漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」87話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기 

どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、さらに悪妻のあまり次期皇帝の夫に処刑される妃、カナリアとして生まれ変わってしまった主人公。そんな彼女が生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。

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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」87話のネタバレ

アンケート結果に衝撃を受けたセザールは、以前母親にも、愛する人には急かさずゆっくり大切に接するようにと諭されていたため、がっつきすぎたと反省した。

そして6カ月はスキンシップを我慢しようと決意するのだった。

一方カナリアは、新婚のような皇宮生活を期待していたのに、話をすることすらままならず、ため息をついていた。

忙しいのはわかるが、少しぐらい夫婦の時間が欲しかった。

外を歩くセザールを見つけたので、後を追い、一人になったところを捕まえた。

話があると言い、宮殿に連れ込む。

私に会いたくなかったのかと言うと、毎日会いたいと言うセザールだが、目をそらす。

顔を無理矢理自分に向けさせるカナリア。

セザールは我慢できず、カナリアの背中に手をまわし抱き寄せるが、キスしてしまうと最後まで我慢できなくなると思い、唇を固く結んで拒絶した。

そして忙しいからと逃げる。

残されたカナリアは、また意味不明な癖が再発したのか、どうせすぐ公式房事だから覚えていなさいよと、怒りで拳を震わせるのだった。

その頃、貴族達に手の平を返されたエブゲニアは、皇后宮で怒りを募らせていた。

自分の息子を皇帝にできなかったエブゲニアは、ファーンハム家に利用価値がないと判断されたので、協力は見込めないと考える。

ファーンハム家の血筋を次期皇帝にするという貢献で、本家の養女になったからだ。

ノアの涙を思い出し、自分の欲のせいで息子を苦しめたのではないかと思い始めた。

そこへジェラルドがやってきて、自分が寝返った者達を一人一人懐柔すると言う。

だがエブゲニアはもう止めると言う。

ジェラルドは、それではエブゲニアが幽閉され、ノアの命が危ないと言うも、ノアの話ではセザールはそんなことをしないようだと、エブゲニアが答える。

諦めきっているエブゲニアに、ジェラルドは、自分達には切り札のオスカーがいると言う。

オスカーはジェラルドによって監禁されているのだった。

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」87話の感想

セザールがアホの子になっています。

これでカナリアが、彼に嫌われているのだと勘違いしたら泥沼ですが、セザールの愛を信じているので、彼がまた何かこじらせているのだと見抜きました。さすが夫婦歴10年です。

さて、ファーンハム家ですが、やはりオスカーが彼らのとっておきでしたね。おそらく現皇帝の異母兄弟になるのでしょう。

ただ、年齢は現皇帝の方が上ですし、皇帝には嫡子もいるので、ここで皇位継承権を訴えても難しいのでは。現皇帝よりも皇位継承順位が高くなければ、ひっくりかえしようもありません。国によって違うかもしれませんが。

オスカーの存在が謎ですね。監禁されているので、カナリア達が助け出せるといいのですが。ファーンハム家に自由に出入りできるリカルドは、既にノアを連れ出したから警戒されているでしょうし、難しいでしょうね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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