漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」11話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマで連載中の「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」原作BakHedam、漫画Pearjuice、脚色Jade、原題이건 명백한 사기결혼이다

伯爵令嬢に転生した主人公が、爵位を守るために1年だけの契約結婚する。お相手は超絶イケメンの情報ギルドのマスター。しかし彼の本当の正体は、狂気の殺人鬼「カリアード」。殺人鬼と彼女の甘い新婚生活を描く、恋愛漫画です。

毎週月曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ナインナイトギルドは皇帝直属のギルドだったが、敵をかく乱させるために、私設ギルドを装っていた。それにひっかかった反乱分子をカリアードは処刑する。

その後、彼は邸宅に戻り、寝室で眠るレイリンを見つめる。彼女からは何の雑音も感じず、さらに眠りながら彼の名を呼び涙ぐむので、彼女への興味は深まるばかりだった。

朝、目覚めたレイリン。舞踏会に着ていくための超人気店のドレスを、夫から贈られ、その仮縫いのために、女主人マダム・ヘイルンと会うのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」11話のネタバレ

マダム・ヘイルンは、超人気店の主人だけあって、洗練された雰囲気だ。

ダリアアトリエの最高級のドレスを持参したといい、早速見せてもらう。

そのドレスは宝石が散りばめられ、とても軽やかで優雅なドレスだった。

あまりの美しさにアンは感動する。

レイリンは試着してみるが、ブカブカで直すところが多かった。

マダム・ヘイルンは、仮縫いをしながら、帝都の流行や社交界の話題について教えてくれた。

帝国の事情を教えてくれるのがありがたいのだが、わざらしいので、ギルドの関係者か聞く。

するとレイリンの勘の鋭さにマダムの手がピタリと止まり、依頼でドレスを持ってきただけですと笑って誤魔化す。

特に否定しないんだなと、レイリンはじーっとマダムを見る。

仮縫いは夕方までかかり、レイリンが夕食に誘うが、マダムは震えながら断る。

何故あんなに緊張するのかと不思議なレイリン。

帰りを急ぐマダムは、自分は命令を遂行すればいい身だが、レイリンは違う、何故あんなに聡明そうなお嬢さんが、カリアードの妻となったのだろうかと考えるのだった。

夜になり、カリアードは血に染まった服を脱ぎ捨て、入浴を済ませ、ソファーで休んでいた。

そこへ執事のエイソンが来て、陛下が星の欠片について知りたがっていると報告する。

カリアードは、現地に行っていないと答える。

何故と驚くエイソン。

これまで何も言わずに命令に従っていたのは、全て星の欠片のためではなかったのか、あれほど血眼になって探していたのにと、理解できない。

カリアードはエイソンに答えなかったが、それより興味があるものができたからだと考える。

それはレイリンのことだ。

甘そうな桃色の髪に、小さな身体から感じる愛しさと温かみ、死を受け入れたかのようなおぼろげな笑顔をみたときに、胸が激しく高鳴ったのだと。

そして、候補者ファイルをみたときに、かっこいいから燃やさないでと騒いでいた彼女を思い出し、何食べたらあんなにかわいくなるのかと、プッと吹き出す。

それを見たエイソンは、鎮痛剤が切れたのかと思い焦る。

報告はそれだけかと聞かれ、本当に爵位はいらないのかとの皇帝の質問を伝えると、その件はカリアードが直接皇帝と話すと答える。

退室するエイソン。

以前であればその場で爵位を断っていたのにどういうことなのだろうと、エイソンは混乱する。

エイソンは皇帝の指示で、情報部部長としてカリアードの行動を監視していたのだった。

寝室にて、レイリンはスヤスヤ眠っていた。

ふと目が覚める彼女。

なんとベッドに男性が一緒に横になっており、レイリンは悲鳴をあげる。

俺だと言って、カリアードは安心させるように彼女を抱き寄せる。

彼女は少し離れ、今日も帰ってこないと思ったからびっくりしたという。

眠り始めたカリアードの肌は、陶器のように真っ白で、彼女はこれもまた芸術だと彼を眺める。

こんなイケメンが脇ににて眠れるのかと思う彼女は、こんな美人がすぐ隣で寝ているのに、彼は眠れるのかとひっかかる。

彼の顔の方が端正なので、比べたら自分はイカにしか見えないかもしれないかと、悲しい納得をする。

そういえば今日は彼から鎮静剤の匂いがしないなと、彼女は気づくのだった。

今度はカリアードがふと目を覚まし、びっくりしたわりにもう眠っているレイリンを見る。

彼女にイタズラすると、可愛らしく反応するのでうさぎのようだ。

彼女は眠りながら、カリアードの手に触れる。

何故か触れたところが熱く感じ、彼は驚く。

そのまま手を握ると、なんの夢を見ているのか、笑顔になる彼女。

鎮静剤もないのに、急に何も聞こえなくなったと驚いた彼は、手をぱっと離した。

すると、色んな人間の寝息や鼓動や咳き込む音などが、また聞こえ始めた。

レイリンに触れていると、その音が止むようだ。

お前は一体何者なんだと思う、カリアードなのだった。

漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」11話の感想

カリアードはレイリンにベタぼれですね。性格だけでなく、容姿も好みのようです。さらに彼女に触れると、鎮静剤並の効果があるようです。

エフラン領地に伝わる星の欠片、カリアードが探している理由はわかりませんが、もしこの症状を抑えるためなら、それは彼女なのでしょうね。

星のように降って湧いた存在、転生してこの世界に生まれ落ちたきた彼女、という意味なのでしょうか。

たとえ味方であっても、周囲の人々に怖れられているカリアード。そんな彼に、あのように自我をさらけだして接してくるのはレイリンと、僅かな者だけのようですね。色々な意味で、彼にとってレイリンはかけがえのない存在になりそうです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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