漫画「帰還者の魔法は特別です」3話のネタバレと感想!あらすじまとめ

ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」

原作 Usonan ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )、漫画 Wookjakga 。

──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──

毎週木曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、13年前のヘブリオン学園入試時に転生したデジール。今までの犠牲や努力は全てなかったことにされたと、彼は悔し涙を流す。入学志願者の数を絞るために、入試用の影の世界を行うことになり、彼のメンターとしてラドリア・フォン・ドリチェという優等生が彼につくことになった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「帰還者の魔法は特別です」3話のネタバレ

影の世界は西方王国会とこのヘブリオン学園の2つの機関で管理していると話すラドリア。

この2つの機関は対立関係にあり、より多く影の世界をクリアし魔法石を手に入れるべく競いあっているのだという。なのでヘブリオン学園の一員として、その競争に参加することになる。

アウターという存在もいるが、そのことはまだ説明しなくてもいいかと彼女は考える。

そして影の世界のクリア方法だが、影の世界は過去に起きたことが繰り返される一種のパラレルワールドであり、影の世界毎にある目標を達成することでクリアになる。

例えば、過去に負けた戦争を背景にした影の世界であれば、影の世界内で勝利を収めるというものだ。

そんな影の世界をクリアするために世界を引っ張っているのが、西方王国会とヘブリオン学園なのである。

影の世界関連の質問をスラスラと答えていくデジールに、ラドリアは驚くのだった。

そして二人は、ヘブリオン学園本館に到着。

ラドリアは学生用認証パスで入り口を開け、デジールを中へ案内する。

通路を進むと、エルハイムという水属性魔法の男が立っていた。

火属性のラドリアと性質と性格が合わず、犬猿の仲だった。

挨拶代わりに嫌味を言い合うラドリアとエルハイム。

一段落すると、エルハイムがデジールの名前を聞き、端末機で彼のことを調べる。

デジールが平民であることがわかると、平民のメンターになるだなんてとラドリアをバカにするエルハイム。

勝負にもならないと笑うエルハイムは、入試の班分けが同じD班であることを教える。

全力でラドリアのメンターを脱落させると言う彼に、やってみないとわからないと言うラドリア。

そもそも平民が勝てるわけがない、さらにエルハイムのメンターは魔剣士だと言う。

驚くラドリアに、エルハイムは後ろにいた金髪の女性を紹介する。

彼女の名はアゼスト・キングスクラウン。

影の迷宮で、デジールとともに最後まで生き残った6人のうちの1人だ。

アゼストを検索したラドリアは、彼女が氷属性の魔剣士な上、秘伝魔法をもつランク3の魔法使い、剣術はポーンの騎士より上だという情報を見て驚愕する。

かなりの天才である。エルハイムは鼻高々だ。

デジールをちらっと見るラドリアは、勝算はないとテンションが下がった。

エルハイムは立ち去り際、頑張ってもベータになるだけだからいっそ入試やめれば、とデジールをバカにした。

だがデジールはエルハイムのことなどどうでもよく、元気な姿のアゼストを見れたことが嬉しくクスっと笑うのだった。

そしていよいよ入学試験の時間になったのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」3話の感想

影の世界は過去の出来事をなぞるようなパラレルワールドなので、歴史に詳しい人物が必要ですね。

そうなると武力だけでなく知力も相当に必要なようです。

何故過去の出来事のパラレルワールドができるのでしょうか。その場に溜まったネガティブな思念のようなものが、引き起こすのでしょうか。

中で取れる魔法石が貴重で、それを稼ぐために攻略するというのは、同じピッコマ漫画「俺だけレベルアップ」でも同じですね。魔法石という名前も。

異世界の閉鎖空間に移動して、クリアすれば元の世界へ戻るのも同じです。転生系漫画ではお決まりな設定なのかもしれませんね。

この世界は、影の世界の侵食を抑えるために協力しあわないといけないのはずなんですが、実力があっても平民は戦力外とみなされてしまいます。ひどく勿体無いことをしていると思うのですが、何か理由があるのでしょうか。

また、最後まで一緒だったアゼストが登場しました。デジールを見ても特にリアクションがないので転生者ではなさそうですね。

実力は間違いない彼女ですが、彼と今後どう関わっていくのかが楽しみです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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