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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話79話のネタバレ
S級となった旬のニュースは、入院中の右京も見ていた。
あいつめ生きていたのか、生意気な野郎だと画面を睨みつける。
その後旬はハンターオークションまで行き、貪欲の玉を鑑定してもらった。
長くこの仕事をしているがこのような物は初めてだ、魔法威力を100%増加させるアイテムなんて、と驚く鑑定士。
優れたアーティファクト職人が心血を注ぎ作成しても50%UPを少し上回るのみ、最上ハンターがこれを見たら札束持ってすっ飛んでくるだろうと思う。
どこで手にいれたかと聞かれ、ダンジョンで拾ったと答える旬。
鑑定士は、ダンジョンでこんなものが拾えるのかと疑問を持つが、このままオークションに出品しますか、最高額がつくようお手伝いしますと提案する。
考えてみるという旬。
できるだけ早く悪魔城を攻略し、命の神水を作りたい、それには悪魔城用のアーティファクトが必要だと思い、旬は、火属性の防御アーティファクトを見れないかと尋ねる。
火属性ですかと聞き返さされるので、希少性が高いのかと聞くと、そうではないむしろ簡単に手に入るのだという。
属性のついた装備は高価なのでネット上にはあまり出回らない、だがすぐ購入する事が可能、何故なら魔法攻撃は火属性が一番多いからとのことだった。
言われてみれば、馬淵のおじさんも最上真も、キバや影の魔法兵も火属性を使う。
そうして、防具が展示されている部屋に案内された旬。
防具はガラスケース内に納められていてよく見えるのだが、このような薄いガラスケースで大丈夫なのか、セキュリティも特にないようだけどと、疑問を持つ。
鑑定士が言うには、魔力で強化されているのでA級ハンターが全力で叩いても壊れないとのこと。
一度試しに叩いて見ますか、割れたら中の物をさしあげますという鑑定士。
旬的にはそれほど頑丈に見えないが、鑑定士は自信があるようだ。
旬は魔力を拳にこめ、いざ殴ろうとするが、鑑定士は慌てて、冗談です、実際に破壊するとハンタースの精鋭たちが駆けつけますからと止める。
ハンタースにアーティファクトの警備を任せているのだという。
拳にすごい魔力をこめていたが、この人魔法系ハンターではなかったのかと旬に戸惑う鑑定士。
旬は、短剣など実際に手にとって武器をみることはできるかと尋ねる。
武器担当の職員が現れ、旬は案内される。
残った鑑定士は、ガラスケースにヒビが入っていることに気づく。
触れてもいないのにここまでとは、彼はとんでもない実力者のようだと鑑定士は驚くのだった。
旬は短剣を見てみるが、値段のわりに旬がこれまで獲得した短剣より性能が良くない。
旬はナイトキラーを取り出し鑑定してもらうと、一千万以上の価値はあると言われる。
ストアで280万ゴールドだったのにと驚く旬。
確かに攻撃力があまりない真島さんの武器も30万、派手なだけの賢太の防具も数千万だと思い出す。
ストアの商品をオークションで高く売れば、あえて貪欲の玉を売る必要はないのではと考える。
その頃白虎ギルド。
白川は、ハンターが成長し続けることは可能なのかと考え込んでいた。
レッドゲートのときの水篠旬は明らかに自分より弱かった、しかし今では違う。
自分が愚かだった、彼ほどの実力者であれば他人のギルドに入るのではなく、自分でギルドを作るだろうとわかったのだ。
国内1位2位のギルドが何だというのだ、成長し続けるのであれば彼のギルドが最強になるのだから。
これは最上代表も自分も骨折り損だったなと呟くのだった。
再覚醒者・S級ハンター旬のニュースは熱を増し、自宅マンションまで報道されるようになった。
宍戸達は、白川社長は彼をスカウトすることを諦めたが、私達は諦めない、必ず彼ともう一度話をすると意気込んでいた。
今宮は、こんなに記者が集まっている彼のマンションに、果たして彼がでてくるだろうかと指摘するが、宍戸は記者に負けてはいられないと、聞いていない。
葵が窓からこっそり記者たちを確認し、まだいるよと旬に伝える。
葵が覗いただけでも無数のフラッシュを受ける。
旬は、降りていって一言文句でも言おうかと提案するが、ただでさえインターネットで悪口を言われている、また何を言われるかわからないから言わないで、と葵は止める。
俺は何もしていないにのに何故悪口を言われるのかと言う旬に、記者たちを眼中にないかのように無視したでしょう、とにかく私は大丈夫だから、お兄ちゃんも無視してと言う葵。
すると、玄関のドアがノックされた。
記者がここまで上がりこんできたな、やっぱり一言文句言うといい、旬は玄関へ。
いい加減にしろと言いながら旬がドアを開けると、そこには涙を流す賢太の姿が。
父に追い出されましたと涙ながらに話す賢太は、大きなリュックを背負っている。
一人暮らしだったのではと旬が聞くも、あそこは父の名義だったから住む場所がないのだという。
だからしばらくお世話になれないでしょうかと、賢太が言い終わらないうちに、ドアを閉める旬。
葵が、さっきの人は知り合いかと聞くが、旬は、知らない、初めて見る人だという。
ドアを叩き、旬を呼び続ける賢太。
その頃、諸菱父は妻に、賢太に厳しくしすぎたのではと言われるが、大目にみたほうだと愚痴っていた。
独り立ちするなら責任を持つべきだと。
すると急に具合が悪くなり、視界が二重にぼやける。
そしてそのまま諸菱父は倒れてしまうのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話79話の感想
通常のダンジョンで獲得するものと、旬のシステムが用意したアイテムとでは、価値が全然違うようですね。
そうであればお金稼ぎのために貪欲の玉を手放す必要はありませんね。というか、呪術師のキバがいるのに貪欲の玉を手放すのは勿体ない。キバのバフやデバフで悪魔城乗り切れないでしょうか。
白川ですが、旬の能力に気づきましたね。そして彼を手に入れることを諦めたようです。
さて、旬の住まいがバレ、大勢の記者が押しかけてしまいました。近隣住民からすれば大迷惑です。引っ越したりするのでしょうか。このままだと葵も通学が大変そう。
そして勘当された賢太もやってきました。さすが賢太くん、この漫画の癒やし系ですね。旬はドアを閉めていましたが、賢太とギルドを立ち上げるのでしょうか。
まとめ
・入院中の右京は旬が生存しS級になったことを知り、白川は旬が成長し続ける能力だと知る
・貪欲の玉を鑑定してもらうが、ストアのものでもオークションのものより質がよく、高額で買い取ってもらえることが判明したため、貪欲の玉を売るのをやめる
・父に勘当された賢太は旬に泣きつく。賢太の父は病で倒れる
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに