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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話87話のネタバレ
マナを消費しないで済むスキルは、支配者の手と影の兵士だ。
支配者の手は物理的に影響を与えるスキルだが、熟練度による扱える重量の差はあるが、マナは消費しない。
影の兵士も、保存しておいたのを呼び出すだけなので、マナを消費しない。
だが兵士が破壊された場合は、マナを使い再構築されるため、マナが尽きると影の中に戻ったままだ。
それ故、知能をあげてマナの絶対値をあげておく必要があった。
しかしあのバランは、攻撃もマナも桁違いだった。
影の兵士がどんどん消滅&再召喚されるため、旬のマナはものすごい勢いで消費されていく。
バランは口から青白い電撃を放つ。
キバが守護の唄でガードするが、それでも何人かの兵士が死に、旬のマナは大幅に削られた。
だが補充する暇がない。
さらに、ランクの高い兵士が死ぬと、再召喚により多くのマナを使用してしまう。
かと言って彼らの助けなしには勝てない。
マナが底をつく前に、ケリをつけるしかない。
アイアンが死に、イグリットも殺された。
その攻撃の隙間を狙い、旬が急所突きを使用し、バランを攻める。
だが旬の攻撃は弾かれ、頭部を掴まれてしまった。
バランは宙づりになった旬を、剣で切り裂こうとする。
その剣は、地面から伸びてきたアイアンとイグリットの武器で防がれ、バランの動きが一瞬止まった瞬間に、旬はバランの胸と左腕に短刀を突き刺した。
イグリットの剣はバランの右腕を貫き、両腕が使えなくなったバラン。
激しく咆哮し、周囲に衝撃波を発生させる。
旬はなんとか耐える。
バランは剣を2本召喚し、二刀流になる。
旬もまた、両手の短刀を構える。
睨みあう二人。
そして二人の激しい応酬がはじまった。
しばらく剣での戦いが続いたが、バランはまた口から電撃を放とうとする。
この距離では避けられない。
旬はんとか短刀を使い、上空へと弾く。
しかし短刀2本も一緒に弾かれてしまい、武器が無くなってしまった。
ニヤっと笑い、旬に剣を叩きこもうとするバラン。
なんとか両手でバランの両腕を掴み、攻撃を防ぐが、凄まじい力なので押さえるのがやっとだ。
バランはそこでまた電撃を放とうと口を開く。
マナに底はないのかと驚く旬。
この状況ではもうどうすることもできない。
バランの口の中が光り始めた瞬間、バランの顔に槍が当たり、攻撃が一瞬止まった。
それは、震えながらもバランに抗った、エシルが投げたものだった。
バランがエシルを睨む。
この瞬間、旬は鍛え上げた筋力に支配者の手の力を加えて、バランの両腕を一瞬でねじ切った。
もう終わりだと叫び、旬はバランの顎にアッパーカットを叩きこむ。
吹っ飛ぶバランの頭。
旬はついにバランに勝利した。
悪魔王バランの魂を獲得、クエストは完了した、と通知が出る。
駆け寄るエシルに、旬は、これからはラディース家が序列一位だと父に連絡したらいい、と言う。
エシルは感動しながらも、当家はラディール家です、と訂正するのであった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話87話の感想
ついに悪魔王バランを倒しましたね。さすが旬。最後は筋力が物を言う(笑)もともと筋力値はあげていたので、旬らしい戦い方でしたね。
しかし悪魔のトップのバランは、全く喋りませんでしたね。序列下位のエシルなどは、普通に旬とコミュニケーションをとっていたのに、バランは完全にNPCのようでした。ただひたすら攻撃をしてくるだけ。
バランと会話できたなら、悪魔が何と戦う準備をしていたのか、バランの脳内の声はどのような内容か、悪魔王だけに、たくさんの情報を得られるかと思ったのに残念です。
またエシルですが、旬のために危険をおかしましたね。旬がずーっと勘違いさせ続けていたのもあるのでしょうが、旬の方を選んでくれてよかったです。これでボス討伐には少しは貢献したので、同行者エシルにもかなりの経験値が入るのでしょうか。
ちなみに小説版だと、エシルの介入なしに、筋力に物を言わせてわりとあっさり倒していました。キバ達の活躍も描かれていませんでしたね。小説版は快勝、漫画版は辛勝のようです。やはりギリギリのところで戦い抜くほうが、見ごたえがありますね。
まとめ
・圧倒的な強さのバラン相手に、旬は何度か危うくなる
・最後に彼を救ったのはエシル
・エシルの作ってくれた隙のおかげで、バラン討伐を成功させる
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに