漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」81話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」81話のネタバレ

クロードが記憶を消し去りたい人物は、彼が心から愛したアタナシアの母・ダイアナのことだというのは、アタナシアも理解していた。

クロードの夢の中で見たので、彼がどれほど彼女を愛していたかは知っていた。

夢の中のダイアナは泣いていたが、クロードの苦しみがわかったからなのだろうと思い、アタナシアもその痛みを理解し、泣いた。

アタナシアが突然泣いたので、驚くルーカスは、クロードはすぐには死なないと慰める。

だが墓穴を掘ってしまったことで、クロードは今どういう状態なのかと、アタナシアに問い詰められる。

普通の人なら倒れて動けない状態、と気まずそうに答えると、アタナシアに、何故もっと早く教えないのかと突っ込まれる。

とりあえずクロードは魔力が多いからまだ大丈夫だと言うルーカス。

自分が魔力暴走を起こしても無事だったのは、クロードが守ってくれたからだ、それなのに巻き込まれたクロードについて楽観的過ぎたと、アタナシアは頭を抱える。

魔力暴走とは大体何かとルーカスに尋ねると、体内の魔力が迷子になって暴れる状態とのこと。

問題は、ルーカスが整えていったのに、何故暴走したのかだ。

何が原因か、いつもと違うことはなかったと訊かれ、強いて言えばクロを触ったときに静電気が発生したと答えるも、微妙な雰囲気に。

ルーカスは、魔力暴走に巻き込まれたからといって記憶を全て失うわけではない、アタナシアの魔力の性質を正確に把握すれば、解決方法がわかるかもしれないと、魔法をしっかり勉強しようと言う。

ルーカスの言うことは正しいと思い、アタナシアもやる気を出す。

アタナシアに少し元気が戻ったので、ルーカスはホッとする。

一方、ジェニットの方は、イゼキエルに振られたことで、深夜にぼんやりと考え事をしていた。

アルフィアス公爵に言われたわけではないが、自分とイゼキエルは婚約しているものだと思っていた。

だからイゼキエルは突き放すために、姫様が好きだと自分に打ち明けたのだろうと考える。

公爵から自分が姫だと聞いたときから、王子さまはイゼキエルだと思っていた。

童話のお姫様は王子様と結婚して幸せに暮らすものだが、自分は物語のお姫様ではない、物語のお姫様とはアタナシア様のことなのだろうと思う。

アタナシア様は美しく聡明で、幼い頃から陛下と一緒にいたが、自分は優秀でないから時期尚早だと言われたのかと考える。

優秀だったら皆が愛してくれただろうかと、ジェニットは孤独を感じていた。

眠れなくなったジェニットは、こっそり夜の散歩へ。

するとお酒を飲むパターソン子爵(アナスタシウス)と目が合い、ジェニットは彼に誘われお喋りすることに。

ここにいたことは2人だけの秘密と言われ、喜ぶジェニット。

いつも優しく接してくれる子爵といると、ジェニットは温かい気持ちになれた。

だがアナスタシウスの方は、ジェニットから湧き上がる黒魔法を見つめ、役立たずだと思っていたが予想外の変化がが生じたようだと、ジェニットの利用価値について考えるのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」81話の感想

魔力暴走したときに思い当たることは、45話でパチっと電気のようなものが走ったことですね。

アタナシアはそのままルーカスに伝えましたが、今一つ伝わりませんし、本人もわかっていません。

ルーカスが、あの青いリボンを直接見ればわかるのでしょうけど、毎日違う服装のアタナシアなので、そうそうリボンが登場しないですね。

ルーカスはアタナシアに魔法の授業を続けるようですが、彼女の次元を渡る能力が自分の意思で発動できるようになったら、最強でしょうね。でもやりすぎると自分の生まれにも関係するので、危険な手なのかもしれませんが。

ジェニットの方はなんだか可哀そうなことになっていました。

家族だと思っているクロードとアタナシアとは、まだ本当の家族になれず、婚約者だと思っていたイゼキエルには振られてしまいました。ほとんど家に閉じ込められているので、友人も少なく孤独です。

そんな彼女に優しく接してくれるのはパターソン子爵こと、アナスタシウスだけです。でもアナスタシウスはジェニットを利用することしか考えていません。

ただ、実の親子なので、ジェニットが感じた温かみが、アナスタシウスが無意識にもった愛情であるといいですね。ジェニットに寄せられる好意が上辺だけなのはあまりにも悲しいです。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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