漫画「捨てられた皇妃」最新話49話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。


主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。


毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、帝都から離れたモニーク家領地へ来て一ヶ月が経ち、アリスティアは父の仕事を学んだり、跡継ぎとなるべく剣術の練習に励む。

父は彼女のためにラス公爵へ手紙を出す。

またアリスティアを想うアレンディスは、彼女に会いやすいカルセインに自身の手紙を託す。

カルセインもアリスティアのことが気になって仕方ないところへ、アリスティアのもとへ行くよう父からのお達しがあった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」最新話49話のネタバレ

いきなり父親にモニーク家領地に行くよう指示されたカルセイン。

今すぐにとにこやかな父は、行って侯爵令嬢アリスティアの剣術を見るように話す。

カルセインは、騎士団長であるモニーク侯爵がいるのに何故と驚くが、行けばわかる、カルセインを指名しての依頼だと父は言い、任せる。やっと休めるとニヤニヤしながら。

カルセインは、アレンディスが言ったように、カルセインの方が先にアリスティアに会うことになるなんてと驚きつつも、アリスティアと会えることがわかり嬉しくなるのだった。しかも名指しだ。

その頃アレンディスは、まだアリスティアに会う資格が無いからカルセインに任せたが、あのような失敗はもう繰り返さない、必ず君を取り返すと思いつめていた。

皇宮では、皇太子ルブリスとアリスティアの婚約が破談になりそうだという噂が広まっていた。成人式でモニーク侯爵が、アリスティアを跡継ぎにしたいと言ったことがどこからか漏れたのだ。

モニーク家の子供はアリスティアしかおらず、仕方のないこととは言え、もしかしたら皇家とモニーク家で何かトラブルがあったのかと憶測を呼んだ。

外国にもこの噂が広まっており、皇后の座を狙っていたリサ王国はじめ、他の国も機会を伺っているという。

そのように人々が噂していることはルブリスの耳にも届き、彼は苛ついているのだった。

そしてモニーク家領地に着いたカルセイン。突然現れたカルセインにアリスティアは驚く。

アリスティアの父ケイルアン・モニーク侯爵は自分が呼んだと言い、仕事が滞っているため帝都に戻らなければならず、自分の代わりにアリスティアの訓練を任せるためだと説明する。

また戻ってきてくれるのかと聞くアリスティアだが、よほど仕事が溜まっているのか戻ってくるのは難しいと答えるケイルアン。

一緒に帰るかとケイルアンは聞くが(カルセインは、なら何故呼んだと驚く)、アリスティアはルブリスやアレンディスのことを考え、まだここに残りたいと答える。

好きなだけここにいるといいと言って、父は出発した。彼女が帰りたくないのを察していたのだ。

一段落したところで、カルセインは師匠と呼ぶようにと言い出すので、即拒否するアリスティア。一度くらい呼べってというが、断られる。

そんな事言わないで、可愛らしく師匠と頼んで欲しいというカルセイン。非常に不愉快と答えるアリスティア。

いつものあんまりな態度に落ち込むカルセイン。その様子に心がほぐれた彼女は、来てくれてありがとうカルセインと微笑む。

喜ぶカルセイン。

そして手紙を預かったと彼女に手渡す。差出人を見て驚く彼女なのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話49話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。

ケイルアン・ラ・モニーク侯爵・・・アリスティアの父。帝国の第二騎士団長。帝国の忠臣である。仕事一筋の冷たい人間だと思われていたが、実は娘を深く愛している。

カルセイン・デ・ラス・・・帝国の第一騎士団長ラス公爵の次男。剣術の天才で明朗快活な少年。アリスティアの剣の稽古をしばらくみていたことがある。彼女のことが気になる様子。

アルキント・デ・ラス公爵・・・カルセインの父。帝国の第一騎士団長。仕事がモニーク公爵と交代しながらなので、彼が休暇でいないと連日出勤になってしまう。

アレンディス・デ・ベリータ・・・帝国の宰相ベリータ公爵の次男。アリスティアと仲が良く、結婚を申し込むほど彼女を好きだったが、実は彼女を信用していないことがバレ、拒絶されてしまう。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。

漫画「捨てられた皇妃」最新話49話の感想

カルセインが出てきて嬉しいです。彼が出ると、ドロドロしたこの物語が爽やかになります。

アリスティアは彼にツンツンしていますが、そうやってカルセインをからかうのが彼女は楽しいようです。カルセインは根にもたず明るい性格なので、こういうやり取りは彼女にとって息抜きになるのでしょうね。

ルブリスとアレンディスは重いから。

アレンディスは相変わらず重い感じになっていましたね。成人式で彼女に思いっきり拒絶されていたので仕方ないのでしょうが、闇を感じますね。実際ケイルアンからもよくは思われてないんですよね。

さらに闇を感じるのがルブリスです。アリスティアの子供時代に何があったのかわかりませんが、何故彼女に執着しているのでしょう。お告げの子は、生まれる時期しか指定されてないので他の子を探してみてください。アリスティアを解放して欲しいですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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