漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」16話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマ、LINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。(今回の話はコミック版からです)

前回のあらすじは、クロードの玉座の裏は仮眠室があり、クロードに抱え上げられたアタナシアは、2人でそこに入ることに。

脅される形で子守り歌を彼に歌うアタナシア。

クロードが寝付くと、フィリックスから自分はクロードと乳兄弟で、母を早くに失くしているのだと打ち明けられる。

そして彼に、姫様の願いは何かと聞かれ、クロードに沢山愛されることと答える。そして眠くなったアタナシアは、クロードのとなりで並んでお昼寝をするのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」16話のネタバレ

アタナシアの夢の中。

風でたなびくシルバーブロンドの髪の美しい女性が、とても美しい声で歌っている。

まるで女神や妖精のように神秘的な美しさの女性は、差し出された誰かの手をとり、優しく微笑む。

そんな夢を見ていると、フィリックスやクロードの、ボソボソ話す声が聞こえる。

いい夢を見ているようですね、悪夢を払う子守り歌を歌っていたからなと。

その話し声がうるさく、アタナシアが少し声を出すと、二人は黙った。

クロードは彼女の頭に優しく触れ、面倒だ寝ろと言う。

美しい妖精の夢を見ながら、アリスティアはぐっすり眠ったのだった。

それから2年後。

こっそり食べようと思っていたチョコが減っていることを、許せないアタナシア。

隠れて食べようと思っていたのに、これでは減りすぎてばれてしまう。

虫歯になったせいで、チョコが制限されているのだ。

これなら最終手段だと、クロードの部屋に行く彼女。

最近は自分の部屋のように出入りしているなと小言を言われつつも、とっても会いたくなったのと彼に甘える。

彼の口ぶりは相変わらずだが、彼女がくっついてきても追い払おうとしない。

クロードはアタナシアのために、沢山のケーキを用意させる。

途端に目が輝く彼女。これが目当てだ。

美味しそうに頬張る彼女に、それでも頬がはちきれないのは不思議だという彼。

道中で誰かに会わなかったか聞かれるアタナシア。

会っていないのならいい、これからも無視するようにと苦々しい表情のクロード。

その相手は、フィリックスに抱っこしてもらって移動中にわかる。アルフィアス公爵のことだった。

公爵に対し、お手や頭を撫でたり、完全にワンコ扱いをするアタナシア。

公爵は、周りに話し相手になる友達がいなくて寂しくないのか聞いてくる。

何か企んでいるのだろうと思った彼女は、とりあえずフィリックスが友達だと答える。

同年代と遊ぶほうがいいのでは、実は姫様と年の近い息子がいるのだという話す公爵。

非情に聡明で、アタナシアより3つ上なので、兄のように接してくれれば、妹のように大切にするだろうという。

どうやら公爵は、ジェニットがクロードに愛されなかったら、クロードと仲のいいアタナシアに鞍替えができるよう、彼女にも保険をかけたいようだ。

息子も私に似て非情にハンサムだという公爵に、クロードの苦々しい顔を思い出したアタナシアは、おじさんに似ているなら別にと乗り気じゃない。

そもそもイゼキエルもまだ10歳なので、子供っぽい遊びしかできないだろう。

今度は、同年輩の女の子はどうかと提案する公爵。

地方で療養中の従妹の末っ子・公爵の姪だという少女を紹介しようというのだ。

クロードに近づくために、ジェニットを私にくっつける気なのか、そのせいで死ぬかもしれない私にと、彼女は気が気じゃない。

ジェニットに罪がないのはわかっているが、自分はアタナシアなのだ。

フィリックスは、姫様がお友達を望むのであれば、自分も一緒に陛下にお願いすると言うが、自分より間抜けな友達は嫌だよと断る彼女。

いきなりの発言にフィリックスはたじろぎ、公爵も賢い子だから心配ないとフォローする。

アタナシアは、じゃあその子は社会学理論はどこまで勉強したのか、賢いなら中巻まで終わっているよね、他の勉強・魔力学・哲学・歴史はどうなのかと、矢継ぎ早に質問する。

他言語も話せるのかと、「天は全てを知っている」「真実が隠れることはない」とそれぞれ違う言語で披露する彼女。

「神は嘘つきに天罰を下すであろう」とも。

アタナシアの才能に、言葉もない公爵とフィリックス。

公爵は、姪も優秀だが姫様には敵わないようだと乾いた笑いをする。

そして、姫様が非情に明敏だと噂されているが、逆に過小評価されているようだと言って、その場を引き下がるのだった。

そんなアタナシアの友達であるフィリックスは、彼女に釣り合うよう努力すると言い凹むのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」16話の感想

今回は美しい、アタナシアの母ダイアナが、夢の中で登場しましたね。アタナシア本人は、見たことがないので誰だかわかってないですが、母娘の愛が為せる技なのか、クロードがダイアナを考えていたのか、なんらかの影響で彼女の夢を見れたようです。

そんなこんなで7歳になり、順調にクロードとの仲を詰めていくアタナシア。今では自分の意志で、何の気なしに彼の部屋に出入りします。彼も拒絶しないので、かなり心を許しているようですね。

クロードとかなり親密になったアタナシアを狙い、アルフィアス公爵がすり寄って来ました。どんな人物であるのか知っている彼女は拒否しますが。

イゼキエルもジェニットも、これで彼女にそうそう近寄れなくなりましたね。そう思うと、アタナシアは毎日スイーツばかり食べているのではなく、かなり勉強していたようです。

序盤で英才教育が始まったとは描いてありましたが、本人も相当やりこんだのでしょう。生き抜くためには色んな知恵や知識が必要になりますものね。そして折られるフィリックスの自尊心。

さて、次回は新キャラが登場します。時間が取れ次第、またまとめますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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