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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」262話のネタバレ
※主人公の骸骨兵士は『彼』、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。
レアンドロは、彼のインベントリの壁を斬ることに成功したが、力尽きてその場に倒れてしまった。
これにより、一剣主の退治という軍事的かつ伝説級の業績を収め、帝国南部軍は外圧に耐えられると軍事力の評判が上がったことと、統治レベルの上昇をシステムが教えた。
現在の統治都市はグラスミア、ユーブラム、エラストであり、統治(真)Lv.9となったので、シナリオクリアまで残り1レベルだ。
ギスが、美味しそうだとレアンドロの遺体に近づき、赤い短剣をレアンドロの胸に突き刺すと、何かの液体をかけながら増幅や捧げもの等のルン語を唱え、魔王に挑戦するネクロマンサーのエリアを発動させた。
精髄の吸収スキルが増幅され、この捧げ物に限り上位スキルの吸収が可能になった。
凄まじい量の精髄がレアンドロの体から現れる。
インベントリを壊したのはレアンドロのみであり、彼はその剣術を手に入れるチャンスを得た。
剣術レベル15を吸収し、英雄ランクの剣術を達成、剣主の特典を獲得。
自我を持った遺物ランクのエゴソードとより通じ合えるようになり、武器に業火が付加される特典:灰の墓も活性化された。
剣気Lv.5も吸収され穿過の場に侵入し、剣気の濃度と圧力があがり、死の騎士:灰の墓が適応され、剣気そのものに業火をこめること、特典:剣炎を獲得した。
すると、粉々になっていたインベントリの破片が集まり、なぜかミミックの姿に変わった。
ミミックは彼にかぶりつく。
すると彼は、英雄スキル:護身剛気、英雄スキル:忘我之境‐雷、英雄スキル:閃電的籠を吸収。
最小限の悟りが必要だが、エピックスキル:テンペスト、エピックスキル三歩の間隔が、潜在的に吸収された。
開始値の演算が終わったので、インベントリが作動し、霊字演算が始まった。
彼は気が付くと、インベントリらしき空間の中にいた。
彼は、精髄吸収は中断されてるうえ、インベントリが彼の意志と関係なく動いたことが気になった。
すると、相変わらず馬鹿だと言い、アイザックが現れた。
彼はこのアイザックを偽物だと判断し、剣を構える。
アイザックはその剣を掴んで腹を刺したが、ただ通過しただけで、血も出なかった。
このアイザックは、アイザックがインベントリの中にいた間に同化され、残ったものだった。
このアイザックの意志の名残は、その身を尽くして、演算の手助けをするのだった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」262話の感想
レアンドロは、インベントリの破壊に成功しました。死んでしまいましたが・・・人間でありながら大したものです。
そんなレアンドロの人生の集大成ともいえる精髄は、ギスの協力で彼が吸収することができました。何か大きな代償がいるようですが、それは何でしょうか。
楔の彼を強化することは、ギスにとって、ギス自身を強化するより意味があるので、ギスは自身を犠牲にしたかもしれませんね。
レアンドロのスキルは、聞きなれない言葉が多かったのですが、レアンドロ自身の境地のようですね。
インベントリ内に残っていたアイザックの意志の名残も、彼のためにその身を犠牲にしました。彼を育てようという、アイザックの意志は強く残っていたのですね。
アイザック、ギス、レアンドロによって強化された彼ですが、果たしてどの程度の騎士に仕上がったのでしょう。あのタイタン達を、ぱぱっと蹴散らしてほしいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
おそらく今回の対決は彼にとってもレアンドロにとっても大きな収穫だったのではないでしょうか。
174話の描写ではレアンドロも彼と同じく死の中でもがく者ではないかとされてましたが、おそらくレアンドロ自身、回帰には気がついているが、前世の記憶を制限され運命を操られているのでしょう。
そして仮に少女公爵が世界線を俯瞰できる存在ならば、レアンドロが今後、空間さえ切り裂く灰色騎士に敗れぬように、敢えて根源的な領域の使い手と対戦させたのかもしれません。
そして骸骨の彼のほうですが、膨大なスキルの獲得とクラス特典の解禁がありましたね。
ついに彼自身が剣主となり、レアンドロが使いこなしていた剣気のバリアや炎の名称まで判ったようです。
これで順風満帆と思いきやミミックに食われて、久々のアイザック登場でした。
そして骸骨のスキル吸収や進化の過程に、何か手心を加えているようでしたが、そこまで出来るのであれば白マントがインベントリを奪うことは全く不可能だったのでしょうね。
あとミミックに変化したのは単なる悪戯心かもしれませんが、もしかしたらアイザックは彼に対するケビン・アシュトンの導き自体に胡散臭いものを感じ、罠を暗示したようにも見えます。
それでアシュトンに成果を横取りされぬように、骸骨の領域を手直ししてくれてたら相棒というより、ほぼお母さんですが^^;
最後の効果音は妙に荒々しいですが来週も楽しみですね。
なるほど、少女公爵はレアンドロの成長を見守っていたので、今回の展開もその1つかもしれないのですね。彼にとってアイザックが、レアンドロには少女公爵が同じような存在のようですね。ヒーローが二人いるかのようです。
彼の方ですが、剣主になるという大成長でしたね。インベントリによる回避が難しい攻撃だけでなく、レアンドロレベルの剣術を身に着けたので、今後の活躍にますます期待できます。
アイザックは存在が消えて意志の名残だけになっても、いまだに彼を守り続けてましたが、細かいところまで手を回して、本当にお母さんのような存在ですよね。確かにこんな保護者がついていれば、白マントが奪うのは無理そうです。
インベントリをミミック状態に変えたのは、罠の暗示だというのは、なるほどですね。確かに今回は順調にかなりの宝(成長)を得たので、これもケビン・アシュトンが用意した流れかもしれないと、ちょっと怖いですよね。
来週、彼はどのように生まれ変わったか、楽しみですね。