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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin、作画:ZI.O、原題:접근 불가 레이디
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漫画「接近不可レディー」55話のネタバレ
屋敷に戻ったヒリスは、アクシオンに、彼が忘れ失い見つけるべきだったものは全てヒリスだった、と言われたことについて(52話)、これまで一度も彼が記憶を取り戻したことがなかったので、どうしてなのかと困惑していた。
もう何も意味もないので、やはり捨てるべきだったと、アクシオンが手に巻いてくれたタイ(24話)を、薔薇の花弁に変えて始末する。
ベルゼット家で得た宝石は、慌てていたため、その宝石が目的だったのにも関わらず、そのまま置いて来てしまった。
アメリエ家で得た宝石を見て、私を食べてと言っているように感じたので、もしこれが王の息なら力の取り入れは簡単だと思い、ヒリスは宝石を飲み込んだ。
その後、屋敷内で暴れていたディエゴのところに向かうと、強まった異能の力でディエゴを圧倒する。
前回の人生で、全てを切り刻んだときに全ての感情も捨てたと思っていたのだが、やはり足りないと感じ、異能でディエゴの脇腹を刺した。
ディエゴは、謝るが、父としての役目を果たせなかったのはそこまで重罪なのかと訴える。
ヒリスは、理由もわからずこのような目に会うのは悔しいだろう、そのまま絶望してあがいていれば良いと言い、ディエゴに手をかざす。
するとディエゴの異能が消えた。
ヒリスは、あの人について自ら選択できるように、リカルドに時間を与えていたのだが、リカルドに失望し、攻撃した。
そして、二人から正式にイノアデンの名を剥奪し、さっさと消えるよう命じるのだった。
漫画「接近不可レディー」55話の感想
結局、アクシオンのネクタイは返しませんでしたね。
死ぬために動いているのに、未練になりそうなアクシオンの存在は、今のヒリスには毒のようです。他の死亡時にも、アクシオンに凄惨な現場を目撃されたりと、色々ありましたものね。
さて、遺物から出来上がったあの宝石は、ヒリスの異能を高めたので、王の息に近いもののようです。
大きな宝石を飲み込んでいましたが、無理やりカリキアの血を摂取させられていた経験が、こんなところに活きるなんて皮肉ですね。
大きな力を得たヒリスは、いまだに現実を受け入れられない父と、テルゾの手をとってしまったらしいリカルドを(45話)見限りました。
もともと相手にする気はなかったのでしょうけど、完全に断ち切りましたね。イノアデン家から追放された二人は、平民になるのでしょうか。
ガブリエルの扱いはどうするのでしょうね。また、前回アクシオンが目撃した、半壊した屋敷は、今回ヒリスが二人を攻撃した跡でしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね