漫画「捨てられた皇妃」16話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ルブリスは皇帝の庭園でであったときのアリスティアの態度を生意気だと受け取る。そのアリスティアは温かい騎士団の面々と打ち解け、さらにアレンディスも加わり賑やかになる。

帝国を守る第二騎士団のモニーク家。彼女は父のケイルアンに、剣術を教えて欲しいと頼むだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」16話のネタバレ

剣術を教えてほしいというアリスティアの頼みを、かけっこすらできない身体の弱い彼女には無理だと、父は却下する。

しかし彼女は諦めず、体力をつけるためにも、一生懸命頑張るからとすがる。

必死な彼女を見てケイルアンは、習いたい本当の理由は関わりたくないと言っていた皇太子ルブリスのせいではないかと突っ込む。

確かにその通りなのだが、具体的に未来でどうであったかなど説明できない。

すると父が、ひょっとして何か思い出したのかと聞いてくる。

思い出したとはどういうことなのだろう、彼女はびっくりする。

もしかしたら時間が巻き戻ったのは自分だけじゃないかもしれない。しかしそれなら未来の悲劇をどうすればいいのだろうと彼女は考える。

ケイルアンは、アリスティアがとても幼かったときのことだと付け加えた。

別のことかとホッとする彼女。

幼い頃のことと言われても、ルブリスとはこの前初めて会ったと答えるアリスティア。

それならいいと、今の話は忘れるように言うケイルアン。

ではなぜ皇太子と関わり合いになりたくないのか、との問に、彼女はパパと一緒に暮らしたいから結婚なんてしたくないと答えた。

父は呆気にとられる。彼女自身は、身体が子供に戻ったから考えまで子供っぽくなってしまったと、何を言ってしまったのかと焦る。

ケイルアンは微笑み、手を差し出すとアリスティアに近くに来るように言う。

そして彼女を抱きしめ、そう望むならそうしようと頭を撫でる。

その代り剣術となると厳しいと言い、アリスティアは元気に返事するのだった。

翌朝、動きやすい衣装で練習場にやってくるアリスティア。

自分も剣術を習うことにしたとアレンディスに伝えると、最高だと彼は彼女を抱きしめた。

殺気立つ騎士団。

毎日会えるんだねと喜ぶアレンディスを、心細かったのかと背中に手を添えるアリスティア。騎士団が口パクでダメダメアピールをする。

そうケイルアンが来ており、アレンディスを引き剥がした。

アレンディスを睨み、ウォーミングアップに練習場30周を言いつける。アリスティアは10周だ。

ケイルアンはじめ騎士団からほとばしる火花。アレンディスは目をつけられたのだった。

その頃ラス公爵邸では、主のラス公爵が戻り、妻が出迎える。

妻は皇帝の妹であった。

皇帝の残り1人の兄妹なので、たまには皇宮に行ってはどうかと彼は勧める。

そこへ、母上と元気な声で呼びかける少年が現れた。

漫画「捨てられた皇妃」16話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。

アレンディス・デ・ベリータ・・・帝国の宰相ベリータ公爵の次男。後に天才と呼ばれるほど頭が切れる。アリスティアと仲が良く、結婚を申し込むほど彼女を好き。彼女の父に認めてもらうために、運動音痴ながらも剣術を始めた。

アルキント・デ・ラス公爵 ・・・帝国の第一騎士団長。真っ赤な髪を持つ。妻は現皇帝の妹。

漫画「捨てられた皇妃」16話の感想

転生系の話は、「小説家になろう」というサイトから数多くでていまして、アニメ化やコミカライズと大人気なのですが、日本だけでなく韓国も人気のようですね。

この捨てられた皇妃も、転生なのでなろう系なのでしょうか。強くてニューゲームのような設定が好まれているようですね。アリスティアは強くはなってないですが、過去の知識がある分有利です。

そんな彼女がルブリスとの結婚を避けるために選んだ道が、剣術です。家を継ぎ、騎士として生きていくつもりなのでしょう。

実際、彼女しか子供がいないモニーク家なので、彼女が嫁に行ってしまうと断絶の危機ですよね。

そのあたりを上手く利用して、婚約を取り消しにするのでしょう。身体が弱いので、鍛錬についていけるか怪しいところですが、未来であんな思いをするくらいなら耐えられそうですね。

さて新キャラクターがでました。皇帝の妹の、水色の髪を持つラス公爵婦人です。出てきたからには何かをしてくれそうです。次回が楽しみですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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