漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」20話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」20話のネタバレ

アルフォンソは、自身を取り囲む貴族たちからなんとか抜け出て、アリアドネに会いに来てくれた。

母と来たのかと言うアルフォンソに、アリアドネは、家庭教師のロマニ夫人に来てもらったと話す。

アルフォンソが贈った髪飾りについて聞かれたので、服装に合わなかったからと答えたが、実はあまり自分の好みではなかったのだった。

アルフォンソはアリアドネに誘われ、紫陽花が生い茂る庭園に入ったのだが、自分たちの姿が隠れ二人きりになったと気づき、アリアドネを異性として意識してしまった。

上の方に鮮やかに咲く一朶が気になったアリアドネのために、アルフォンソは彼女を抱き上げ、アリアドネは枝を折り、二人はいたずらが成功したかのように微笑み合う。

その後、ポルト共和国の美術品のオークションが開かれたのだが、ビトリア・ニケの効果で多くの貴族が参加していた。

先ず始められたのは、ウルビノ出身の新人画家の絵画(水仙の中の聖母マリア)で、アリアドネは5ドゥカートで入札した。

いずれ聖皇庁のメインの画家となるが今は無名なので、アリアドネは自分だけが落札できると考えていた。

だが、隣に座っていたチェーザレが、面白がって入札してきたので、アリアドネは彼を睨みながら入札し直し、落札はできたものの、予定より高く購入する羽目になった。

目的は果たしたので、残りを楽しんで見物していようと、アリアドネは肩の力を抜いたのだが、その様子をチェーザレが注意深く見ていた。

その後ついにビトリア・ニケが出品され、その保存状態の良さから、貴族たちは盛り上がった。

1200ドゥカート(1億2千万円)で入札が開始され、マルセル伯爵と、何故かアルフォンソが食いついた。

アリアドネは焦り、アルフォンソに買わせるわけにはいかないと、小声で呟いてしまう。

すると、それが聞こえていたチェーザレが、何故アルフォンソに買わせてはいけないのかと言う。

そして大きな声で、この令嬢がその彫像を購入すべきではないと言っているがどう思うかと、ポルト共和国の商人ビンセンシオ・デル・カートに呼びかけ、会場をざわつかせるのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」20話の感想

アリアドネとアルフォンソは、内緒で侯爵家の紫陽花を折っちゃおうとおどけたり、気さくに会話しているので、とても気が合うようです。

おまけにアルフォンソはアリアドネを意識し始めましたね。

チェーザレはひねくれていますが、アルフォンソはまっすぐ純粋に育っているようです。

今回、アルフォンソが張り切ってビトリア・ニケに入札しているのは、彼の純粋故に頼りない部分がよく出ていますね。

だからこそ、前世でアリアドネに嵌められて殺されてしまったのでしょうけど、アリアドネがそのようなアルフォンソの頼りない不足した部分を補えば、国民に慕われる存在になりそうです。

チェーザレの方は、母にアリアドネについて言われたから注視していたのでしょうけど、今から関わるのは厄介ですね。絵画も倍の金額で購入する羽目になったし、大声でトラブルに巻き込んでくるし、こちらとは相性が悪いです。

アリアドネは、チェーザレのせいで、皆が絶賛するビトリア・ニケにいちゃもんをつけた形になってしまいましたが、偽物だと証明するのでしょうか。

チェーザレではなくアルフォンソの隣の席だったら、こっそり教えて彼の株上げに協力できたのに、面倒なことになってしまいましたね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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