漫画「俺だけレベルアップな件」15話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」

現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していくストーリーです。

もとはkakaopageで連載している韓国漫画です。毎週金曜日に最新話が公開されます。

前回のあらすじでは、インスタンスダンジョンに閉じ込められている旬。

出現モンスターはウィンドウシステムが独自に作り上げたもので、モンスター討伐後に通常獲得できる魔法石ではなくアイテムが手に入る方式だった。ウィンドウ内で売買もできる。

そしてライカンの群れに襲われた旬は、真島の剣でライカンを血祭りに上げ、どんどんレベルアップしていくのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります。

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漫画「俺だけレベルアップな件」15話のネタバレ

無数のライカンを狩った剣はヒビが入りつつあり、もう限界のようだった。

いくらお金をかけても武器は消耗品だ。

以前無理して5万ほどの短剣を購入したことがあるが、ボスとの戦いで一瞬にして壊れ、戦利品はE級の魔法石3つのみで元手がとれなかった。

それ以来武器を購入したことがない旬。

剣に礼を言う。この剣があったおかげで、ライカンの群れを一網打尽にできたのだった。

さらに先程とれた称号・狼虐殺者は、獣タイプのモンスターと戦うときに能力値が全て40%UPするという優れもの。

この戦闘で手に入ったのは、狼の牙34本、古くなった短剣2本、旅人の服、そして帰還石。

帰ろうかなと呟くが、こんなに強くなるチャンスはもうないかと思い、やめる。

帰還してしまったらこのダンジョンは消えてしまうのかもわからない。

そして自分が得体の知れない何かの支配下にあるようだと感じる。

前に進むか、引き返すか、彼が選んだ答えは・・・進むだ。

帰還石をインベントリに突っ込む。

その後も次々と狩り、レベルを上げていく旬。狩りも少しずつ楽になってきた。

襲ってくるモンスターも猿タイプ、大型猫タイプと種類が増えた。

普通のダンジョンと違って、モンスターは尽きることなく湧いてくるが、実際に生きているものという感じがしない。

ゲームの中のモンスターのように決められた動作を繰り返すだけなのだ。行動パターンさえ覚えればあとは簡単だった。

目が青く光る旬。あっというまにモンスターを倒す。ライカンも一撃で真っ二つだ。

そしてライカンの頭上の文字の色が変わっていることに気づく。

強さによって文字色が異なり、白は比較的弱く、オレンジは自分と同じ位かそれ以上、赤はかなりの強さだと判明する。

オレンジに見えていたライカンも、成長した今では白文字になっていた。

それだけレベルアップした旬だが、それでも階下にいるボスに適う気がしない。

鳥肌が立つほどだ。感覚能力値がアップしたからなのか、直感でどんな強さのモンスターかわかるようになっていた。

そんな旬は今やレベル15。それでも敵わないと感じるのだ。

ボロボロの剣はこれ以上余計な狩りをすると壊れそうだが、それでも歩みはボスの方へ向かってしまう。

ボスエリアに近づくに連れ、暗く蔦や木の根がいたるところに生えているのがわかる。

現実の畑岡駅の面影はなくなり、ボスまで到着すると床が浸水していた。

何かがものすごい速さで水の中を抜け、旬に襲いかかる。

慌てて剣で塞ぐが、吹き飛ばされ壁に打ち付けられる。

そしてついに真島の剣が折れてしまった。

眼の前にいるのはボス・沼の主/青毒牙カサカ。名前はオレンジ色である。

牙を剥き威嚇してくるカサカ。

旬は剣を回転させ、刃が小指側になるようナイフのように握り直した。

漫画「俺だけレベルアップな件」15話の感想

レベル15にもなった旬のステータス

Lv:15 HP:1105 MP:200 疲労度:30

筋力:45 速度:24 感覚:24 体力:24 知能:24

と、彼はかなり成長しました。ライカンはスパッスパっと切り倒せます。ここまででどのくらいの時間がかかったんでしょうかね。息が荒くなって疲労感はありますが、それでもまだ30です。剣さえ保てばまだまだ狩れそうです。すごいですね。

そしてやはりこのシステムに違和感があるようです。何かの手のひらで踊らされているような、何者かの意志を感じています。巨大な敵を倒すための優秀な者を育成するシステムなのか、何か目的があってこのような能力を彼に授けたのでしょうが、行き着く先が何なのか、さっぱりわかりませんね。

人間最弱兵器と見下されてきた彼。このチャンスを逃すまいと、貪欲に強さを求める彼は歩みを止めません。ついにボスまで到着します。

30万の真島の剣はポッキリ折れてしまいますが、旬は剣の向きを上下で入れ替え刃の部分が下になるように持ちます。こうすると、リーチはないのですがパンチの動きで相手を切る事ができるみたいです。今まで素手で格闘してきた旬には向いているのではないでしょうか。

それでも口だけでも旬サイズはあるボス相手に、ちまちま攻撃で倒せるのかどうか・・・旬の技術が試されます。どう倒すのか気になりますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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