漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」70話のあらすじと感想!ネタバレ有り

※全話一覧・登場人物まとめはコチラ

無料漫画アプリcomicoめちゃコミックで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice

韓国語版(漫画)は完結しており、RIDIBOOKで読むことができます。

毎週木曜18時に最新話が更新されます

前回のエピソードはコチラ

漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」70話のネタバレ

クロエは、元夫がクロエを監禁してたまに暴力を振るい、挙句の果てには物のように売られたが、あの男から他に逃げる方法があったのなら、迷わずそうしていただろうと話す。

だがそのときには人間としての尊厳が失われ、自分は無価値で売られて当然だと思いこんでいたとのこと。

恐ろしい法律がなくなり、誰もが尊重されるようになれば良いと思ったのだと話す。

クロエの話を聞いた皇太后は頭を押さえると、自分の娘オリビアは自殺したこと、夫に殺されたかもしれないことを打ち明けた。

娘を自殺に追い込んだ浅ましい平民が憎かったが、目の前にいるクロエは、その犯罪者の平民ではなく、オリビアと同じ虐待の被害者であるのことはよくわかっていた。

なので、もしその男が自分の娘を物のように売ることがあったら、その男をさらに憎んでいただろうと言う。

皇太后は、皮肉はなくならなかったが、クロエを見つめながら自分の心を整理した。

クロエは、自分は正しいと思うことをしたまでというのだった。

謁見を終えたクロエは、説得はできなかったが話を聞いてもらえて良かったと思った。

すると、クロエが帰りの馬車にいるのを知ってか、妻競売禁止に反対する平民たちが、外に集まって大声で騒ぎだした。

クロエは、護衛騎士などに排除させず、迂回路だけ確保させて様子をみることにした。

嫌われているのは慣れていることと、この程度で気持ちがゆらぐようなら初めから取り組んでおらず、覚悟をしていた。

そうして妻競売についての投票の日を迎えたのだった。

漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」70話の感想

クロエの悲惨な過去を直に聞いた皇太后は、自分の娘も同じように苦しんだことを、再認識しました。

娘の夫のせいで平民を憎んでいましたが、クロエは娘の命を奪う平民の男とはちがい、娘と同じで奪われる方だったと、思い直します。わかってはいるのでしょうけど、ずっと憎んできたので、なかなか受け入れられないのでしょうね。

議会出席を濁し、もうここにはこないようにと言う皇太后ですが、彼女には時間が必要なようです。でも何をすべきかは理解しているようなので、投票は大丈夫ではないでしょうか。

皇太后との疲れる謁見が終わった後、クロエを待っていたのは、市民の反対でした。200年も前からある制度を変えるのは、いくらおかしいと思ってはいても、なかなか受け入れらないですよね。反対する貴族が陽動などしなくても、自然に起きたことでしょう。

クロエは覚悟していたので、弱気になるつもりはないのですが、やはり敵意を向けられることは悲しいですよね。投票で決まったとしても、納得できない者たちからずっと睨まれると思います。

そんなとき、アッシュのような全てを受け入れてくれる存在が、とても大事ですよね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください