MORN/もーん 
漫画アプリ・LINEマンガにて独占配信中の「主人公の女友達です」原題・남자주인공의 여자사람친구입니다
貧しいせいで学校生活も上手くいかなかった主人公。ファンタジー恋愛小説「アカデミーの偽の恋人」を読み、主人公になる想像をするのが、彼女の唯一の楽しみだった。ある日目を覚ますと、小説内の悪女ルイス・スウィーニーになっていた。読者にも作家にも嫌われているルイスになってしまった彼女は、悲惨な未来を回避するために、誠実で優しいルイスになって、運命を変えようと試みるストーリーです。
毎週月曜日に最新話が更新されます。
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漫画「主人公の女友達です」１５話のネタバレ
ルイスは、ステラのために隠したメモを、ラッセンに疑われてしまう。
そのメモには、テストの出題範囲が書かれていたのだ。
それは自分のものではない、筆跡を比べてみればわかると言うと、ラッセンは近くの生徒に聞きまわり、そしてステラに尋ねる。
かえってステラに迷惑をかけてしまったと思うルイス。
だがステラはしらばっくれる。
ステラの言葉に、正直者で優しい、この世界のヒロインではないのかと、ルイスは呆然とする。
ルイスは一方的に疑われ、ラッセンに鞄を没収される。
それには、誕生日のイアン宛に書いた手紙が入っていたので、止めようとすると顔をビンタされた。
その弾みで鞄が落ち、インク瓶が割れ、手紙が台無しになる。
呆然とするルイスの頭の中には、手紙を楽しみしているイアンの言葉が響くのだった。
ステラ・ラピスの家は、爵位のみが立派なだけで、どん底生活を送っていた。
そんなラピス家に生まれたステラは、恵まれた容姿と頭脳のおかげで、周囲から好かれるのが当たり前の生活をしていた。
だからラッセンに奨学生として認められたとき、同じように人々から羨まれる日々が続くのだと自信に満ちていた。
だが首席だったのはルイスで、生徒会長で皇太子であるイアンと噂になるのもルイスだった。
ステラはルイスが自分の邪魔をしているように感じた。
歓迎会でイアンとステラが踊ったのは、生徒会の要望を通したいならと、ラッセンがイアンに、ステラと踊るように指示したためだった。
そうして実際に歓迎会でイアンと踊ると、周囲からの羨望の眼差しを受けることができた。
落ちぶれたラピス家を再興させるには、イアンが必要だ。
だからステラは、今回のテストでルイスを嵌めたのだ。
ルイスがこれで奈落の底に落ちれば、全てが自分のもとに戻ってくると考えたのだ。
ラッセンはルイスを部屋に呼びつけ、これまで成績が良かったのは、このように不正をしていたからなのだろうと決めつけた。
ルイスが説明しようとしても、全く信じてもらえない。
おまけにラッセンはルイスを鼻で笑う。
メモなど見なくても全て答えられるから、この場で問題を出して欲しいと言っても、無下にされる。
他の教師が、学長が二日間不在だから最終処分を決めることができないので、新しい会長代理を決めてはどうかと話す。
それはもちろんステラに決まった。
ラッセンはニヤニヤしながら、ルイスの処分を決めるからそこで反省していろと言い、部屋をでる。
ルイスは、ステラの紙なのに何故嘘をついたのか、医療棟まで行って薬をもらってきたのにと、ショックをうける。
このまま地球に戻れないなら、心優しいルイスとして生きようかと考える。
だからこそ、ステラを憎んではいけない、憎んだら小説のルイスと同じ結末を迎えるだろうと、自分を抑える。
その頃ラッセンは、見事な演技だったと、呼び出したステラを褒めていた。
だがステラは生返事だったため、身の程知らずの平民に全て奪われたくないのなら気を引き締めろと、ラッセンは注意する。
今日のパーティーでもうまくやるようにと言い、ラッセンはステラを下がらせる。
ステラが部屋から出ると、すぐ外にシモンが立っていた。
話を聞かれたかと焦るステラだが、奪われたものを取り返すには仕方がないことだ、自分は悪くないのだと思い込む。
絶対頂点に上り詰めてみせると、うつろな目で決意するのだった。
漫画「主人公の女友達です」１５話の感想
色々なしがらみや誤解やすれ違いで、ステラとルイスの仲がうまくいかないのかと思いきや、ステラは完全に悪役でした。私の勘違いでしたね。
奪われたものを取り返しただけと、ルイスを罠にはめることで、ようやく首席になれそうなステラ。それで得た偽りの評価は嬉しいのでしょうか。
嬉しくない、間違っていると本心では理解しているからこそ、あのような虚ろな表情なのでしょうね。
奪われたと言っていますが、奪っているのはステラの方ですね。首席の地位も、イアンの隣も、会長代理も強奪しています。もともとステラのものではありません。
そんなわけで、歓迎会でステラと踊る羽目になった、イアンの表情も死んでいましたね。今回の歓迎会でも、ルイスでなくステラが来るので、ますます表情が曇りそう。
ルイスの方は、さすがにひどすぎると思い、これなら無理に原作に沿わなくてもいいのではと思ったようですね。是非優しいルイスのまま、ブレずに頑張って欲しいですね。
何だかシモンも協力してくれそうですし、ルイスと親しい人たちはきちんと理解して支えてくれるでしょう。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
