漫画「異世界剣王生存記」32話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기

生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。

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漫画「異世界剣王生存記」32話のネタバレ

カロンドロは、家族のために竜の巣へ出稼ぎに行くことにした。

竜の巣行き希望者の護衛担当のエリーゼが、仕事が終わるまでは竜の巣から出ることができないから、ご家族は大丈夫なのかと心配する。

だがカロンドロは、アレハンドロ様がハンターを送ってくれるし、厳しい審査があるので安心だと答える。

カロンドロが並ぶ列の先頭では、竜の巣できちんと活動できるか、ハンター同士の対戦試験が行われていた。

大体Lv.25~30のハンター達が集まっていた。

これ以上のレベルのハンターは、敢えて辺境に行く必要が無いので、低レベルしか集まらなかったのだ。

エリーゼはエピルの頭に乗せてもらい、上の方から試験を見物する。

次の受験者は、アリアナ・スティアと名乗る、女装したアーティスだ。

その少し前、馬車の中で支度していたアーティス。

突然女装しろと言われたので手間取っていたら、エミルが手伝いましょうかと、中に入ろうとしてきたので阻止。

アーティスは、何故このような大掛かりな捜査を光の教団単独で行っているのか、他の教団はどうしているのかと尋ねる。

エミルは、水・火・風・地の教団は、教団外の問題での活動を好まず、闇の教団だと、異端審問官を呼びこの辺りを焦土化してしまうと答える。

すると支度が終わったアーティスが馬車から降りてきた。

その美しさに感動したエミルは、自身の眼鏡を渡す。

変装に眼鏡を加えたアーティスは、別人に見えるかと微笑む。

だが眼鏡を持っていけば不便なのではと言うと、目の保養ができたから平気だと言い、エミルは感動の涙を流す。

今回アーティスがすべきことは、竜の巣が本物かどうか確かめること。

そのため、光の教団が用意した書類を持ち、採用試験に合格しなければならない。

周囲の目が自分に集中している気がして、アーティスは緊張していた。

実際、彼女(彼)の美貌に釘付けになった男たちが、片時も目を離さずアリアナ(アーティス)を見つめていた。

男たちはアーティスにちょっかいを出すが、アーティスは光輝に言われた言葉を思い出していて、自分一人でもこの程度の依頼はクリアしなければならないと集中していた。

それを眺めていたエリーゼは、アリアナがLv.45なのにLv.30の書類を持って現れたことに疑問を持つ。

書類に目を通したハンディは、アリアナを試験無しですぐ合格にする。

外野がズルだと騒ぐと、竜の巣は魔法使いを募集していることと、魔法使いという研究職と一般では採用基準が違うのだと説明する。

するとエリーゼが、事前通達していない採用基準は、アレハンドロ様の公平性を問われるから、Lv.35の自分が相手になると申し出る。

自分の知らない何かが起きているのではと疑ったのと、そしてこれ以上アレハンドロの戦力を増やすわけにはいかなかったのだ。

エリーゼは言い終わるや否や、アリアナに突進。

アリアナは、一瞬で氷の壁を作り、攻撃を避けた。

研究者としてはいやに戦闘慣れしているとエリーゼが指摘する。

偶然だと答えるアリアナは、ここで高レベルな魔法を使うとレベル詐称がばれるので、しばらく氷結魔法で対抗しようと考える。

剣を1本凍結させたのだが、まだ斬りかかってくるエリーゼ。

魔剣式は1本では成り立たないのにどうしてと驚くアリアナ。

二人が衝突する瞬間、突然大男が乱入し、巨大なハンマーを二人めがけて振り降ろした。

そして持っていたモンスターにかじりつく大男。

さっきの攻撃で大勢が死んだから俺が合格かと言うその男は、クレタ収容所から釈放された奇食家ポリフォークだった。

Lv.45だというポリフォークは、人間はまずかったから、美味しいものを求めてここまでやってきたと言う。

試験官まで殺してしまったかと、ポリフォークが武器の先を見ると、溶けて切断されていた。

アリアナが炎の魔法で切断したのだ。

エリーゼは、運が良かったと言い逃れるつもりかと指摘するが、武器の重心が偏っていたから運が良かったというアリアナ。

しかしあの肉塊は無理だと言う。

ポリフォークは、今度は持っていたモンスターの肉で彼女たちを攻撃する。

だがそれをハンディが防いだ。

生きていいたのか試験官、とポリフォークが言うと、ハンディは、今日はもう合格者はいないと答える。

では俺が合格したのかと言うポリフォーク。

だが、死者は合格者にはなれないと、ハンディは豪快に笑うと、ワンパンでポリフォークを殺した。

事故死1名、Lv.45もない、詐称していたのかとハンディは報告書に記入する。

アリアナは、ハンディが攻撃する瞬間に血のような赤いオーブが見えたので、この男はオーラの使い手だと驚くのだった。

漫画「異世界剣王生存記」32話の感想

カロンドロがアレハンドロに騙されて、竜の巣に向かおうとしています。まさかカロンドロがここまで登場し続けるとは思いませんでした。

カロンドロは、父と離れるのが嫌で泣く娘を置いて、竜の巣に働きに行くのですが、せっかく光輝のおかげで真っ当に生き始めたのに、アレハンドロの罠にひっかかってしまうなんて、ついてないですね。

一方、アーティスはもともと女性と間違われるくらい美形だったのに、さらに女らしくしたら、かなり仕上がったようです。変装してもかえって目立っているようです。

偽造書類のレベルと実際のレベルは違うアーティスですが、人工ガイドラインを持つエリーゼは見抜きました。同僚のハンディの動きを見ると、彼も人工ガイドラインを埋め込まれているはずです。

それなのにアーティスのレベル詐称に気づかないフリをしました。スパイだと見抜いているのかもしれません。

試験をしなかったのは、アーティスが詐称しているのを周囲にばれないようにしたのかもしれませんね。スパイがきたら騙されたふりをしてスムーズに竜の巣に連れ込むように、アレハンドロに事前に指示されていたのかも。

早速炎の魔法を使っているし、アーティスの潜入は前途多難です。光輝の助けが必要ですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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