漫画「捨てられた皇妃」最新話74話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、皇帝はアリスティアを手放すのが惜しくなり、婚約破談の話は一旦停止となる。

公爵として爵位を継ぐためには、今回皇帝の気をひくべきではなかったのだが、あの木を守れたから後悔はないと思う彼女。

そして後日、アリスティアとカルセインは、他の公子令嬢らと一緒に、ベリータ邸に招待された。

仲睦まじいアリスティアとカルセインの様子に、二人がただならぬ仲だと噂がでていることを、他の令嬢が教えると、アレンディスの雰囲気がガラッと変わったのだった。

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漫画「捨てられた皇妃」最新話74話のネタバレ

無言ながら激しい怒りを醸し出すアレンディスに、ニアーヴ令嬢は怯えて口ごもる。

カルセインはそんなアレンディスの裏の顔が出たことに気づき、呆れる。

アリスティアは、隣にいるアレンディスがそんな様子なのは気づかず、お話の続きはとニアーヴに促す。

だが他の令嬢らも異変に気づき、驚いた顔だ。

ニアーヴは動揺し、お茶を自分のドレスにこぼしてしまう。

さっと立ち上がり、ハンカチを差し出したのはアレンディス。

ニアーヴは震えはじめたので、さすがにアリスティアも何かがおかしいと気が付いた。

アレンディスは、着替えはお持ちでないかニアーヴに聞くと、持ってきていないという。

アリスティアは、自分のドレスでは小さすぎるからと、他の令嬢に聞くが、状況を察したイリアとキリナは、持ってきていないと答える。

このような姿でいるわけにはいかないので、お先に失礼しますというニアーヴ。

アレンディスはニアーヴに対し、礼儀正しく接し、にこやかに見送りもすると言い始めた。

ニアーヴは断るが、アレンディスに押し切られる。

今来たばかりなのに帰ってしまったニアーヴを、きょとんと見るアリスティア。

すると、突然カルセインが大笑いし始めた。

いつものことだけどホントすごいよなと言って笑う彼に、アリスティアは何のことかと尋ねる。

カルセインは、お前は鈍いのか認めたくないのか知らないが、そろそろ気づいても良さそうだと言う。

そして彼は、アレンディスが戻ってくるまで、我々だけで楽しみましょうと声をかけた。

社交界の噂、ベリータ公子の悪口を話題にするかと茶化す彼に、皆はクスっと笑い場が和む。

皆がおしゃべりに夢中になる中、アリスティアは先ほどの噂の詳細が知りたくて仕方がない。

その頃、馬車までニアーヴを送ったアレンディスは、ニアーヴの一族の鉱山について脅しをかけた。

真っ青な顔のニアーヴは馬車で帰路へ。

アレンディスは、口は災いの元だ、次に僕のレディーに余計なことを言おうものなら容赦しないと、冷たい表情でニアーヴの馬車を見送るのだった。

帝国歴962年、元日。

帝国の貴族たちは皇帝と皇太子に、新年の挨拶をするため参内していた。

謁見の順序は社交序列によって決まり、1番目はラス公爵家、2番目ベリータ公爵家、と帝国内の権力の大きさをも示している。

アリスティアが父と控室に入ると、そこにはベリータ公爵家もいた。

この前のお茶会の挨拶をするアリスティアとベリータ公爵夫人。

そこでアレンディスの兄、長男であるアレクシスを紹介される。

彼は、あのアレンディスを大人しくさせてしまうという話を聞いたので、アリスティアがどのような人か気になっていたのだと話す。

大人しくとはどういう意味かわからない彼女はきょとんとしていると、アレンディスも加わってきた。

ちょうどそこへ、ベリータ公爵家の順番がまわってきたため、移動する彼ら。

アレンディスは退室間際、何者かに目配せをする。

その後、貴族らが続々と集まり、父は挨拶に回ったので、知り合いがいなくなったアリスティアはポツンと一人になってしまった。

すると、何者かの冷たい視線を感じ、思わずゾクっとする。

振り返るとそこには、白髪の老いた紳士が立っていたのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話74話の感想

ニアーヴは、ただ出回っている噂をアリスティアに教えようとしただけなのに、アレンディスの逆鱗に触れ、脅迫されてしまいます。

ニアーヴにそれほど落ち度は無いのに、恐ろしい人物ですね。噂話であるなら、いずれアリスティアの耳に入るだろうに。

ニアーヴを逃がすために、他の令嬢は着替えを持ってきていないと答えたようですね。その後、カルセインが、ベリータ公子の悪口でも~と茶化していましたが、アリスティアが知らないだけで、アレンディスの二面性は有名なのかもしれません。

アリスティアは彼の良い面、優しいところしか知らないですものね。カルセインもアリスティアが鈍いのなら教えてあげればいいのにと思いましたが、そういうおせっかいを焼かないところが彼らしいのかもしれません。

さて、今度は新しい登場人物がでてきましたが、何やらアリスティアを睨んでいます。

髪の色から、実は白髪でなく、もしかしたらモニーク一族ではないかと思うのですが、どうでしょうか。皇帝もあのような髪色をしていましたが、何か関係があるのでしょうか。ただの白髪かもしれないですが(笑)


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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