漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」32話のあらすじと感想!ネタバレ有り

めちゃコミックで連載している無料漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!

ロマンスファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のエピソードはコチラ

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」32話のネタバレ

カイトは自分の民と国のため、未曾有の大干ばつを自分とエリサで解決したいようだ。

エリサは、現在動ける精霊使いは自分だけなので一部の水脈しか見つけられないが、ターニャ川の恵みを独占している東部貴族を牽制できると考えた。

カイトはエリサの眼差しを見て、賢い臣下は使い道があるが、主より前に出ようとする臣下は放ってはおかない、と警告する。

そこへ、水脈を見つけたウンディーネが戻ってきたので、エリサは、広大なバロッサには十分な量ではないかもしれないので、今回は確認用だと前置きし、ウンディーネが指定した場所へ向かった。

突然エリサが足を止めたので、第一皇妃の兄レイモンドが突っかかってきたが、その場所は第一皇妃が大切にしている庭園であり、エリサはカイトに確認するため足を止めたのだった。

一方、第一皇妃イザベルは、皇帝と第二皇妃(エリサ)が一緒にバロッサ内にいるが、ただ事ではない雰囲気だと侍女から報告を受け、慌ててバロッサへ向かう。

イザベルは、庭園にいるカイトに挨拶すると、カイトがこれみよがしに、第二皇妃の手を取るので苛ついた。

兄レイモンドの側近から、エリサの能力証明のためにイザベルが大事にしている庭園を荒らすと聞き、イザベルは真っ青になる。

だが、レイモンド達もイザベルも、エリサは下級精霊使いで大したことはできないと考えていたので、イザベルは気を取り直した。

帝国と皇帝のためならと、笑顔で庭園の門を開けたイザベルに対し、カイトは笑みを浮かべ、実に第一皇妃らしいと言いながら通り過ぎる。

レイモンドがイザベルに駆け寄り、皇帝はイザベルの体面を傷つけることで、東部貴族の勢いを削ぐことが目的なのだからしっかりしろと励まし、皇帝は価値のないものにはどこまでも残酷だということを忘れるなと警告する。

庭園はお金も手入れもかなりかかった贅沢なものだったが、その中の花木の下に水脈があると、ウンディーネが教えた。

エリサがこの場所だと教えると、レイモンド達が、忙しい中付き合っているのにそれで終わりかとうるさいので、エリサは、自分の役目は水脈を見つけることだから、その後の作業は貴方達の役目だと指摘するのだった。

漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」32話の感想

カイトが価値のない者にはどこまでも残酷だと言う言葉通り、過去のエリサは散々な思いをしましたが、現在、彼のものだという帝国に貢献できるようになり、扱いが変わってきました。

帝国を護らなければいけないので、カイトが他人を利用価値があるかどうかで判断するのは、仕方のないことかもしれないですね。

彼にとって、妻子ですら心の拠り所ではないようですし。自分以外は全て、価値があるかどうかでしかないようです。そのように教え込まれて育ってきたのか、自ら感情を切り捨てたのか、なかなかの生き方をしていますね。

エリサは稀有な能力を持っているので、その価値を十分に示すことができます。逆にイザベルは、大干ばつを解決できそうな、エリサ以上の価値を見せないといけません。東部貴族総動員で大干ばつに対処すればワンチャンあるでしょうか・・・

今回も事あるごとにレイモンドが絡んできましたが、カイトのいう傲慢な貴族の見本かのようですね。そんな彼らは、エリサが指摘したように、地下水脈掘りができるでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください