漫画「アデライド」17話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

原作はChae Habin氏、漫画SUHO氏の転生恋愛漫画です。

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争がテーマです。

毎週火曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、聖なる力が無いルイはアデルのことを調べ蹴落とそうと考える。一方アデルのいるジェスティア侯爵邸にエリアスが挨拶しに来た。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「アデライド」17話のネタバレ

ジェスティア侯爵邸を訪問中のエリアスは、婚約式後すぐアデルをエリアス邸に住まわせるよう話す。

婚約式の準備でも間に合うかわからないのに、アデルの居候の準備まで手がまわるかわらからないと、アデルの母親は困惑する。

皇太子殿下が婚約式に必要な準備を全てしてくれるらしく、場所も皇宮内の宴会場で行うと、彼は説明した。

アデルは、ルーカスとアドリアンから婚約式は皇太子が自分のものかのように楽しみにしていると言っていたのを思い出す。

母親は、不安はあるが、公爵がアデルを大切にしてくれると信じておりますと、了承する。エリアスもまた、必ず幸せにすると言い切る。

本当に婚約するかのようなエリアスの態度に、アデルはときめきかけたが、破談にするとき苦労しそうだと心配するだった。

そんなアデルの視線に、頬笑むエリアス。

母親は、エリアスの眼差しに違和感がないこと、そもそも天下のエリアスにとって田舎の令嬢など利用価値はないだろうと判断する。

エリアスは、アデルの父親が戻ったら、改めて挨拶にくるのでそのとき詳しいことを相談すると言って話をまとめた。

その頃、パウロ大司教がいるフェシャート村の神殿に、ルイが正体を隠しながら彼との面会を申請した。

ルイは焦っていた。エリアスが来週にも婚約式を行うのだと知って。

そんなルイを誰かが尾けていた。

パウロは部下の報告から、来週二次聖女検証を行うルイが来たとわかり、彼女に会うことにする。

パウロと面会するルイ。大司教の力になりたいと話す。

パウロは、ビチェルン帝国の第一神殿大司教であるので誰かの力は必要ないと答える。

しかしルイは、なんだかんだ理由をつけて帝都に戻るのを先延ばしにいていることを突っ込む。

彼女に聖なる力がないと最終結論を出すのが嫌で、聖女検証を先延ばしにしているんですよね、と。

パウロは否定するが、それでは何故こんな小さな村で延々と時間をつぶしているのかといい、神殿の権威が落ちることを恐れているのだろうと話すルイ。

図星であった。ルイの登場で神殿の権威が回復するのではと期待したのに、彼女には何の力もなく、このままでは早合点だったと屈辱的な発表をせざるを得ないのだ。

ルイはそこで、いい考えがあると話す。

神のお告げがあったことにしようと。

漫画「アデライド」17話の登場人物

アデル=アデライド・カミリエ・ボルボン・・・16歳。地方の伯爵の令嬢。地球にて新人デザイナーだった若い女性が、交通事故で死亡後、この世界に赤ん坊として転生し、ここまで育った。青い目、親ゆずりの赤い髪が印象的な少女。現在の人生を映画を観るように楽しもうとしている。ルイ対策のためにエリアスと婚約することになる。

フェリックス・ミハイル・ノア・エリアス・・・20歳。ビチェルン帝国の公爵。帝国一二を争う美男子。銀髪に紫の瞳。父の後妻のせいで女性を信用していない。ルイを追い出すためにアデルと婚約することに。

ルイ・・・17歳。異次元より転生し、皇宮の湖の上に現れた女性。皇太子を誘惑後追い出され、エリアス公爵が引き取ったが、そこでも問題を起こした。異次元より来たことから聖女にしようと、現在力を失った教会が利用しようとしている。黒髪黒目のアジア美人。前世は立川瑠璃という元ミス日本で、枕営業騒ぎを起こした女優。

パウロ大司教・・・ビチェルン帝国の第一神殿の大司教。

アデルの母・・・アデルと同じ真っ赤な髪をもつ。アデルは頭が上がらない。

漫画「アデライド」17話の感想

ルーカス皇太子が楽しみにしているアデルの婚約式は順調に準備が進んでいるようです。アデルが敵わない母も説得に成功。あとは父親を待つのみになりました。

捨てられることを知っているアデルと、騙せていると思っているエリアス。

それでもエリアスが彼女を見る眼差しは、好意を感じますね。

そんな中、ルイは暗躍しています。聖なる力がなく、時間もなく、追い詰められた彼女は、裏取引を始めます。

パウロ大司教は立場のため、彼女の提案を飲むのでしょうか。乗ってしまいバレたら屈辱的どころではないと思うのですが、どうするのでしょう。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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