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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기
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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」114話のネタバレ
皇帝を決める議会の前夜、オスカーはカナリアに絶縁を突きつけたが(111話)、カナリアは彼が一人で何もかも背負い込む気ではないかと思い、深夜だったがノアのもとを尋ね、戦争で何百人も救った名医を明日の議会の前に連れてきてほしいと頼んだ。
そして現在、ジェラルドに刺されて倒れたオスカーを、その名医が診ていた。
カナリアは、オスカーの選んだことの結果は彼自身で見るべきだと、彼の無事を願った。
その後、リカルドが証言した通り、ファーンハム家の地下で敵国向けの武器と帳簿が見つかり、ジェラルドに命じた元老たちは帝国法により処刑された。
そして先代侯爵の遺言通りに、リカルドが新たなファーンハム侯爵となり、彼はもう逃げはしないと決意するのだった。
全ての真実が明らかになった後の議会で、全会一致でセザールが皇位継承することに決定した。
セザールは、自分に王冠を授けるディートリヒを見つめながら、皇室の悪習は断ち切る、武力行使せず皇位も守り抜くと決意した。
ノアから話を聞いたエブゲニアは、ノアの言う通りセザールに幽閉されなかったので、話をきちんと聞いていれば、自分もジェラルドもここまで道を外すことはなかっただろうと思った。
今更後悔しても遅いので過ちを受け入れるしかないと、ようやくノアと一緒に皇宮を出る決意ができた。
ジェラルドは罪人として独房におり、姿を見せたリカルドに殺さないのかと言うも、リカルドは、復讐をやめたルイス皇子(オスカー)の選択した未来を見届ける必要があると言う。
オスカーはどうなったのか教えてもらえず、一生出られないこの場所で、犠牲になった人々のために罪を償えと言い捨てられてしまい、ジェラルドは涙を流すのだった。
とある日、カナリアとセザールは、オスカーの代わりにレティシア皇妃のお墓に花束を捧げた。
未来を託してくれたオスカーを忘れないことや、心強い味方がいること、セザールとのこれまでを回想しハッピーエンドだとカナリアは思うのだった。
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」114話の感想
カナリアはオスカーの様子がおかしいことから、予め名医を手配していました。おかげでオスカーは助かりました。カナリアはさすがですね。
何故ノアが来たのかと思いましたが、ノアだからこそ無理をいって名医を呼ぶことができたのでしょう。
その後は、ファーンハム家の悪事が明らかになり、それぞれ処分されました。
ジェラルドは、オスカーの生死がわからぬまま一生独房で過ごすこととなったので、彼にとっては最悪な罰を与えられたのではないでしょうか。
リカルドは幼い頃は逃げ出してしまいましたが、家の間違いを告発し、無事戻ってこれましたね。新当主となり、セザールを支えてくれそうです。
エブゲニアは、自分たちがセザールを信じることをせず、間違った道を歩み続けていたことをようやく理解し、ノアとともに遠く離れた地に移り住むようです。
ディートリヒは決して善人ではありませんが、彼が力づくで皇帝にならなければもっと大勢の人間が死んだのかもしれません。皇太子の指輪が偽物だったこともあり、セザールに皇位を継いだ以上、もう表に出てくることもないのでしょうね。とりあえず終わりよければですね。
オスカーは、これで色々なものから自由になれたので、良かったと思います。オスカーのジェラルドへの思いを察したカナリア達が話していました。
エピソード終盤はカナリアがこれまでを回想しながら、セザールへの思いを語っていました。そういえばあんなことあったなと懐かしい絵が描かれていました。後半部分は省略したのですが、ピッコマで是非見てみてください。
さて、ついに最終回でした。残り数話外伝のようなものがあるようですが、帝国がどうなったのか気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね