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無料漫画アプリcomicoで連載中の「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」原題・오필리어가 공작가를 벗어나지 못하는 이유
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漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」10話のネタバレ
執務室に落ちていたという自身の髪を見せられたオフィーリアは、黙ったままだったので、アレクサンダーは意表をついたようだと考える。
だがオフィーリアは、まさか~と軽く流し、鍵がかかっていること、その鍵はアレクサンダーが持っていることから、入れるわけがないと言う。
アレクサンダーは、そんなオフィーリアの口調や柔らかい声が、自身にまとわりつくようで苛立った。
初めて会ったときも、彼女の儚げな雰囲気につい抱きしめたくなるほど、強くオフィーリアに囚われていた。
そうイライラしているときに限って、アレクと愛称で呼ばれたので、アレクサンダーは拳に力が入る。
オフィーリアは、本当に執務室に私の髪が落ちていたのかと問う。
オフィーリアの余裕のある表情に、もしかして自分が勘違いしたのだろうかと、一瞬戸惑うアレクサンダー。
だがアレクサンダーは確かに床に落ちている銀髪をその目で見たし、それを知っているのは自分と最初に発見したメイドだけだった。
あくまで自分は関係ないと主張するオフィーリアに根負けしたアレクサンダーは、うちの使用人達がそんなことするとは思えなかったからと言う。
オフィーリアに、本当に使用人がしないと思うのか、数日前を考えてみてほしいと言われ、アレクサンダーは、自分の部屋に連れ込んで薬を塗ったことか、普段は訪れない図書室で会ったこと、演武場で会ったことかと考える。
そして、演武場にオフィーリアがきたのはヘンリエッタの仕業だったと、アレクサンダーは思い出すのだった。
漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」10話の感想
オフィーリアは、しらを切るのが上手いですね。
これまで平民であることや、何度もあった継父の死で、かなり肩身が狭い思いをしてきたのだと思います。
仲良くなったメイドは盗みを働きますし、気丈であり続け、誰にも心を許さないことで生き残ってきたのかもしれません。
だからアレクサンダーとのやり取りも、余裕があるのか堂々としていたので、逆にアレクサンダーは自分が間違っているのではと思ってしまいました。
そしてヘンリエッタが疑われるように誘導しました。オフィーリア手強い。
また、アレクサンダーがもつオフィーリアへの執着心は、男女の情でしたね。一目惚れしていたようです。
彼女がどんなに疑わしくても、異性として愛しいと思う気持ちが勝つようです。
ヘンリエッタはアレクサンダーに執着し、アレクサンダーはオフィーリアを疑いつつも執着するという、ねっとりした三角関係ができましたね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね