漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」15、16話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」15、16話のネタバレ

王妃マルグリトは、アリアドネの頼みが1つではなく2つだったことに、生意気なと言いながらも微笑んだ。

しかも既にアリアドネのために、似た贈り物を用意していたのだと言う。

王妃はアリアドネをとても気に入っていたので、自分とは違う運命を歩めば良いのにと心配していた。

アリアドネがデ・マレ枢機卿邸に戻ると、宝石箱や大金について、イザベラやルクレチアがもらうと言い出したので、王妃から頂いたものは全て王妃のイニシャルが刻まれているので、王族冒涜罪で処罰されるのを避けるために、譲ることはできないのだと、アリアドネは申し訳無さそうに答えた。

それに50ドゥカートの大金は、既に王妃が運営するランブイエ救済院に寄付されていた。

ルクレチアは激怒してアリアドネに手をあげるが、デ・マレ枢機卿一家が注目を集めているこの時期に問題を起こされてはたまらないと、慌てて帰ってきたデ・マレ枢機卿がルクレチアを止めた。

デ・マレ枢機卿が、青い深海の心臓を確認したい、自分の金庫に保管したいと言うので、アリアドネは、いつ助けがくるのかと緊張しながらそれを見せた。

すると、王妃からの使者がアリアドネのための金庫を持ってきて、それをきちんとアリアドネの部屋に設置するよう通達した。

アリアドネの部屋の場所を訊かれたデ・マレ枢機卿は、本来の屋根裏の部屋ではなく、長男イポリトの部屋を説明した。

アリアドネは、書斎と寝室が一緒になっている、長男のものだった広い部屋に移動した。

アリアドネが王妃マルグリトに頼んだのは、家に帰ると取り上げられるので、大金はランブイエ救済院に寄付したと証明書を描いてもらうこと、そのお金でアリアドネが金庫を買うのでアリアドネの部屋に設置するよう命令をだすことをお願いしていたのだった。

王妃はそれらの願いをきいてくれただけでなく、イニシャル付きの宝石まで与えてくれた。

すると王宮からまた使者が贈り物をもってきて、美しい髪飾りと、Aと書かれた紙が入っていたので、アリアドネは微笑むのだった。

新しい広い部屋に移り、アリアドネにはサンチャ以外に、下女が二人ついた。

そこへ悪態をつきながらアラベラがやってきたのだが、期待されている長男イポリトとイザベラと違い、アラベラが放置されているのを知っていたアリアドネは、話し相手になってあげようと考える。

アラベラは、作曲もできるのだと、リュートを披露した。

確かに才能があったので、作曲に必要なパイプオルガンを買ってもらったらどうかと提案すると、イザベラが使わずアラベラしか使わないものは買わないのだと、ルクレチアに断られたのだそうだ。

それならイザベラ経由で頼んでみてはどうかと言うと、イザベラより愛されていないことを思い出したのか、アラベラの表情は暗くなった。

その後、姉妹3人で学習する時間に、アラベラがイザベラに頼んでみると、イザベラは高級な化粧品をたくさん使うにも関わらず、パイプオルガンは高いから贅沢だと断った。

アリアドネが、アラベラの作曲は本当にすごいのだと助け舟をだし、実際にリュートで演奏させる。

するとイザベラもアラベラの才能を認めたものの、アリアドネを部屋から出すと、家門は一番価値ある者の存在によって尊ばれるからと、アラベラからその曲を取り上げてしまった。

イザベラは祈祷会にて、音楽に造詣が深いカメリア嬢や、その婚約者オタビオなども呼び、自分が初めて作曲したのだと説明した。

イザベラは、アリアドネに奪われた栄光を取り戻すのだと笑みを浮かべ、アラベラは聖堂で俯くのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」15、16話の感想

デ・マレ枢機卿一家は、たかってくるので恐ろしいですね。

アリアドネはよくわかっていたので、ランブイエ救済院を銀行として使うことで、奪われるのを回避しました。しかも長男の広い部屋も入手しました。順調ですね。

Aから贈り物が届きましたが、このイニシャルは8話で話していた秘密の名前ですね。アルフォンソは遊び心も思いやりもあります。

前世でアリアドネがチェーザレに狂っていなければと、アリアドネが後悔する相手です。でも人が良すぎて、イザベラとの結婚では幸せにはなれなそう。

さて何でも奪ってくるデ・マレ枢機卿一家ですが、同腹の姉妹でも容赦なしでした。

アリアドネはアラベラの才能を伸ばすために、イザベラにパイプオルガンを買うよう誘導しようとしましたが、アラベラから曲を取り上げられることになってしまいました。

今後もアラベラはイザベラのために、その才能を搾取されるのでは。恐ろしいですね。

アラベラがあの家からでて作曲活動をすれば、イザベラの嘘がばれるとは思いますが、幼い子供が家から出ることだけでも難しいのに、さらに作曲活動なんてよほどのパトロンでもいない限り、無理ですよね。

アラベラには暗い未来しかないようで、なかなか厳しい結果となりました。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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