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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作:TicaTica、漫画:YUYA、原題:다시 한 번, 빛 속으로
恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「もう一度、光の中へ」30話のネタバレ
イシスの母テティスは体が弱く、イシスを産んだあとにさらに体が弱り、幼いイシスを残して死んでしまった。
母の葬儀後、イシスの祖父は、皇位はイシスのものだと言い、そうなるよう行動し始めた。
イシスは権力争いに巻き込まれ、皇太子として生きるために、感情を殺さなければと考えるようになった。
母が死んでイシスの立場は不安定になったため、皇帝が皇太子となるのはイシスだけだと宣言してくれたものの、母方祖父の公爵家に何かあれば危うく、祖父が皇位に執着するのも理解できた。
次の皇后が再び皇子を産めば、イシスがどうなるかはわからない。
アイリス皇后が即位してから、アイリス皇后を警戒しろと、祖父の言動は酷くなってきた。
アイリスが善人であることはよくわかってはいたものの、権力争いに巻き込まれたつまらない死は望んでいなかたっため、イシスはアイリスを避けた。
それでもアイリスはイシスに真剣に向き合っていた。
イシスは、皇位や皇太子に振り回されることにうんざりしており、皇太子ではなくイシス個人として見てくれる者はいないかと思う。
そう考えているところで、朗らかに微笑むアイリスに遭遇してしまったイシスは、誰にも心をゆるしてはならないと、走って逃げ出したのだった。
アイリスが皇宮に入って1年が経ち、アイリスが懐妊した。
生まれる子供には空いている宮殿が与えられるとのことで、会話を盗み聞きしたイシスは、一人でその宮殿の近所の山に登ることが好きだったが、もう行くことができなくなると思い、翌日に最後に一度行くことにした。
そうして山に登り名残惜しさを感じていると、誰かに名前を呼ばれるのだった。
漫画「もう一度、光の中へ」30話の感想
アイシャをいつも照らす、明るく頼もしいイシスですが、彼も複雑な環境で生活していました。
今のようにまっすぐ育ったのは、包容力のあるアイリスのおかげでしょうか。
皇子が産まれればどうなるのかと、イシスはずっと不安だったでしょうね。
皇位にも皇太子にも興味はないのに、その責任から逃れることはできません。矢が飛んできたとも描いてあったので、興味がないことのために命も狙われていたのでしょう。
祖父の行動も、亡き娘が遺した息子を守りたいがためかもしれません。
しかし、今のイシスとは違い、表情もどこか虚ろですね。何がきっかけで、光の塊のようなイシスに変わるのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね