漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」38話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリcomicoで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice

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漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」38話のネタバレ

クロエは、アリンとアッシュが兄妹といってもおかしくないほど似ていると思ったが、アッシュはブリニクル侯爵家の一人息子で、アリンは両親が見つけて保護した、親のいない子だったので、関係ないのだろうと考えた。

クロエは、アリンが幸せに過ごしていることを願い、クマのぬいぐるみを抱きしめた。

するといつの間にか部屋に入ってきていたアッシュから声をかけられた。

クロエはこれまでの虐待経験から、音や気配に敏感だったのだが、そんなクロエでも気づかないほど、アッシュは気配を消すのがうまかった。

そうしなければ侯爵の座を取り戻せないほど、緊張で張りつめていた彼の環境に、クロエは胸を痛める。

クロエはアッシュの顔をじっと見つめ、幼い頃に仲が良かった友達に似ていると話す。

その子が道で倒れていたのを両親が保護したことや、初めは無口だったが打ち解けてからはいつも一緒だったこと、ある日突然、親戚を見つけたからそこにいくと手紙を残しいなくなってしまったこと、必ず恩を返すと書いてあったが、その後クロエの両親がなくなってしまったことを話す。

早いうちに進むべき道が見つかって良かったと言うと、アッシュは、怪しい子ではないか、一枚の手紙を残して命の恩人を捨てた酷い子だと否定的だが、クロエは、アリンにも事情があったのだろうと言う。

クロエは、アッシュの表情を見て、自分の本音は言えないけど相手の気持ちが知りたいという、この表情をアリンも時々していたが、性別が同じなら本人だと思ったに違いないと考える。

だが一緒にお風呂に入ったこともあるので、二次性徴が遅いようだったがアリンの性別は理解していた。

クロエは、良い記憶は良い思い出のまま残しておきたかったので、アッシュの言う通り怪しい子だったかもしれないが、あの時は幸せだったから信じたいと言う。

アリンと手紙好感していたこのぬいぐるみでも、自分が大事に思う二人と同じものを共有できるなんてと不思議だと言うと、アッシュはクロエの髪に触れ、良い雰囲気になった二人は口づけするのだった。

漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」38話の感想

口づけした後、アッシュに少し意地悪なこと言われて顔を真っ赤にするクロエが可愛いかったですね。

さて、クロエは、アリンがアッシュだと気づいたかと思いましたが、お風呂で女の子だと確認したようなので、アッシュだとはわかりませんでした。

あの体温に反応して大きさを変える結婚指輪のように(17話)、何か不思議な力をもつ道具で、性別を変えていたのでしょうか。ファンタジー要素がほとんどない作品なので、違うかもしれませんが・・・

アッシュの方は、まだ自分がそのときの少女だと打ち明けるつもりはないようですね。ぬいぐるみのことも、自分で用意したわりに、同じ生産工場だったのではないかと、アリンが自分だと知られないようにしています。

それに、アッシュが姿を消してすぐにクロエの両親が事故死したので、もしかすると両親はブリニクル家のいざこざに巻き込まれたのかもしれませんね。

そうであれば、今クロエと一緒にいるのは、罪悪感があるからではと疑われてしまうかもしれません。

アッシュの気持ちも純粋な愛情だけではないのでしょうね。

やたらとアリンの行動に対し、否定的なのが気になりました。クロエは良い思い出として残していますが、アッシュはさすがに両親が殺された直後なので、良い思い出だけでは処理しきれないですよね。

色々な感情を抱えているアッシュですが、どこまでも優しいクロエに癒されているようです。

いつか真実を伝えられると良いですね。

その前に、両親の事務所の確認と、グレイスとスティーブンの断罪が先でしょうか。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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