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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話86話のネタバレ
旬たちが睨みあう中、エシルはバランの圧倒的なオーラに怯えていた。
バランを乗せる飛竜カイセリン、飛行可能な敵は厄介である。
飛竜のように悪魔族ではないのは、エシルが乗っていた馬以外初めて見るが、乗り物は別なのだろうか、悪魔族でないなら影の抽出が可能かもしれないと考える旬。
悪魔王バランが、スキル・地獄の軍勢を使用すると、紫色のゲートがいくつも出現し、中から悪魔兵士・騎士・将軍が出現した。
千以上はいる軍勢に、エシルはどうしましょうと不安がるが、旬は影達を出そうとしない。
悪魔たちが特攻してくる。
旬はまだだ、とギリギリまで近づいてくるのを見極め、スキル・君主の領域を展開し、影達を一気に召喚した。
その瞬間、地面から伸びてきた槍が、次々と悪魔たちを貫いた。
それを潜り抜けてきた大型の悪魔たちは、タンク、アイアン、イグリットが蹴散らし、キバが烈火の唄を使う。
君主の領域を境に、ほとんどの悪魔が近寄れない状態だ。
エシルは一緒に移動してきたものの、このような戦いを見るのは初めてで、旬の実力に驚く。
しかしながら、相手は悪魔王でこの世界の支配者、旬は侵略者、本来であれば旬は敵なのである。
自分はどっちにつけばいいのかと戸惑うエシル。
するとバランが周囲に青白い雷を次々落とした。
旬はマントでエシルを護る。
この稲妻には麻痺が付加されているので、旬は免疫で防げたものの、このままでは兵士たちがやられ、マナが底をついてしまう。
旬は建物を素早く駆け上がり、飛竜の翼を切り裂こうとした。
だがバランに短剣を防がれてしまい、そのまま地面に叩きつけられる。
そこへバランが口から青い電撃をレーザーのように出し、旬を狙う。
逃げる旬だが、ずっと電撃を放ったまま追跡され、このまま避け続けるのは無理であった。
だがその電撃を豪炎が押さえる。
さらに押し込み、炎は飛竜まで届いた。
キバに貪欲の玉を持たせておいてよかったと思う旬。
飛竜は堕ち、バランが地面に降り立った。
見上げるのは首が痛いから助かる、と言う旬。
これからバランとの接近戦が始まるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話86話の感想
悪魔王バラン、雷属性のようですね。
デザイン的に「DARKSOULS3の無名の王」みたいだなと思いました。雷攻撃してきますし。興味のある方はググってみてください。
ちなみにイグリットも、「DARKSOULS2のアルトリウス」みたいだなーと思っていました。黒騎士と足して2で割った感じでしょうか。(参考画像:左─アルトリウス・右─黒騎士)格好いいですよね。
それはさておき、相手も旬と同じく召喚が使えました。いつもは余裕のある表情の旬ですが、今回ばかりはかなり緊張していましたね。相手の召喚した軍勢をギリギリまでひきつけ、一斉攻撃をしかけました。
これで数は減らしましたが、今度は落雷による遠距離攻撃です。厄介ですね。それでも、キバの大活躍で、飛竜を撃ち落とすことに成功。バランに匹敵する魔法を放てるなんて、キバ+貪欲の玉の効果は抜群です。これはもう売りにだせませんね。
そしてバランの猛攻撃の中、約束通りエシルを守る旬。エシルは自分の役目と気持ちの間で揺らぎました。彼女はどうするのでしょう。ここまで旬を信頼してついてきたので、このまま旬の味方であって欲しいですね。
これから接近戦になりますが、旬の攻撃がどの程度通じるのか楽しみですね。
まとめ
・バランは地獄の軍勢を召喚する。旬も影の軍勢を召喚し、君主の領域を使うことで悪魔たちを蹴散らす
・バランの雷攻撃を、貪欲の玉を持ったキバが押し返し、飛竜を撃ち落とす
・エシルがどちらの味方であるべきか悩む中、旬とバランの接近戦が始まるのだった
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに