漫画「外科医エリーゼ」最新話58話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」

原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に更新されます 。

前回のあらすじは、野戦病院にて働くエリーゼのもとに、リンデンが誕生日祝いだと言って真冬に入手困難なバラをもってきた。リンデンに司令部に来るよう促され、早速翌日向かうと、将校死亡者名簿というものを見つけ、ロンの名前があるか調べてもらうのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「外科医エリーゼ」最新話58話のネタバレ

ロンの生死を調べてもらうエリーゼ。

もし死亡者リストに名前が載っておたらと、気が気でない彼女は、無いとの答えにほっと胸をなでおろす。

担当者は、エリーゼの知り合いなのか、どの部隊に所属しているのか聞き、ランプをもった天使の頼みであればと兵士の情報を管理している彼が時間がかかっても探すと言う。

彼女はその言葉に甘え探してもらうが、勝手に探していいものか、友達だからいいのかと胸がざわつく。

戻ってきた担当者は、どんなに探してもロンという人物がいないと戻ってきた。

部屋から出た彼女は嘘をつくはずがない、どういうことなのかともやもやしながら廊下を歩いていると誰かに勢いよくぶつかってしまう。

相手はチャイルド家の長男アルバートだった。彼女に手を貸し立たせるが、気を付けてくださいと冷たく言い、ぶつかった肩を手で払う。

チャイルド家と敵対しているクロレンス家のエリーゼは、貴族派出身の貴族に目障りだと思われており、彼の言動も理解できた。

はやく野戦病院に帰りたいと思う彼女なのだった。

司令部作戦会議にて、リンデンが諜報員からの情報から、敵の総攻撃・アンヴィル(鉄床)作戦の準備が進められていると話す。

これからその作戦についての緊急会議だそうだ。そのアンヴィル作戦の名前を耳にした彼女は、前世でクリス兄が死んだニコラスの計略だと真っ青になった。

兄だけでなく、この作戦で帝国はかなりの被害を受けたのだった。

共和国の兵力40万(東西に15万ずつ、中央に10万)が、帝国軍(西10万、中央15万、東7万)の3軍を一度に攻撃しようと軍を3つに分けて進軍しているのだという。

中央に向かってきているのはムーア軍クリミア軍などの歩兵の混成軍であり中央軍の足止め目的、東西には精鋭を15万ずつ送り帝国の東西軍を各自撃破するつもりなのではと予想される。

混成軍といってもムーア軍はただの歩兵なため、中央には5万だけ残し、残りは東西に援軍を送るのが良いだろうと幹部は話す。

この事実が早くわかってよかったと、幹部たちはもう解決した気分になった。あの砂漠のサソリもたいしたことないと。

話を聞いていたエリーゼは、東西に軍が分かれることがニコラスの狙いなのだとわかっているのだが、どう説明したものか考える。

エリーゼの隣にいるリンデンも、ルイ・ニコラスの作戦にしては変だ、何か見落としていると考えていた。

そしてエリーゼが普段いる野戦病院コフスク付近の地図を見て、彼は何かに気づいた。

すると、エリーゼは無礼だとは思いながらも、この作戦を阻止するために発言する。

彼女はこの作戦がアンヴィル作戦ではなく、チーゼル(タガネ)アンドハンマー作戦の可能性が高いと言う。

自分と同じことに気づいたと、リンデンは驚く。

全体攻撃を表す鉄床とは違い、タガネとハンマーは集中を意味し、一度に硬い岩を撃破するという意味だと続ける彼女。

砂漠のサソリの狙いは中央軍であり、支援軍を送らせて弱体化を狙ったものが今回の作戦ではと。

リンデンはエリーゼの話に驚くのだった。

漫画「外科医エリーゼ」最新話58話の登場人物

エリーゼ・ド・クロレンス・・・デイムクロレンス、デイムとも呼ばれている。傲慢さ故火炙りにされた皇太子妃としての過去、地球での天才外科医としての過去の2つの過去の記憶を持ち、火炙りにされる10年前の自分に転生した貴族の娘。過去の記憶を活かし、医師として人に尽くそうとしている。また過去世で火炙りにした張本人であるリンデン皇太子との結婚を避けている。

リンデン・ド・ロマノフ・・・ブリチア帝国の皇太子。変身能力があり、素性を画しロンという貴族としてエリーゼに何回も会い、恋に落ちた。能力の使いすぎか、1年は変身できない。他にも超常能力がある。空帝と呼ばれている。

ルイ・ニコラス ・・・フランソエン共和国総統の一人息子。砂漠のサソリと呼ばれる智将。過去世で、エリーゼの兄クリスが戦死したのは彼が原因。エリーゼを狙っている。

アルバート・ド・チャイルド・・・ユリエンの兄。クロレンス家に未だ敵対心がある。今後彼に手術をしなければならないときがきそう。

漫画「外科医エリーゼ」最新話58話の感想

エリーゼはロンのことを調べてもらいました。ロンというわりと珍しくもない名前ですが、同じ名前の兵士はいなかったようですね。

ロンに対して親しみを感じていた彼女でしたが、今回のことで距離を感じてしまいそうですね。

頑張れリンデン。

ひっそりしていたニコラスがついに動き出しましたね。狙いはエリーゼで、そのことにリンデンも気づいたかも知れません。

彼の企みを暴いた彼女ですが、このまま幹部たちが彼女を信用して作戦変更するのか気になるところですね。

少なくともリンデンは計略について理解しているので、被害は最小限に住むのではないかと予想します。

では次回、計略をうまくかわせるのか、計略を失敗したニコラスが登場するのか、楽しみですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに


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