漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」36話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリcomicoで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice

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漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」36話のネタバレ

グレイス・レンドル、スティーブン・レンドルは、クロエの家の隣人夫婦で親しくしていた。

クロエの父は、一代で財を築き上げた貿易商で、母が異国出身なのと引っ越したばかりで知人が近くにおらず、両親が死んだときにクロエが頼れるのはレンドル夫妻しかいなかった。

クロエは、孤児院に紹介されて以来10年ぶりかと言うが、グレイス(レンドル夫人)は平静を保っていたので、本当に後ろめたさがなかったのか、演技がうまいのかとクロエは考えた。

レンドルは中流階級だったのにも関わらず、今は高価な宝飾品を着けており、姓も変わっていたのだが、縁あって後継ぎのいない者から男爵位を譲ってもらったそうだ。

両親が亡くなったとき、両親は借金まみれだと騙されてパニックになった幼いクロエは、弁護士に財産を確認することもできなかった。

両親の財産をレンドル夫婦が横取りしていたのであれば、爵位を買うお金はあったはずだった。

クロエは、疑心暗鬼になっているかもとは思ったが、警戒を続けた。

グレイスは、クロエを孤児院に入れた後どうして訪ねなかったのかを言い訳し、クロエの両親の事務所を買い戻していたのだと、その鍵を渡す。

涙ぐんでまで話すグレイスを見たクロエは、自分が疑い深いのかと考える。

鍵を本来の持主に渡すことができてよかったと、いかに気にかけていたかを伝えるグレイス。

にこやかにその場を立ち去るグレイスを、クロエはじっと見つめるのだった。

漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」36話の感想

クロエに話しかけてきたグレイスは、クロエから両親の遺産をだまし取った極悪人でした。

今は、子孫のいなかった貴族から爵位を譲ってもらい、貴族になったそうですが、そのお金って騙し取ったお金のようですね。

クロエの両親の取引先も奪ったような説明でした。

両親の事務所を購入したと鍵を渡してきましたが、周囲から疑われ責められないようにと準備していたのでしょう。

クロエはひとまず受け取りましたが、その購入資金も親のお金だろうと複雑な気持ちでしょう。

グレイスは涙ぐんだり、表情をコロコロ変えて、どれだけ心配していたか、申し訳なかったかをアピールしていました。なかなかの強者です。

クロエはそんなグレイスが、本当に悪意なく親切心での行動だったのか考えます。

ジョセフやビンセラ孤児院が酷すぎましたから、幼いクロエと一緒に眠ったりと良い記憶がある者相手では悩みますよね。

しかもグレイスは社交上手のようなので、うまく立ち回らないと、クロエの印象が悪くなってしまいますよね。

戻ったらアッシュにすぐ相談しないとですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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