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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
イシュタルと呼ばれた女騎士が、同じくイシュタルと呼ばれる貴族令嬢に転生し、仇敵の婚約者と、自分を殺した裏切り者との関係に翻弄される、恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」48話のネタバレ
ルシフェーラは騒いでいる部屋の外で様子を窺い、メイドはルシフェーラを応接室に戻そうとオロオロする。
部屋の中では、ハイント公爵に文句を言われたヘラルドが、ルシフェーラに会わせろとクロレンスに怒りをぶつけていた。
クロレンスは、感情的になっている兄と会わせるわけにはいかないと、なんとかなだめようとしていた。
ルシフェーラは呆れながらその会話を聞いていたが、ヘラルドがクロレンスを殴った上に、腰の剣に手をかけたので、ルシフェーラは背後から思い切りヘラルドを攻撃した。
座り込んだヘラルドは、痛みにブルブル震え、上辺を装う余裕もなくなった。
ルシフェーラは、ヘラルドのとった騎士にあるまじき行動や、家族間の問題に首を突っ込む気はなかったが私の婚約者に関係するならと、彼の言動を咎めた。
そして、また応接室に案内してくれませんかと、クロレンスに手を差し出すのだった。
だが応接室に入ったクロレンスは、しばらく黙っていたかと思うと、ルシフェーラに兄妹喧嘩を見られたことが許せず、喚き出した。
初めはなだめていたルシフェーラだが、この邸宅の誰もが暴力を止めようとしなかったではないか、それを止めた私が間違っているというのかと、言い返した。
それを聞いたクロレンスは、私が本当にアイディン伯爵令嬢を嫌っているのを理解しているのかと言う。
ルシフェーラは、クロレンスの言動に呆れ、私が関心をむけられるのがそんなに羨ましいのか、顔も家柄もクロレンスの方が上なのに嫉妬しているのかと言い返す。
クロレンスは、確かに顔も立場も自分の方が上だから、むしろ嫉妬しているのはルシフェーラの方ではないのかと言う。
ルシフェーラは否定し、クロレンスの友達の祝宴での行動を見る限り、彼女達も私を嫌っているのはよくわかっていると言う。
するとクロレンスは、何故彼女たちが友達と思うのか、それに祝宴のときはルシフェーラを助けようとしたのだと言うのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」48話の感想
この間のティーパーティーのことで、ヘラルドは上官であるジェザカイアに怒られたみたいですね。怒られたからなのか、もともとそうなのかわかりませんが、ヘラルドはジェザカイアが嫌いなようです。
ジェザカイアはルシフェーラをとても大切にしているので、その彼女が傷つけられそうになり、ヘラルドにかなり文句を言ったのではないでしょうか。
ルシフェーラに八つ当たりするわけがないと、ヘラルドは否定してましたが、そうするとしか思えないぐらい荒ぶってましたよね。
結果、ルシフェーラの強烈な一撃を食らう羽目になり、さらに怒りを溜め込むことになりました。ヘラルドは痛みか怒りか、膝をついてブルブル震えていたので、テミールみたいに後でルシフェーラに何かしかけてきそうです。
クロレンスの方は本性をさらけだしたので、ただ微笑まれているよりは、付き合いやすくなったのでは。
クロレンスにとって、レイン等いつも一緒にいる令嬢は、クロレンスの友達ではなかったのですね。お互い利用しあう関係ということでしょうか。
ルシフェーラが嫌いなのに、祝宴でわざわざ守ろうとした意味はわかりませんが、先にルシフェーラに絡むことで、他の者がルシフェーラにちょっかいを出さないように牽制したのかもしれませんね。
おそらくその何者か達は、てミールがルシフェーラに身投げさせたように、クロレンスが見苦しいと思うほどの酷いことを、ルシフェーラに仕掛けるのでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね