漫画「彼女が公爵邸に行った理由」47話の作品内容とあらすじネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」

原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発、転生恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に更新されます。

前回のあらすじは、おばけで怖がるレリアナをノアは部屋まで送る。そのまま部屋に入るノアは、一緒のベッドに眠るよう促す。眠った彼女がノアにくっつくので、彼はたまらない気持ちになるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」47話のネタバレ

王宮に来たノア。

廊下を進むと、クールな容姿の女性、ナオミ・オブライエン伯爵が立っていた。

久しぶりなので軽く挨拶をする二人。

ノアが部屋に入ろうとすると、少し待っていてくれと彼女が止める。その脇ではキースがオロオロしていた。

オブライエン伯爵は息を吸うと、ドアをノックし、シアトリヒ殿下に声をかけながらドアを開ける。

彼女は辞めたいと思いながらも、パッパと職務をこなす。

彼女がシアトリヒに起きるよう呼びかけながらシーツをまくりあげると、裸の女性と裸のシアトリヒがいた。

ナオミにノックもしないで無神経だと言うシアトリヒだが、ノックはしたし今まで気づいたこともないので難聴の検査でもしたらいいのではとナオミに言われおとなしくなる。

裸の女性はシーツで身体を隠しながら二人を呆然と見つめていた。

彼女がバレリーナのサマーであると気づいたナオミは、早く戻るよう促す。

ナオミはシアトリヒに服を着せる。

彼は、サマーから面白い話を聞いたと彼女に話す。

シアトリヒが生死を彷徨っている間に、弟のノアに愛してやまない婚約者ができたという話だ。

生死を彷徨うは言い過ぎと彼女は訂正し、婚約者の名前はレリアナ・マクミランであることを伝える。

二人の会話中、キースが申し訳なさそうに顔を出す。

そしてキースは、シアトリヒ殿下がお元気そうで何よりですと挨拶する。

シアトリヒも何か言おうとするが、久しぶりに見てもいつも通りだから特に言うことはないなと、キースの扱いが雑であった。

シアトリヒはノアはと言うので、廊下にいたノアも入ってくるが、挨拶は省略しましょうと兄にそっけない対応。

いつもいるアダムはいないことに気づいたシアトリヒ。ノアは、彼は諸用でまだ戻ってきてないと話す。

ワインを取り出すシアトリヒは、皆が集まったことだし祝杯をあげようと言う。

ついに会期が終了したのだ。

これで成金防止法(3話参照)の法案が通らずに終わり、玉璽を隠す必要がなくなった。

却下された法案は、改定しても数年間の再発議は不可能であり、シアトリヒはその間に、新貴族勢力と旧貴族勢力を同等にしたいと考えていた。

小さな峠を超えただけだが、自分の勝利だとシアトリヒはほくそ笑む。

ノアは、馬から興奮剤が検出されたこと、新薬のため既存の検査方法では検出するのが難しいことを伝える。

それを聞いたシアトリヒは、王の暗殺にはその程度の準備は必要だろうなと言う。馬の様子がおかしかったので、偶然の事故にはみえなかったと彼は話す。

さらにノアは、その興奮剤を購入したもののリストを入手したと言い、ギルバート・サイド、ベネットの隠し子だと教える。

確かにシアトリヒの死を喜びそうな奴だなと、一同納得する。

ベネット伯爵なら、シアトリヒの死体を吊し上げ火をつけ踊るだろうと言うナオミ。突っ込むシアトリヒ。

そのベネットの隠し子は、ベネットの依頼であると自白させるため地下に移したと話すノア。

淡々と状況報告をするノアに、シアトリヒは、婚約者ができたと聞いたがどういう心境の変化なんだと尋ねる。

ノアは一連の事情を説明する。

一通り聞いたシアトリヒは、もう破談だなと言う。

閉会したからもう玉璽で脅されることもなくなり、婚約者のフレンチ関連の問題も解決したのだから、あとは婚約破棄するだけじゃないかと言うシアトリヒ。

ダラダラと契約結婚など続けたくないだろうと言われ、ノアは即答せず黙る。

あれ?っと予想外のノアの返答に驚くシアトリヒとナオミ。

ノアは、まだレリアナには婚約者としてすべきことが残っていると、話す。

それを聞いたシアトリヒはニヤッと笑う。

そういうところに疎いんだなとノアをからかうシアトリヒなのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」47話の登場人物

ノア・ウィンナイト・・・王位継承権第1位の公爵。にこやかな笑顔の皮肉屋。レリアナに脅される形で婚約契約をしたが、レリアナに惹かれつつあり、契約を解除しない。彼女をからかうのがもっぱらの楽しみ。彼女への自分の気持ちに気づいた。原作ではベアトリスと恋仲になる。

キース・ウェスタンバーグ・・・伯爵。ノアの側近でもあり友人。ノアがレリアナに本気になったのを知っている。

シアトリヒ・・・チェイモス王国の王。ノアの腹違いの兄。脚が不自由なため杖を持つ。

ナオミ・オブライエン・・・伯爵。きりっとした女性。シアトリヒの補佐官。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」47話の感想

名前だけはたまに出ていましたが、ようやく、王であり、ノアの兄であるシアトリヒが登場しました。

彼もノア並に美形です。ただし彼と違って女好きのようです。これは婚約者であるビビアンにとって面白くないでしょうね。

そんな女好きのシアトリヒを支えるのが、きりっとした女性のオブライエン伯爵。シアトリヒのせいで、辞めたい辞めたいと祈っています。手がかかるようですね。

今回は珍しくレリアナは登場せず、ノアが彼女に惚れているのが周囲にバレてしまったという内容でした。

シアトリヒはノアを疎いと言いますが、彼は恋愛感情を充分自覚していると思います。

そういえばシアトリヒが落馬事故にあったようですが、29話にちらっと書いてありましたので、私の記事も付け足して起きました。

物語内でも誰かのセリフで一言で終わった出来事なので特に気にしてなかったです。

あと、アダムが不在なのは、レリアナが神殿で殺されそうになった件でいないのでしょうか。ノアがシークレットに人を送ってました。(41話

最近アダムを見ていないので恋しいですね。

さて今回初登場したシアトリヒとナオミですが、義兄になる以上、彼女と深く関わっていくのでしょうね。面白そうです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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