漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」136話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマ(AndroidiOS)で連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」136話のネタバレ

皇帝クラウドは、今回の事件に関わった者を全て処刑するつもりだと言うが、血が流れるほど寿命が縮まる皇族の呪いを知っているアイリスは、既に体が弱っている皇帝がするのは気が進まず、皇位を譲渡してからではと提案しようとする。

そこへイアンがやってきて、あの者たちがアイリスと同じ空の下にいさせたくない、陛下が直接死刑を命じなければ良いのではないか言う。

その日の午後、囚人となったネラ達は、手枷と鎖をつけられたまま、市民の前に連行された。

市民達は、侯爵に死んでわびろ、魔女めと罵って石をぶつけ、同じ囚人のグライフ一家も、ネラのせいだと罵った。

ネラは、皆と同じで自分のためにやったことなのに、何故自分だけ責められるのかと怒鳴り返したが、聞いてはもらえなかった。

入浴もできないネラは、4日後にはハエがたかるほど汚れてしまっていた。

ネラの食事担当となったメイド達は、このような犯罪者に国民の税金が使われているなんて、それでも刑の執行までは生かさないといけないと、牢番の兵に愚痴っていた。

そのメイドが持ってきた食事は、腐った食べ物だったので、ネラはメイドを罵り、つばをはきかけた。

自分は伯爵家の嫁、大公の代理もしたのだと、ネラは身分で脅そうとするが、当然きくわけもなく、牢の中に入ってきたメイド達に押さえつけられ、汚水を飲まされた。

ネラを蹴るメイド達は、フォレスト侯爵に世話になった経験があったので、ネラのことが許せなかったのだ。

ネラは、自分は誰もが持つ夢に従っただけで、自分は悪くないと考えていたので、最後まで反省しようとはしなかった。

夜、ネラは自分をここに追い込んだアイリスに腹をたて、ここから出たいと檻にふれた。

すると鍵のかけ忘れか、牢の扉が開いたので、ネラは脱獄するのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」136話の感想

そういえば、この国の皇帝には血の呪いがありましたね。

105話にて登場した設定ですが、戦争や政争で血が多く流れると、皇帝の寿命が縮まり、ほぼ10年で死んでしまうのです。

イアンの父で現皇帝クラウドの兄も、その呪いのせいで早くに亡くなってしまいました。そしてクラウドも呪いが発動しています。

既に発動しているからと、イアンに譲位する前に、反乱分子を処分しようと考えています。イアンのためにこれまで動いていました。だから子供も作る気はありませんでした。

リザ皇妃との間にできたルイ皇子は、結局は托卵だったのですが、当時は焦ったでしょうね。その後は、うまく力関係の調整に使っていたので、なかなか抜け目ない皇帝です。

さて、クラウドの後継者のイアンですが、彼もなかなか腹黒いです。そしてほんのり皆が思っていたであろう、皇帝以外の者に主導してもらい、処刑することになりました。

領民の怒りをネラ達にぶつけさせることで、領民の鬱憤晴らしと、処刑を兼ねるようですね。なかなかえぐいです。

ネラは、掃除後のバケツの水を飲まされたりなど、恐ろしいことをされていましたが、それでも自分が悪いとは全く思わないのが彼女らしいです。

そんなネラは脱獄しましたが、これは76話77話のネラの父・ミサーラ子爵が脱獄したときと、同じような展開ではないでしょうか。わざと逃して追い詰めるのでしょうね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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