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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
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漫画「皇女、反逆者に刻印する」33話のネタバレ
ミカエルは、見張りゴーレムの目も届かないような、防風林が生い茂る林の中に連れてこられれた。
おまけに音を遮断する結界も張られていた。
皇族たちが互いを牽制するために、専属騎士を痛めつけるのはよくあることなので、ミカエルは、自分が標的ならイヴは大丈夫だろうから、むしろこの方が良いと考えていた。
連行された先には、第6皇女ステファニアと第6皇子デリックが待ち構えていた。
彼女らは、移住の件でイヴに恨みをもったブリジッテに頼まれて、このようなことをしでかしたのだ。
ミカエルが跪いてステファニア達に挨拶すると、彼女たちは自分たちの専属騎士レトバー・ベルマンと、スノーレット・ウィントに、ミカエルを押さえるように命じた。
スノーレットは、片膝あげたままのミカエルに、両膝をついた方がいいと言うが、ミカエルは、自分に奴隷の作法を命令できるのは主人と皇帝だけだと言う。
二人がかりで地面に押し付けられたミカエルの膝から、血が滲み出る。
ステファニアが、イヴが専属騎士の教育に苦労していると皇室で噂になっているのだと言うので、ミカエルは。第7皇女に仕えるのに不足している点があれあ教えてほしいと言う。
ステファニアは嫌な笑みを受かべると、専属騎士になって1か月も経つのに泊まったことがない、専属騎士が行うべき義務である奉仕をしていない、主人を満足させることができないようだと言う。
イヴはミカエルをそのような道具扱いしないだけなのだが、ステファニアらはミカエルを欠陥品だと言った。
任された役割を遂行できないならホムンクルス管理法により、ランク審査を受けなければならないが、イヴの手を煩わせることなく、自分たちが代わりに皇室をでる理由を作ってやろうと言う。
体を一部欠損させれば十分だろうと言い、専属騎士らにミカエルを攻撃させようとした。
ミカエルは剣に手が伸びたが、イヴが傍にいない以上、皇族の命を脅かしたと濡れ衣を着せられ、正当防衛で処分されるかもしれないと思って剣から手を離し、なんとか生き残らねばと考えるのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」33話の感想
ミカエルは、イヴが狙われるよりは自分が狙われた方がいいと考えていましたが、ミカエルこそ危ないですよね。
イヴは皇帝以外に地位が上のものはいませんし、その皇帝に可愛がられています。皇族に手出しできないミカエルとは全然違います。むしろ彼こそイヴの弱点です。
夜の奉仕をしないことが責められるなんて、というかチェックされているのが気持ち悪いですね。皆がそこまで欲まみれでもないだろうに。
夜を共にしなくても、イヴがミカエルをかなり大事に思っていることは、ブリジッテはわかっているのでしょうか。
もしくは、まともな専属騎士を見抜けないイヴの目が節穴だとでも言うのでしょうか。
ステファニアらのあまりの横暴に、ステファニアの専属騎士レトバーは気がひけているようでした。自分の主人がこんなだと嫌でしょうね。過去の叛逆時には、躊躇いなく処刑していそう。
さて、追い詰められてしまったミカエルは、一体どうなってしまうのでしょう。ここでヒーロー退場にはならないと思うので、何かしらの助けが入るのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね