MORN/もーん 
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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作：TicaTica、漫画：YUYA、原題：다시 한 번, 빛 속으로
恋愛ファンタジー漫画です。１~３話まで一気読みでき、４話以降は毎日１話ずつ無料で読めます。
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漫画「もう一度、光の中へ」29話のネタバレ
マリアンヌは、セレーネの姿をより感じられると言い、皇宮の礼拝堂ではなく、いつもの場所で祈っていた。
微笑むマリアンヌを見て、ラキアスは、幼い頃に自分によく懐いて微笑んでくれた、アス兄様と呼ぶアリサの姿を思い出す。
ラキアスは、アリサのことを思いだすたびに、激しい頭痛に襲われていた。
そんなラキアスを心配するマリアンヌに、アリサの姿がダブって見えた。
ラキアスが毒殺失敗の話をすると、マリアンヌは残念がるが、聖女なのに人が死ぬのを歯がゆく感じるのかと、ラキアスはひっかかる。
ラキアスは、エルミール帝国に優れた神官がいるであろうこと、育てたスパイが始末されたことを話しながら、この計画には無理が多かったと気づく。
そして、アリサを思い出して頭痛がするのは、皇帝になるにはどんな欠点もあってはならないのに、同腹の妹がマリアンヌを毒殺しようとしたことで、娘を斬首台に送りながら母親は生き残れたが、実の兄である自分にはマリアンヌを毒殺しようとした疑惑から解放されないからだと、気づいた。
兄弟たちはラキアスを支持しているが、貴族たちは、皇帝の権力が弱いほど私腹を肥やせるので、ラキアスを攻撃し他の支持者を押し上げるのに、この欠点は格好の道具であった。
しかしそれは、エルミール帝国を征服するという手柄をたてることで覆せる。
可愛いマリアンヌを殺そうとしたアリサが憎いが、幼い頃は仲が良かったはずだと、手を繋ぐアリサの姿を思い出し、またも頭痛に襲われる。
皇宮に戻ろうと、マリアンヌに手を差し出すと、マリアンヌがその手をとったが、マリアンヌのギラギラした目と、冷たい手にびくりと反応する。
アリサの手は温かったがと思うが、悪逆非道な妹は正当に処刑されただけだと思い直し、再びマリアンヌに手を差し出す。
マリアンヌは、ラキアスが背を向けている間は、赤い瞳になりクスクス笑っていたが、ラキアスが向き直ると、いつもの金目の可愛らしい顔に戻った。
過ちを犯した彼らは、セレーネの復讐から逃れることはできないのであった。
漫画「もう一度、光の中へ」29話の感想
マリアンヌ怖いですね。ホラーかな。
さて、ラキアスはアリサが罪人だと完全に思い込んでいますが、幼い頃のアリサとの温かい記憶が封印されているので、アリサへの信頼はほぼ無くなってしまったようです。
この記憶があれば、アリサは毒殺などしないと彼女を信じたのでしょうけど、今となっては･･･せめて記憶が戻り、真実を知って欲しいですね。
一応、聖女らしからぬマリアンヌの言動に、少し引っかかりがあるようなので、自力で真実にたどりついてほしいですが、どうでしょうか。
マリアンヌが、たまに赤い瞳になるのは、アイシャのように人外の力を得ているのではないかと思うのですが、いつもセレーネ像に祈っているので、もしかしてセレーネが彼女に力を与えているのでしょうか。
マリアンヌの本当の目的は、イデンベル帝国皇族への復讐なのでしょうか。何故復讐を意味するセレーネ像にいつも祈っているのか、気になります。帝国の神だからというわけでは無い気がします。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
