漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも能力を維持したまま復活する、スケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、狂戦士となったクリスティーナに苦戦する彼。スキル一つでここまで変わるのならと、彼もスキル・疾走を使い、彼女を追い詰める。
どんなにダメージを受けても彼女は倒れはしなかったが、もう立つので精一杯だった。今がチャンスだと攻撃しようとする彼だが、彼女の言葉が過去の自分と重なり、彼はわざと負けるのだった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」33話のネタバレ
倒れたままの彼に駆け寄るレナ。
騎士さんがいないと私は、と涙ぐむ彼女。
彼は突然さっと立ち上がり、骨の節々が痛いと言いつつ、ここにはもう用はないと言って、レナと一緒にその場を去る。
クリスティーナはそんな彼を無言で見つめるのだった。
ギルドへと帰るために歩く二人。
わざと負けたのかと驚くレナに、最後に油断しただけだと言う彼。
全財産賭けたのにと悔しがるレナだが、任務は完了できたので良しとしましょうと、ウィンクをする。
そんな二人を、後ろからクリスティーナが追いかけてきた。
この勝負は無効だ、もう一度最初からと、息を切らせながら話すクリスティーナ。
私に同情して負けたのだろう、あのときのお前なら勝てたはず、ふざけるなと彼女は怒る。
彼は彼女に、何か勘違いしているようだと言い、お前の剣の長さを考えずに飛びかかってしまい、お前の剣が私に刺さっただけだと、自分の胸を指差す。
残りの勝負も健闘を祈ると言って立ち去ろうとする彼。
クリスティーナは、また会えるかと彼に問う。
縁があれば、という彼の答え。
そして一つ警告として、騎士になるならエラストは避けろと話す。
クリスティーナは、わかったと返事をする。
彼はついでに、私に言われたくないだろうが、兜は脱げと助言していくのだった。
ライム園長の待つギルドへ戻った二人。
依頼の報酬分として、それなりの金貨をもらったので、全部レナに渡す彼。レナは大喜びだ。
彼の大活躍のおかげで、騎士になりたいとジンネイ家門に人が押し寄せているそうだと、ライムが教えてくれる。
そして、セーレ・ザガンという名前は、本当の名前なのかと彼に問う。
適当につけただけだと答える彼に、意味深にそうですかと言うライム。
休みなく次の依頼を受けたいという彼。
帝国騎士やエラストの護衛のこともあるので、早く強くなりたいのだ。
それから2,3ヶ月はダンジョン攻略に集中した。
有毒のツルが生い茂る「枯れた迷路」、ケンタウロス討伐「流血する騎手のクォーター」ボロボロのグールの大群に襲われる「死体の出禁所」等のダンジョンを周り、山賊も倒したことで、彼はまた強くなった。
壊れた鎧は、スライムが改良して修理してくれるので、装備もグレードアップしたのだ。
ある日、彼がギルドで書物を読んでいると、レナが部屋に飛び込んできて、一人で行きたくないとわめき出した。
彼女が支部長になるには、少なくても二人以上の幹部の推薦が必要なので、レナは東部支部で簡単なテストを受け推薦状をもらう必要があるのだと、スライムが説明する。
幹部の所在地や名簿は、ギルドの重要な機密事項であるため、関係者でない彼は同行できないのだという。
彼は彼女に、一人で行って来い、残りのダンジョンは一人で回っておくからと言う。
怒った彼女は、乱暴にドアを閉め出ていった。
レナの説得は私がするというスライムは、明日彼が行くゴブリンのダンジョンについて、今回は一筋縄ではいかないかもと忠告する。
そこには、あのネクロン紳士会が関係しているらしいと、スライムは話すのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」33話の感想
エラストトーナメントの依頼を完了した彼。彼は天性の女たらしなのか、クリスティーナの心も、射止めたまでは言いませんが、それなりに惹きつけたようです。
ルビア、レナ、クリスティーナと、彼に好意をもつのが女性ばかりですね。もともとはサキュバスもそうですし。強くて冷静で、紳士なところがいいのでしょうか。
さて、自分が相手する敵達が、かなり格上ばかりなのを自覚した彼は、ただひたすら強くなるしかありません。数々のダンジョンをこなし、鎧もゴツくなり、成長しました。
そうこうしているうちに、彼の目的のひとつであるネクロン紳士会が絡む任務が発生しました。このネクロン紳士会の情報を得るために、レナとコンビを組みましたね(7話)レナは昇格するために不在ですが、これで少しは手がかりをつかめるでしょうか。
まとめ
・クリスティーナに、エラストの騎士にはなるなと、彼は警告し立ち去る
・ギルドに戻った二人は、その後も数々の任務をこなし、成長する
・次に行くダンジョンは、ネクロン紳士会が絡むものだった
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに