漫画アプリ・LINEマンガにて独占配信中の「主人公の女友達です」原題・남자주인공의 여자사람친구입니다
貧しいせいで学校生活も上手くいかなかった主人公。ファンタジー恋愛小説「アカデミーの偽の恋人」を読み、主人公になる想像をするのが、彼女の唯一の楽しみだった。ある日目を覚ますと、小説内の悪女ルイス・スウィーニーになっていた。読者にも作家にも嫌われているルイスになってしまった彼女は、悲惨な未来を回避するために、誠実で優しいルイスになって、運命を変えようと試みるストーリーです。
毎週月曜日に最新話が更新されます。
漫画「主人公の女友達です」13話のネタバレ
シモンが貸してくれた歴史のノートの礼を言いに、あちこち探し回っていたルイスは、屋上でイアンに遭遇する。
ルイスは、書体を真似たとはいえ、そのノートがイアンものだと理解していた。
礼を言う彼女に、額にキスしたことを謝るイアン。
彼女は、手を握っても平気だと微笑むので、イアンはどこまでが許容範囲かと尋ね、恋人繋ぎをする。
顔が真っ赤になるルイスは、普通の握手なら大丈夫だと言う。
彼に惑わされ、赤面のままの彼女に、イアンは再び丁寧に謝る。
母親譲りの彼のきれいな髪を撫でると、イアンは、母は幸せだったのか最近考えるようになったと話す。
夫と息子いがい味方がいない皇室の中で、皇妃の楽しみは、友人のルイスの母に手紙を書くことだったそうだ。
彼の母は優秀だったため、貧しくてもアカデミーに入学できたが、皇室では無力だった。
そのためイアンは、想い人ができたときには、相手の意思を尊重し、一途に待ち続けるつもりなのだという。
そして相手が心を決めたときには、神に逆らったとしても離さないといい、ルイスの頬に手を添える。
神もいちいち決めていないだろうけどと彼が言うので、ルイスは心の中で、決めてますけどと思う。
イアンと話したおかげで、気分がスッキリした彼女は、勉強に集中することに。
その後、苺収穫を手伝ってくれたヒール先生とシモンに、ジャムを持っていこうと、ルイスは温室のドアを開ける。
ちょうどヒール先生にでくわし、数日前に商店街の喫茶店で何をしていたのか、誰といたのかと問いただされる。
隠れるために抱きついていたので、会長と居たとは言えないルイス。
ヒール先生は、色々な目的で近づいてくるので、外部の人間には気をつけたほうがいいと言う。
そして、先生方、特にラッセン先生には気をつけてと警告する。
ラッセン伯爵家は奨学事業を行っており、ラッセン家から支援を受けた生徒は常に首席の優秀なものばかりなので、あらゆる分野で活躍するようになる。
その人材の力こそがラッセン家の力なのだそうだ。
今年の奨学生はステラである。
だが最近のラッセン家は、奨学生を首席にするために手段を選ばないようになり、その作られた首席が自分だと、ヒール先生は打ち明けた。
あの喫茶店でヒールはラッセンに、テストの難易度をあげ、ルイスが絶対に首席にならないようにしろと、研究費と引き換えに脅されていたのだった。
漫画「主人公の女友達です」13話の感想
イアンとルイスはお互いを理解しているので、相思相愛ではと思うのですが、原作設定があるので、先に進まないもどかしい関係です。
この二人の間に、ステラが入れる隙は無さそうなのですが。イアンは一途だと言っていましたので、ステラを相手にしなそう。
ルイスは変にもじもじしたり、いじけたりしないので、好きなキャラクターです。小動物を見ているみたいで、とても可愛いですね。
ステラはまだちょっと読めないキャラですね。何か影があるので、原作通りの正統派ヒロインでは無さそうです。
おまけに奨学生なので、ラッセンが関わっています。本人の意思とは関係ないにしろ、これではステラが悪役に見えます。
ヒールは脅されつつも、黙っていることはできず、ルイスにラッセンの企てを教えましたね。人材が力だと言ってますが、その人材を潰すようなことをするなんて、ラッセン家はおかしな家門ですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに