漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」80話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」80話のネタバレ

ルーカスは、クロードが眠ったのを確認すると、アタナシアに報告した。

最近また具合が良くないみたいだからと、アタナシアが心配していたのだ。

報告を受け、安心したアタナシアは就寝する。

クロードは眠ったものの、状態は良くなかったので気にはなったが、ルーカスはそこまで伝えなかった。

ベッドに入ったアタナシアは、クロードが記憶を失って以来、とても家族らしく過ごせたことを喜んでいた。

ルーカスに指摘されたように、クロード自身のことをしっかりみていなかったことも実感していた。

クロードは、生き残るために皇帝になった。

貴族には厳しかったが、平民には聖君だった。

残忍な人ではなかったが、ルビー宮では虐殺を起こした。

アタナシアを怖がらせたりはしたが、突き放すことはしなかった。

一見すると矛盾だらけだが、何か理由があるのかもしれないと思うアタナシア。

クロードは冷酷なだけの皇帝ではないはずなのに、何故原作ではあのようになってしまったのかを考える。

ルーカスの話でも、クロードからも、クロードがアタナシアを見ると不快になると聞いたことを思い出す。

もしかして原作のクロードも、アタナシアを見るたびに不快になっていたのかもしれない、ジェニットを迎え入れたのは呪いを和らげるため、もともとアタナシアを嫌っていたからあのように処刑したのかもしれないと考えた。

そしてアタナシアは、何故自分が嫌われているかわからないまま、愛されることもないまま死んだのかと、彼女は涙を流す。

何故原作のアタナシアにここまで感情移入するのか、まるで本当に経験したかのようにと、胸の痛みで涙を流し続ける。

翌朝、アタナシアのまぶたは泣きはらしてパンパンだった。

驚くリリーには、夢見が悪かったと説明する。一晩中考えて、自分の説が正しいことを確信した。

自分が処刑された後、クロードが倒れる夢をみたが、ジェニットは痛みを和らげるだけで呪いの進行を遅らせることはできないから、最終的にクロードは死ぬようだ。

夢の終わりにでてきた男(アナスタシウス)は一体誰だろうと、考えながら、アタナシアは朝食を摂る。

先ず考えなければならないのは、記憶を失う前のクロードの呪いが解けた理由である。

原作と出会いが4年も違うことも関係しているのだろうか。

それ以外に呪いを解くキッカケが思いつかず、黒魔法をかけた理由と正反対となる、アタナシアの存在を受け入れることが呪いを解く方法かもしれないと考える。

それとも幼い私が可愛い過ぎてかなと、突然ルーカスに尋ねるアタナシア。

ルーカスは、目がパンパンはアタナシアを茶化すが、優れた魔法使いが予知夢を見ることはあっても、死後の未来まで見るのは初耳だと考えていた。

時間と次元を行き来できるアタナシアが見たクロードの死の夢は、実際に起きたことのようだ。

ルーカスは、クロードが自身にかけた黒魔法は、感情を殺すものと、記憶を消すものを同時使用したようだと説明する。

黒魔法は危険なものなので、通常は1種類しか使用しないが、どうしても思い出したくない人物がいたのだろうと言う。

アタナシアもルーカスも、それが誰かは理解しているのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」80話の感想

アタナシアもルーカスも、真相に近づいてきましたね。

でもまさか、クロードがダイアナの死のせいで、記憶と感情を自ら失くしただなんて知りたくなかったでしょうね。アタナシアは自分が生まれたせいでと、酷く傷つくと思います。アタナシアに責任は全くないのですけどね。

そうでなくても、原作と呼ばれている次元で、既にクロードに嫌われ殺されているのです。肉体は覚えていなくても、魂が覚えているから、思い返すだけで傷つきます。

ルーカスがいるので、まだ一人じゃないだけ救いがありますね。相談できる相手がいて良かったです。彼もアタナシアのためなら協力を惜しまないでしょう。

クロードが死ぬ夢は、43話の内容です。今のまま、クロードの呪いが解けなければ、クロードが死に、アナスタシウスに全てが乗っ取られてしまいます。

ひとまず、予知夢=別次元の過去で知ることができたので、最強の魔法使いルーカスとともに、対策すれば回避できるかもしれません。

またアタナシアが思いついた、黒魔法と逆の行動が解除に繋がるのであれば、希望はまだありそうですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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