炎が燃え広がる戦場となる様を眺めていた。
上級ハンターだけでなく、一般人より少し強い程度のE級まで、世界中のハンターが戦っていた。
S級といえど結局は無数のうちの1つでしかなく、いずれ消え去るが、それらが集まれば僅かにでも希望を見出すことができると、セルナ夫人は語った。
その頃の犬飼は、全力で戦っても被害は最小限で済むらしいDFNの孤島に、水篠旬が呼び込むのを成功させたという報告を聞いていた。
いざというときのためにハンターを近くに配置するかと部下が聞くも、世界中のハンターがアメリカに向かっている最中だった。
犬飼は、孤島に送るならE級ハンターならぴったりだ、水篠旬もE級ハンターだった、E級ハンターでも英雄になれるのだと語った。
一方、旬と影の軍団は、連携して竜帝を地面に押さえつけ、ベルやグリード、イグリットで畳みかけるように頭部を攻撃した。
だが竜帝は、圧倒的な力でねじ伏せるのも好きだが、逆の状況から巻き上げるのも楽しいと言い、ドラゴン・フィアを使った。
旬は、竜帝のドラゴン・フィアなら兵士達が使えなくなると判断し、兵士たちを召喚解除する。
さらに竜帝が放った炎のブレスが、孤島を大きくえぐった。
竜帝は自身を、戦争のために生まれた存在、狂竜の王であり破滅の君主アンタレスだと名乗った。
旬は、巨人の王の膨大な魔力が染み込んだ土地なのに持ちこたえることができなかったことと、竜帝のブレスに当たれば不死の兵士でも消滅してしまうことに愕然とする。
竜帝は人間の姿に戻ると、同じ君主の立場として会話がしたいと言う。
竜帝は、支配者の軍隊は君主の殲滅が使命で、影の君主も例外ではないと話し始める。
竜帝は、旬を排除してから支配者の対応をするつもりだったが、旬の戦いを見て、旬にアスボーンと違う才能があるのがわかり、その才能で支配者たちに勝利できると判断したそうだ。
そこで、旬の家族や国を助けたいなら、この地から自分が去ってほしいならそうするつもりだと前置きし、旬に、この惑星全体の主人になる資格がある、手を組もうと提案する。
旬は、殺したくて仕方がない目をしている奴を信じられるわけがないと断り、竜帝は、笑みを浮かべるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話174話の感想
ブレナンは、旬が言ったことが本当だったなんてと絶望していました。
セルナ夫人と犬飼は、そんな絶望的な状況でも前を向いていましたね。特に犬飼は、旬がE級だった頃も知っているので、感慨深いようです。
旬の方は、カイセルの背に乗りながら、兵士達に攻撃させていました。
ベリオンが鞭で竜帝の口を縛りつけ、巨人たちが胴体を押さえ、キバが重力魔法でさらに地面に押し付け、身動きできなくなった竜帝をベルやグリード、悪魔王バランの剣を持つイグリットが攻撃しましたが、全然効いていませんでしたね。
竜帝の強さに、さすがの旬も驚いていました。
おまけに行動不能にするスキルを使われてしまったので、兵士たちが使い物にならず、結局、旬と竜帝のタイマンになりそうですね。
どうなるのか楽しみです。
まとめ
・E級~S級まで世界中のハンターが戦っていた
・竜帝と戦う影の軍団だが、畳みかけるように攻撃してもきかず、巨人の王の魔力が染み込んだ孤島も持ちこたえることができず、さらにドラゴン・フィアを使われてしまったので影の軍団を召喚解除するしかなかった
・竜帝は旬の才能を気に入り、ともに支配者達を倒そうと誘うが、殺気がダダ洩れだったので、旬が拒否する
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね