漫画「盗掘王」10話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕 

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、妖刀村正の墓の中に落とされた、遼河と劉、そして一般市民たち。人間に対し、好戦的な遺物なので危険である。

劉は所持品を全て出せと拳銃で遼河を脅すが、墓の中では現代の武器は通用せず、遼河によって罠に突っ込まれてしまう。動けなくなった劉は、人民解放軍の身分証を見せ、皆さんをここから救出するので助けてほしいと、周囲の人々に頼む。

一方、遼河は劉からくすねた、餅と縄の遺物を確認する。このスリ技術により、小賢しい手癖のスキルが活性化され、盗掘屋基本スキル4つを全て習得、ミッション完了できた。

ふと崖下から悲鳴が聞こえるので覗き込むと、ナイフを持った女子高生が周囲の人を襲っているのが見えたのであった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」10話のネタバレ

何かに取り憑かれたかのように、殺意をむき出しにし、人を襲う女子高生。

遼河は彼女が憑依されていること、彼女に攻撃された者も憑依されるであろうことに気づく。

憑依されたものが増えれば増えるほど感染力が増し、ねずみ講式に全滅させるための罠で、そしてこの罠に生贄を捧げる代わりに崖を越える橋がかかる、犠牲型罠なのだ。

遼河は、下にいる人々に、誰にそこに入れられたのか、さっきの中国人かと大声で聞く。

すると、やはり犯人は先程の中国人で、奴が変な歌を歌うと他のものはこの罠に飲み込まれたのだという。

助けてやったのに、秘密厳守のために犠牲になってもらうと言われたのだと。

予言遺物の持ち主がこの罠を教えたのだろう。

遼河は、遺物のナイフで邪魔な剣を砕きながら、崖下まで滑り降りる。

憑依された女子高生が遼河のもとへ向かうが、彼は劉から先程手に入れた荒縄の遺物を使い、彼女を捕らえる。

身動きとれなくなった彼女は倒れ、手からナイフが落ちる。

そのナイフは小刀で、遼河に、さあ人間を殺せと命令し始めた。

村正の彫金失敗のC級遺物だったので、遼河はそれを捨て、女子高生を解放し、一般人を率いそこから脱出する。

その頃、劉は遺物の部屋まで辿り着いていた。

邪魔な目撃者を一掃した上、遺物のもとまでたどり着けるとはと自画自賛する。

これで村正さえ手にいれれば、あの生意気な日本人も刀の錆にできるだろうと、無数に刺さっている刀の中から村正を探す。

しかし、どれもこれも折れたなまくらばかりである。

劉が憤ると、自分が罠にはめた市民らが大勢押し寄せ、劉をリンチに。

そこへ劉を見下しながら現れたのは遼河。

遺物の部屋まできたのに遺物を探しだせないなんてなと小馬鹿にし、遼河は金の斧に遺物の場所を聞く。

すると、該当の刀が紫のオーラに包まれた。

パッと見はヒビが入りボロボロの刀だが、遼河が刀を引き抜き発動させると、刀は話し始めた。

よく儂を見つけたな、しかし儂の力を手に入れるには、10人分の人間の生き血が必要だ、そうでなければ永遠にここから抜け出せないぞとのたまう。

その声は一般人にも聞こえ、ここから出るには誰か10人も死ななければならないのかと、怯え始めた。

遼河は、相手にする遺物はこんなやつばかりだ、これが試練なのかと言うと、試練を断った。

そして、試されるのはお前だと言って、支配力で村正を屈服させようとする遼河。

支配力が注がれ苦しむ村正。そのせいで墓全体が揺れる。

村正は屈服し、辺りに散らばっていた己の分身を全て吸収し、1本の美しい日本刀へと変わった。

遼河はすぐさま墓を閉鎖する。

荒縄の遺物を出口まで辿らせ、一般人らには、その縄を伝って外に出るよう促す遼河。

一般人と一緒になって逃げようとした劉を、他の人に危害を加えるかもしれないからと遼河は止める。

劉は慌てて、そんなことはしない、ここから出れたら自国の発掘団に推薦してやる、年俸1億円はくだらない、しかも予言遺物・未来記があるぞとスカウトする。

未来記は主人しか仕えない遺物のはずだがと遼河が言うと、そこは解決してくれる企業あるから一緒になって働けばその恩恵を受けることができるという。

遼河は、その話乗ってやってもいいが、お前は登るのが最後だと伝える。

1億程度で引っかかったと、ニヤリと笑う劉。

荒縄を登る二人。

遼河は、変な企業なら関わりたくないので、中国の発掘団をサポートしている企業名を知りたいと言うと、劉は、TKBMだと答える。

なるほどと言い、遼河は劉を蹴落とす。

そして、誰がお前のようなクズと組むかと言って、生き埋めになる劉を見捨てるのだった。

漫画「盗掘王」10話の感想

市民を助ける前、遼河の脇に金色に輝く透明な橋がかかっていましたが、あれは遼河が発動させたものではなく、劉だったようですね。

劉は助けてもらった恩を仇で返すクズでしたね。最後まで遼河を騙そうとしていましたし、信用ならない人物でした。最後は人を利用しつくす傲慢さが仇となちり、遼河にしてやられました。

ですが、遼河もなかなかの性格ですね。なんだかんだ言って助ける、よくある人情のある主人公ではなく、普通に見捨てます。かなり割り切った性格です。自分に害をなすものには、徹底して冷酷のようです。

また、妖刀村正の遺物が手に入りましたね。思ったよりあっさり屈服させたように見えました。遼河の支配力はかなりあるのではないでしょうか。彼の考えに迷いが無いのもいいのでしょうね。カリスマ性で屈服させるのが支配力のようなので、ブレない精神が必要なようです。

さて今回の墓攻略ですが、盗掘屋基本スキル4つ活性化のミッション完了した報酬が、墓クリア後に得られるとのことだったので、次回はその報酬内容の話のようですね。何がもらえるか楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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