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無料漫画アプリcomicoで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice
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漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」37話のネタバレ
グレイスから両親の事務所の鍵を受け取ったクロエは、やましい気持ちがあったら、わざわざ自分に話しかけ渡してこないだろうと思い、自分が人を疑うような人間になってしまったのではないかと考えた。
クロエに付き添っていたベッシーが、ラマン男爵夫妻は、ある頃から評判の良い取り引き先と繋がるようになり、今は実業家として有名だと話す。
クロエは、その取り引き先は両親が取引していたが、両親の会社は倒産したのだから責められないと言い、もしグレイスらの言う通り倒産したのなら、取引先に被害が及ばないようにしてくれた感謝をするべきだと考えた。
だが警戒を解かず、ひとまず両親の事務所に一度行ってみようと思うのだった。
過去、何も持っていなかったグレイスは、10年前に大きなチャンスを掴み、その後子宝にも恵まれた。
今回のバザー会で、気難しい皇帝の許可まで得たという、今話題の平民出身のブリニクル侯爵夫人がクロエだと知ったグレイス。
彼女は貴族になってから、お金では買えない名声や権力というものを知ったので、クロエに接触するという賭けにでた。
クロエを良く思わない皇太后は社交界から離れて長く、この場に集った人々にとってブリニクル侯爵家の方が影響力があったので、まだ純粋そうなクロエと親しくなろうとしたのだった。
鍵は貧しかった時代を忘れないように持ち歩いていたのだった。
今後どうするか夫に相談し、もっと上位になろうと企むのだった。
屋敷に戻ったクロエは、アッシュから贈られたクマのぬいぐるみが、小さい頃持っていたものとそっくりだと思いながら抱きしめていた。
ぬいぐるみは、秘密の日記のように友達だったあの子、アリンとやり取りするのに使っていた。
アリンは最初話しかけても短い答えしか返ってこなかったが、めげずに話しかけることで一緒に眠るほど仲良くなったのだが、アリンの笑顔がアッシュに似ていると気づくのだった。
漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」37話の感想
クロエは、グレイスの本心を見極めようと慎重ですね。信じたい気持ちも捨てきれません。
他人に悪意ばかり向けられてきたのに、それでも信じようとするクロエは、さすがアッシュに愛されるだけありますね。
でもどう考えても、クロエの両親の仕事と資産を乗っ取っていますよね。クロエに申し訳ないと思っていたのなら、遠くの孤児院に追いやって、一度も会わないなんてことはないでしょうし。
設備の良い孤児院を選んだと語っていましたが、遠くにやって、さらに長く解放されないことを望んでいたので、何を言っても何だかなという感じです。
夫主導でやったのだと考えていることや、子供を産んだことで罪悪感を持ったような気になっていますが、過去に戻っても同じことを選択すると語っていたので、断罪時に手加減する必要はなさそうですね。
また、そういう者達ばかりを相手にしてきたアッシュなら、クロエほど慎重にならずとも、すぐにわかったのでしょう。アッシュに相談すれば、またあらゆる証拠を用意してくれそうです。
今回はアッシュがいるので未然に防げるでしょうけど、厄介な人たちですね。
アッシュについてですが、幼い頃はアリンと名乗っていました。クロエはようやくアッシュがアリンかもと、気づき始めたようですね。精巧に再現された黄色いクマのぬいぐるみもありますし、次回あたりにはアッシュに確認するのでしょうか。
今回は、グレイスの、自分は悪くないと思いながらの腹黒の胸の内がよくわかる内容でした。
そういえば同じ漫画家さんの『明朗姉妹白書』は、主人公の父親が薄汚れたアッシュのような見た目で、面白かったです。こちらの主人公も芯が強い女性で、絵も変わらずキレイですし、オススメです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
