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ピッコマにて小説版が連載スタートしましたので、そちらを参考にしながら、韓国の漫画アプリkakaopageの内容と照らし合わせてまとめてみました。実際に公開された漫画版と違う所があれば、後ほど修正致します。
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話78話のネタバレ
驚いた顔の旬がニュースに映っていたので、これはあなたのお兄さんじゃないかといい、りんはスマホを葵に見せる。
何この顔、なんで兄がと驚く葵。
その10分前、ハンター協会前では、もし結果がよくなくても多くの方が僕に送ってくれた声援に応えるために、引退してでもモンスターと戦うと、友谷が熱弁していた。
友谷が引退するのか、アジア最高のスターという肩書を捨てて下級ハンターとして活動することもあるのか、と報道陣はフラッシュをたきまくる。
このようにして最高の舞台で俳優・友谷稔は引退する、それが彼の狙いだった。
もちろんAランクの査定結果は既に知っていて、2年だけ高ランクハンターとして稼ぎまくり、死神ギルドの広報活動をサポートすれば、アンチの声は消し飛ばせると考えていた。
地位を捨て命をかけ市民を守るという体裁を保ちつつ、生活安全圏で暮らす権利を得る絶好のチャンスだった。
友谷がまだ自分語りを続けているところ、S級だと、という驚いた声が聞こえた。
協会から連絡がきたのか、10人目のS級ハンターが現れた、と報道陣が騒がしくなった。
本当だ、協会のサイトに公開されている、と言う記者のスマホには旬の顔写真が載っていた。
ハンター協会が午前中出入り禁止にしたのは、友谷稔のためではなくそのハンターのためかと悟り、記者らは皆ギラギラした目で協会を見る。
そしてS級ハンターの情報を逃してたまるかと、友谷を無視し、皆入り口へと向かった。
犬飼達が入り口で陣取り、侵入を許さない。
一人残された友谷は、なぜよりにもよって今日S級ハンターがと呆然とする。
新聞の見出しを作ってきた記者ですら、あとで連絡しますと言い、友谷を放置。
明日の見出しは、涙のE級から歓喜のS級へ変更だと、急いで会社に連絡している。
そこで帰ろうと思って旬がドアを開けた瞬間、フラッシュの猛攻にあったのだった。
その中継を見ていた採掘チームのチーム長は、水篠さんがニュースに出ているぞというと、旬に睨まれた男は、やっぱりあいつは何か犯罪を犯したのだと言い、チーム長のスマホを覗く。
そこでは、日本で10番目のS級ハンターとなった水篠旬さん、と報道されていたので、男は真っ青になるのだった。
そのニュースは、観月も、馬渕も、そして諸菱親子も見ていた。
諸菱父は、ちょうど彼がS級ハンターと公式発表されたようだが、彼を抱え込めることに成功したのかと、賢太に問う。
賢太は、彼の心を動かすことはできなかった、申し訳有りませんと頭を下げる。
水篠さんは、ギルドを作るから副代表になりたいのなら連絡するように言ったと話す。
諸菱父はふっと笑うと、何故諸菱建設がギルドを作ろうとしているかわかるかと言うので、賢太は、ハンター事業はお金が稼げるからですかと答える。
お金なら沢山ある、それでも大型ギルドと摩擦を起こしてまでやろうとしているのは何故だと思うか、それは私達を守るためなのだと、諸菱父は話す。
ハンター達の力はとても大きくなっている、一人の戦闘能力が一国の武力に匹敵するのも珍しくはない、いわゆる国家権力級と呼ばれる世界最強のハンター達が登場したのだ。
既に弱小国ではハンターが王のように振る舞っている、法と権力がいつまで私達を守れるだろうか、だから私はお金や名声など求めない信頼できるハンター達を集めたかったのだと言う。
お前は既にそのような人を得たようだな、合格だ、お前に諸菱建設のギルドを任せると、諸菱父は言った。
ギルドを育てなさい、信頼できるハンターを集めなさい、今後彼らがかけがえのない財産になるだろうと。
賢太は、ありがとうございますと言う。父は微笑む。
だが、僕は水篠さんのギルドに行きますと宣言した。
その頃旬は、友谷を取材していたはずの記者たちに群がられ、困惑していた。
E級だったのは本当か、珍しい再覚醒だが気分はどうか、笑顔をくださいと、記者たちから様々な注文が飛ぶ。
記者たちを必死に押さえる犬飼達。
白川が旬に、記者たちに難儀されているでしょう、私がご自宅まで送りましょうかと声をかける。
だが旬は一瞬で記者たちを越え駐車場まで移動し、大丈夫ですと言う。
記者たちは突然旬が消えたので戸惑う。
旬に逃げられ呆然とする白川に、あのような運動神経を持つ彼は捕まえられないだろうと言う最上。
白川は、旬が以前見たときよりさらに魔力が増していることに気づき、私達より確実に強いと言い、歯を食いしばった。
再覚醒なんてよほど前なのに、それよりさらに強くなったなんてと、白川は考える。
もしかして継続的に成長が可能なハンターなのかと、気づくのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話78話の感想
白川は旬の能力に気づきましたね。
皆が決まった覚醒しかしない中、成長し続けるハンターなんて最強です。とんでもない能力を持つ旬。
彼なら国が諦めた架南島もクリアできそうですね。しかも一人で。影の軍団にはタンクとアタッカー、魔法使いはいるので、あとはヒーラーがいればOKですかね。でもヒーラーのボスっていなそうです。旬のマナが尽きなければヒーラーは要らないのかもしれないですが。
また今回、諸菱父の目的がわかって面白かったです。ハンター達が力をつけすぎていることを、後藤会長も気にしていましたね。確かにこのままでは、私利私欲にまみれた者たちに世界を牛耳られてしまいます。
真に信じ合えるハンターを見つけ出せた賢太の人格を認め、賢太の念願だった諸菱建設のギルドを任せます。しかし賢太は旬のギルドに入ると言いました。
旬は自由に動き回るために、自分でギルドを作ろうと思いついたということでしょか。そうであれば細かい作業は賢太に任せればいいですし、なるほどという感じです。旬のギルドができたら面白そう。
まとめ
・国内10人目のS級ハンターとして、旬の名前と顔は全国に報道される
・信頼できるハンターを得た賢太の人格を認め、諸菱父は賢太にギルドを任せるというが、賢太は旬のギルドに入ると宣言
・白川はこれまでの旬の魔力を見て、旬が成長し続けるハンターだと気づいた
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに