漫画アプリ・LINEマンガにて独占配信中の「主人公の女友達です」原題・남자주인공의 여자사람친구입니다
貧しいせいで学校生活も上手くいかなかった主人公。ファンタジー恋愛小説「アカデミーの偽の恋人」を読み、主人公になる想像をするのが、彼女の唯一の楽しみだった。ある日目を覚ますと、小説内の悪女ルイス・スウィーニーになっていた。読者にも作家にも嫌われているルイスになってしまった彼女は、悲惨な未来を回避するために、誠実で優しいルイスになって、運命を変えようと試みるストーリーです。
毎週月曜日に最新話が更新されます。
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漫画「主人公の女友達です」14話のネタバレ
全てを話すわけにはいかないが、ヒールはルイスに、くれぐれも気をつけるようにと忠告する。
その後ルイスは、まさかラッセンが首席まででっち上げて居るとは思わず、原作の内容について考えていた。
すると目の前にステラが歩いていたので、渡そうと思っていた苺ジャムを渡せると思い、声をかける。
振り向いたステラの顔には、酷いくまができており、ルイスを無視して去ってしまった。
ステラは、没落したラピス伯爵家の将来のために、首席を取るよう周りから圧をかけられていた。
ステラが向かった先はラッセンの部屋。
ラッセンは、優秀だった自分の教え子である現皇帝が、平民上がりの女を選ぶとは思わなかった、人には相応しい位置がある、それを忘れてはいけないとステラに念押しするのだった。
イアンは、幼い頃に誕生日を祝ってくれた、美しい笑顔のルイスの夢を見ていた。
イアンは目覚めると、今は自分を避ける上、どこか変わった婚約者のことを考え、それでも彼女を愛しく思う。
このような夢を見た原因は、近々行われる、自身の誕生日パーティーのことだった。
イアンは理由をこじつけ、ルイスを誕生日パーティーに誘う。
渋るルイスの手を取り、来てくれるかと見つめると、ルイスは手を離し、シモンも来るかと尋ねる。
シモンの名前を出され、面白くないイアン。
シモンは来ない、友達が誰も来ないなんて可愛そうだと思わないかと言うので、ルイスは仕方なく出席することに。
贈り物は心のこもった手紙がいいと言うので、ルイスはあとでステラにも教えようと思いつつ、承諾する。
早速ルイスはステラを誘う。
テスト勉強はどうかとステラに聞かれたルイスが、完璧だと答えると、今回もルイスが首席なのだろうと言い、ステラは浮かないようだ。
原作では、首席の座はステラのものだったので、なんだか申し訳なく思うルイス。
話題を変えようと思い、イアンへの贈り物は心のこもった手紙がいいとアドバイスする。
ルイスは、これでステラとイアンが恋に落ちる、主人公の恋を応援するのだから、悪役令嬢ではないはずだと考えていた。
その夜、ルイスはイアンのための手紙を書く。
そしてテスト期間を迎え、最終テスト日。
ルイスは、具合が悪そうに机に突っ伏しているステラを見つけ、熱があるようなので医療棟まで薬を取りに行く。
なんとか薬を渡し、いよいよ最終テストであるラッセンの科目のテストが始まった。
努力の甲斐があり、スラスラと解くルイス。
すると床に、ステラの机にあったメモが落ちているのに気がつく。
ステラのメモが落ちていることがばれたら、大変なことになると思い、ラッセンに言うかどうしようか焦る。
足でサッとメモを隠すが、それをラッセンに指摘されてしまうのだった。
漫画「主人公の女友達です」14話の感想
どうしてもイアンとステラをくっつけたいルイス。
追い詰められていくステラ。
二人共、自分の本心とは違う方向へ進んでいるので、こじれているのだと思います。
ステラは、完璧に覚えたと明るく答える秀才が相手なので、どう努力しても勝てないと思っている中、家からラッセンから責められるように結果を求められます。
多分ですが、ドレスのことも、ラッセンから指示されたのではないでしょうか。そしてイアンと踊るようにと。ルイスのドレスは、平民のものだからとラッセンが処分していそう。
ラッセンは、ステラという人形を作り出そうとしています。ステラは家のために、仕方なく従っています。
今回カンニングペーパーのようなものが落ちていましたが、たまたま仕舞い損ねたものが落ちてしまったのか、ルイスを嵌めようとしたのかどちらでしょう。
ヒールが、ラッセンはでっち上げをすると言っていたので、ステラに指示を出し、ルイスを嵌めたのかもしれないですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに