漫画「異世界剣王生存記」45話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기

生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。

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漫画「異世界剣王生存記」45話のネタバレ

竜の巣に、援軍を連れたエミルが遅れてやってきた。

緻密に練られたグレイトアースの人体実験を防ぐことに成功できたので、奇跡的な勝利といえる。

犠牲者のほとんどはLv.10以下の一般人だったが、精気を取り戻していたので、ほとんどのものは助けることができた。

死亡者は36人だったが、そのほとんどは自主的に人口ガイドラインを注入した者だった。

グレイトアースの計画を阻止し、アレハンドロを倒したアーティスたちは英雄と呼ばれるべき存在だが、彼らは勝利に酔うこともなく、ひっそりと一人の女性の死を悼んでいた。

エピル含め重傷者は光の教団で保護することになり、その三日後、光輝とアーティスは光の教団の施設に呼び出される。

エミルから、今回のことは原因不明の魔法被害が起きたことになり、二人が貢献したことについて表立って称賛できない、ただ貢献度は高く評価されたという話を聞く。

光輝は、このような大事件が起きたのに、大々的に広めなくていいのかと言う。

するとエミルは、4人の英雄が阻止したという、20年前に起きたグレイトアースによる女神襲撃事件について話し出した。

その事件から異世界人狩りが始まったのだが、実際に捕まったものの7割がラトナ人だったという。

裕福な貴族が、異世界人の疑いをかけて政敵を殺すような時代だったのだと。

そのようなことは間違いだと理解しているので、教団は証拠もなしに異世界人を始末しないが、女神襲撃事件からまだそれほど経っていないので、世間ではまだ異世界人が恐れられているのだと話す。

エミルはそう話しながら、二人をエピルがいる牢まで案内した。

エピルは10日後の裁判を経て、クレタ収容所に送られるそうだ。

エリーゼはアレハンドロの直属の部下だったため、その姉妹となれば魔人の信者と判断されるのは間違いない。

牢の前には、レベルを隠す仮面をつけた異端審問官たちが来ていたので、エピルを保護しているわけではなく監禁しているようだ。

裁判は形式的に行われるだろうというエミルに、エピルやエリーゼがいなければ大勢の人が亡くなったのだ、それに大切な家族を失ったばかりだと説得するアーティス。

するとエピルは、私には家族がいません、エリーゼという人も似ているだけだと、目と鼻を赤く腫らして言う。

驚くアーティスに、口裏を合わせるように言っておいたと、エミルはコソっと説明する。

そして、エリーゼとは無関係で、エリーゼだけがアレハンドロの忠実な部下だったと証言すれば、裁判は必要ない、異世界人の部下が人々を救ったという話はあってはならない、とエミルが話しだした。

本当にそれでいいのかと、エピルの牢の中に手を差し出すアーティスは、異端審問官に注意される。

その隙に、光輝はエミルに、後は頼んだと言い、牢屋のドアを手で押して破壊した。

軽く押しただけなのにドアが壊れた、骨が折れたと、のたうち回る光輝。

エミルはすかさず駆け寄り、先日の戦闘のダメージが今頃あらわれたようだ、すぐに外に運び出さないといけない、一緒に運び出してくれと、異端審問官に無理矢理頼む。

三文芝居を真顔で見つめるエピルとアーティス。

アーティスに監視をお願いし、笑顔で去るエミルと光輝。

エピルはアーティスにこれまでのことを話しているうちに、止まらなくなり、思いの丈を彼にぶつける。

アーティスはエピルを抱きしめ、一度擬態した人間の姿を変えることはできない、呪いのように感じるかもしれないが、それがエピルが一番愛した姿なのだと話す。

大泣きするエピル。

その頃光輝とエミルは、ため息をついていた。

エミルは上級神官ながら、裁判のためにしてやれることはないと言う。

エピルの取り調べは今日までなので、裁判までの10日間のエピルの監視は、光輝に任せたいとのこと。

もし逃してしまえば、今後免罪符が必要になるが、貢献度が高いので、簡単な依頼を1つこなせば免罪符が得られると、エミルは説明する。

ならばと、やる気を出す光輝に告げられたクエストは、幽霊退治だった。

漫画「異世界剣王生存記」45話の感想

エピルとアーティスの話は感動するシーンですが、光の教団のとてつもないセンスのポスターと、エピソード最後の幽霊の顔が強烈すぎて、感動がどこかへ消えました。いつも情報が多い漫画です。

エリーゼの姿が定着してしまったエピルですが、愛する人の姿をいつでも確認できるので、過去に縛られる面もありますが、結果的に良かったと思います。

エミルはあとで教団の幹部からこっぴどく叱られるのでしょうが、エピルのために力を貸してくれましたね。すごいわざとらしい演技で怪しまれていましたが、勢いで成功していました。

また、アーティスが擬人化について説明していましたが、アーティスも元となる人間がいたのでしょうか。人間になれるぐらいだから、ほかの動物にもなれないものなのですかね。

さて次の任務は幽霊が相手だそうですが、幽霊のような実体のないもの相手に、光輝の力は通用するのか気になります。リッチとは少し違う気がしますし。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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