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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
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漫画「皇女、反逆者に刻印する」32話のネタバレ
ミカエルはイヴに、朝の挨拶をする。
他の使用人も集まっており、イヴが栽培したハーブのお茶が振る舞われた。
美しく着飾ったイヴを見つめたミカエルは、今日の予定について何も聞いていないが、今日は何かあるのかと聞くと、皇女だけの定期ティータイムがあるとのこと。
成人の皇女が集まり、政治について意見交換する場というのが建前で、実際は女性皇族が集まったついでに、大きな声で話せないことなどお喋りする場だった。
主な話題は、専属騎士の品定めなので、専属騎士は連れてこないことが暗黙のルールだった。
ミカエルは、何故連れていかないのか理解できないという表情だった。
ミカエルを連れていけないから、予定についての連絡がいかなったようだ、今日のミカエルの仕事はもう終わりなので、お茶を飲んだら戻っていいと言う。
ミカエルは、コロッソアリーナにいるから、いつでもお呼びくださいと返事したのだが、イヴは、その言葉が何故かいつもより重く感じられた。
イヴは、この前の移住案のことでブリジッテが仕掛けてくるかもしれないと思い、従者のヒューにミカエルに何かあったらすぐに連絡するように命じる。
イヴはなんだか不安になりつつ、ティータイムの会場へ。
ミカエルは、アリーナで他の騎士の戦闘訓練を眺めていた。
他の騎士達は、個別ではそれなりの水準だが、周囲まで意識していないので、接触などがあるとすぐに乱れてしまっていた。
するとそこへ、ルームメイトのシルヴァスティアンがやってきて、訓練をしないで何の考え事かと尋ねる。
ミカエルは、魔晶石の発掘量が減少していること、魔晶石は討伐した魔龍の体と周辺物質が結晶化されてできるものなのだが、このままではホムンクルスで魔龍討伐をしなければならないこと、今のままではホムンクルスで共闘ができないことを説明する。
シルヴァスティアンが、ミカエルが他人のことまで気遣うなんて意外だと言うので、ミカエル自身も意外に思った。
シルヴァスティアンが立ち去ると、ホムンクルス騎士二人がやってきて、名は明かせないが皇族がミカエルを呼んでいると言い、ミカエルを連れ出した。
相手がどんな魂胆かわからぬまま、ミカエルは森の中まで連行されるのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」32話の感想
どう考えても何かある、定期ティータイムが始まってしまいましたね。
女性ばかりだと、あけすけな会話になるのでしょう。あまり免疫のないイヴには辛い時間かもしれません。
それにもともと一人だけ疎んじられているので、やたらと絡まれるのは間違いないでしょう。
さて、イヴは何か仕掛けてくるとは予想していましたが、狙いはイヴではなく、ミカエルの方でした。呼び出した皇族は、ブリジッテに頼まれた、皇子か未成年皇女なのでしょうね。
皇族相手だと、ミカエルは命令に背くことができないので、かなり厄介です。
イヴが頼んでおいたヒューはきちんと動くでしょうか。既にミカエルに予定を伝えるのを忘れていたので、ちょっと心配ですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね